実質150kmはイケる!? バッテリー保護装置もお見事なEV版N-VAN!! 先駆者のミニキャブミーブとの違いはなんだ!?(2023 /11/18)高根英幸氏
「ホンダN-VAN e:」と「三菱ミニキャブ・ミーブ」とを比較した記事です。いくつか筆者に誤認があるので、勝手に修正・加筆しておきます。
その後も軽バンで軽EVのミニキャブ・ミーブは販売されていましたが、2021年3月末に一旦生産を終了し一部法人向けとして販売を続けていました。そのため記事中の「2021年はじめに販売を終了」はミニキャブ・ミーブのことでしょう。
ちなみにミニキャブ・ミーブは、2019年に日本郵便から1200台受注しており、2020年9月には160台販売しています。
記事中の「SOCで100%を超え」のものは「10.5kWh」版のことで、東芝のリチウムイオン電池「SCiB」を載せていました。購入後12年がたち11万キロを超えた私のアイミーブMグレード(同じSCiB電池)でも、上手く運用すれば最大105%を表示します。一方の16kWh版は劣化が避けられないので、中古車を求める場合、容量は少なくても劣化しにくい10.5kWhを選ぶか、少々劣化していても元の容量が多い16kWhを選ぶか慎重な判断が必要です。
「ホンダN-VAN e:」と「三菱ミニキャブ・ミーブ」とを比較した記事です。いくつか筆者に誤認があるので、勝手に修正・加筆しておきます。
今でこそ日産サクラや三菱eKクロスEVが軽EVとして人気を博しているが、三菱アイ・ミーブが2021年はじめに販売を終了したときには、軽EVが一度完全に途絶えた。正確に書くと軽規格のアイ・ミーブは2018年3月に生産を終了しており、販売は2018年3月まで行われていました。その後は安全性に適合させるため、普通車規格にしたアイ・ミーブを販売していました。
その後も軽バンで軽EVのミニキャブ・ミーブは販売されていましたが、2021年3月末に一旦生産を終了し一部法人向けとして販売を続けていました。そのため記事中の「2021年はじめに販売を終了」はミニキャブ・ミーブのことでしょう。
ちなみにミニキャブ・ミーブは、2019年に日本郵便から1200台受注しており、2020年9月には160台販売しています。
- 日本郵便がEV 1200台導入(2019/03/27)
であればミニキャブ・ミーブでは急速充電をなるべく利用せず、普通充電をメインに利用する方がいい。ここも正確に書くと、「ミニキャブ・ミーブ10.5はSOCで100%を超え』となります。当時販売されていたミニキャブ・ミーブには、電池の種類が製造メーカーとその組成の違いにより10.5kWhと16kWhの2つがありました。現在販売されているものは16kWhだけです。
実際、オーナーの中には新車時よりもバッテリーの活性が上がったのかSOCで100%を超える数字(マージン分が貢献していると思われる)を叩き出しているケースも見受けられる。
記事中の「SOCで100%を超え」のものは「10.5kWh」版のことで、東芝のリチウムイオン電池「SCiB」を載せていました。購入後12年がたち11万キロを超えた私のアイミーブMグレード(同じSCiB電池)でも、上手く運用すれば最大105%を表示します。一方の16kWh版は劣化が避けられないので、中古車を求める場合、容量は少なくても劣化しにくい10.5kWhを選ぶか、少々劣化していても元の容量が多い16kWhを選ぶか慎重な判断が必要です。