EV(電気自動車)を選んでも良い人は?(2019/09/25)
「電気自動車を選んでも良い人」の中に入っていない「田舎」で、バッテリー容量の少ないアイミーブに8年も乗っていると、「突発の用件で遠出をする場面に遭遇しても大パニック」にはなりません。
なぜなら、どんな種類の急速充電器がどこにあるかを把握しており、急ぐ場合にはそこで長くて10分も充電すれば、100kmは十二分に走ることがわかっているからです。記事の場合の遠出は、100kmぐらいではないと言われそうですが、そもそもこれ以上の想定は私の生活ではありません。
一充電の航続距離が短いことを電気自動車のデメリットとして、記事では第一に取り上げていますが、私の場合はたとえそれが100kmでも、許容できる距離ですから、大きなデメリットではありません。個々に求める長さは違いますから、短くてもデメリットになり得ないということもあるでしょう。
この点、ホンダeが一充電航続距離を220kmと割り切ったのは一理あります。
私は自分自身の生活を元につい考えてしまいがちなために、田舎・持ち家・自宅での充電を前提にして、集合住宅などでは違うとコメントをいただくことがありますが、読み手の参考となるためには実体験をまずは語るべきで、これが基本でしょう。
テスラモデルXで長距離往復1000KM: 東京-福井一泊旅行4回目(2019/09/29)
最初の記事には「フル充電していても400km程度だと、行動範囲が限定される」と書いていますが、東京から片道200kmというと静岡市を越えたあたりです。ここまでが普段「行動範囲」としている人はあまり多くないと思うのですが、「行動範囲」を帰省といった年に数回の行事も含めるとありえるでしょうか。ただし、これで行動が「限定される」と断定されてしまうと違うと思わざるをえません。このように実体験とは思えない、電気自動車を最初から否定的な意味合いで書いているところが多々ある所は残念です。
また、電気がなくなった場合に備えて(「ガス欠」ならぬ「電欠」)「引き取り救援に行ける覚悟も必要」とも書いていますが、充電カードなどを発行する各社は、電欠時にレッカーを手配したり、最寄りの販売店または充電器設置所まで搬送したりしてくれるロードサービスなども提供しています。それ相応の「覚悟」は残念ながら必要ありませんし、私もまだ電欠を体験していません。
開き直るわけではありませんが、そもそも論として、電気自動車とガソリン等の自動車とは同じ自動車とはいえ、別物として考えるべきで、同じ土俵で比べても意味はないと以前から書いています。それぞれ、メリットとデメリットがあり、私にとってメリットの方が今の生活や考え方に合っていると思うから、電気自動車に乗り続けているのであって、電気自動車のデメリットが気になればガソリン車などにすれば良いだけの話でしょう。
私も8年前は、電池容量が少なくなると筆者が言うように不安でしたが、電気がないことを示すカメマークが出ても走ることができる距離がわかってくると電気自動車に合わせた走り、例えば速度を落とすとかギアレバーを操作して回生が良く効くようにするとかができるようになりました。また、「燃費マネージャー」のようにデジタルで電池の残量表示がされると、より安心して走ることができるようになりました。「不安で仕方がない筈」なのは、修行(経験)・準備が足らないせいだと断言できます。こうした点も別物と言える所以です。
電気自動車の最大の課題を筆者は、「一充電走行距離」にあるとしていますが、上に書いたようにそれぞれ求める距離は違いますから、「最大の課題」は「価格」にあると私は思っています。先に挙げたテスラの電気自動車はとても良い車ですが、私が買うことのできる価格ではありません。
今後は電気で動く車種が増えたり、発売するメーカーが多くなったりするようですから、価格競争も始まることでしょう。また、災害対応として、動く蓄電池の電気自動車が見直されそうですから、電気自動車を選ぶ人・電気自動車に選ばれる人?の範囲はますます増え・広がっていくのではないかと思います。
太陽光発電の100Vで充電 その4(2019/02/14)
「電気自動車を選んでも良い人」の中に入っていない「田舎」で、バッテリー容量の少ないアイミーブに8年も乗っていると、「突発の用件で遠出をする場面に遭遇しても大パニック」にはなりません。
なぜなら、どんな種類の急速充電器がどこにあるかを把握しており、急ぐ場合にはそこで長くて10分も充電すれば、100kmは十二分に走ることがわかっているからです。記事の場合の遠出は、100kmぐらいではないと言われそうですが、そもそもこれ以上の想定は私の生活ではありません。
一充電の航続距離が短いことを電気自動車のデメリットとして、記事では第一に取り上げていますが、私の場合はたとえそれが100kmでも、許容できる距離ですから、大きなデメリットではありません。個々に求める長さは違いますから、短くてもデメリットになり得ないということもあるでしょう。
この点、ホンダeが一充電航続距離を220kmと割り切ったのは一理あります。
私は自分自身の生活を元につい考えてしまいがちなために、田舎・持ち家・自宅での充電を前提にして、集合住宅などでは違うとコメントをいただくことがありますが、読み手の参考となるためには実体験をまずは語るべきで、これが基本でしょう。
テスラモデルXで長距離往復1000KM: 東京-福井一泊旅行4回目(2019/09/29)
最初の記事には「フル充電していても400km程度だと、行動範囲が限定される」と書いていますが、東京から片道200kmというと静岡市を越えたあたりです。ここまでが普段「行動範囲」としている人はあまり多くないと思うのですが、「行動範囲」を帰省といった年に数回の行事も含めるとありえるでしょうか。ただし、これで行動が「限定される」と断定されてしまうと違うと思わざるをえません。このように実体験とは思えない、電気自動車を最初から否定的な意味合いで書いているところが多々ある所は残念です。
また、電気がなくなった場合に備えて(「ガス欠」ならぬ「電欠」)「引き取り救援に行ける覚悟も必要」とも書いていますが、充電カードなどを発行する各社は、電欠時にレッカーを手配したり、最寄りの販売店または充電器設置所まで搬送したりしてくれるロードサービスなども提供しています。それ相応の「覚悟」は残念ながら必要ありませんし、私もまだ電欠を体験していません。
開き直るわけではありませんが、そもそも論として、電気自動車とガソリン等の自動車とは同じ自動車とはいえ、別物として考えるべきで、同じ土俵で比べても意味はないと以前から書いています。それぞれ、メリットとデメリットがあり、私にとってメリットの方が今の生活や考え方に合っていると思うから、電気自動車に乗り続けているのであって、電気自動車のデメリットが気になればガソリン車などにすれば良いだけの話でしょう。
私も8年前は、電池容量が少なくなると筆者が言うように不安でしたが、電気がないことを示すカメマークが出ても走ることができる距離がわかってくると電気自動車に合わせた走り、例えば速度を落とすとかギアレバーを操作して回生が良く効くようにするとかができるようになりました。また、「燃費マネージャー」のようにデジタルで電池の残量表示がされると、より安心して走ることができるようになりました。「不安で仕方がない筈」なのは、修行(経験)・準備が足らないせいだと断言できます。こうした点も別物と言える所以です。
電気自動車の最大の課題を筆者は、「一充電走行距離」にあるとしていますが、上に書いたようにそれぞれ求める距離は違いますから、「最大の課題」は「価格」にあると私は思っています。先に挙げたテスラの電気自動車はとても良い車ですが、私が買うことのできる価格ではありません。
今後は電気で動く車種が増えたり、発売するメーカーが多くなったりするようですから、価格競争も始まることでしょう。また、災害対応として、動く蓄電池の電気自動車が見直されそうですから、電気自動車を選ぶ人・電気自動車に選ばれる人?の範囲はますます増え・広がっていくのではないかと思います。
太陽光発電の100Vで充電 その4(2019/02/14)