災害時の電気自動車による電源救援を支援する『パワーエイドジャパン』が始動 (2020/10/13)

Power Aid Japan (パワーエイドジャパン=PAJ)は、2020年6月に一般社団法人 災害時電源等派遣互助協会が設立した 災害時に電気自動車による電源確保を支援するプロジェクトです。

具体的にPAJは、災害時に全国の自治体、カーディーラー、レンタカー会社、運輸業者等を結び、停電や災害復旧に対して電気自動車(PHEVや燃料電池車も含む)で給電を行うことを目指しているそうです。
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(画像:PAJのHPより引用)
すでに日産や三菱では同様の事業を下記のように行っていますが、これは日産と自治体・企業といった1対1の関係でしかないため、市内に複数の避難所を設ける場合、電気自動車が足らなくなることは目に見えています。

群馬県みどり市と日産自動車、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結(2020/10/15) 

三菱自動車、神奈川県箱根町と災害時協力協定を締結~災害時に「特務機関NERV災害対策車両」も出動!~(2020/09/01)

たとえば、私の住む市と日産は「災害連携協定」を結んでいませんが、もし結んで災害時に電気供給を求めたとしても市内の指定避難所は76ヶ所・一時避難所と合わせると84ヶ所もあります。しかし、市内の日産店舗は2店、県内すべての15店舗から1店舗2台ずつリーフが救援に来たとしても30台ですから市内全ての避難所を網羅することはできません。ですから日産1店舗の台数を増やすか隣県から派遣するしか手だてはできまありません。

市役所には1台リーフがありますが、リーフから電気を取り出す高額な給電器「パワームーバー」があるかあやしいところです。バックアップとしては脆弱なこうした態勢を、他社や企業など多方面から補うことは必要不可欠です。

日産や三菱の取り組みは最初の一歩として素晴らしいことですが、給電中に途切れることのないように2台1組の交代制をとることも想定して、災害時に立ち上げられるボランティアセンターなどとともに、総合的に電気自動車の配置を調整することができる組織はどうしても必要でしょう。

企業ばかりでなくEVオーナーなど個人の登録も募集していますので、興味のある方はお問い合わせください。ただし、私は13日か14日に参加申込みをしましたが16日現在返信はありません。まだ、受け入れ態勢が整っていないようです。(19日に返信がありました)

災害にあったとき、電気は電気自動車から
(2020/07/14)

先日、地域で行われたコンサートで使用された機器などの電気は、太陽光発電で充電した私の電気自動車(アイ・ミーブと給電器MiEV power BOXとの組み合わせ)から給電しました。PAJでもこうした給電する取り組みを行っていくそうですが、このような積み重ねが電気自動車の認知を広げていくのではないかと考えています。