新型電気自動車用急速充電器が「2020年度グッドデザイン賞」を受賞(2020/10/01)

東京電力とe-Mobility Power、ニチコンの3社が共同開発した急速充電器が、2020年度のグッドデザイン賞を受賞したとしていました。

そのポイントは以下の3点です。
  1. 遠くからも急速充電器を見つけることができるアイコニックな形
  2. ケーブルを上から吊り下げることにより重さを緩和、車両充電口への移動と収納の負担を軽減
  3. 雨天時に備えた屋根の設置や、操作パネルやボタンを一箇所にまとめ、ユーザビリティを向上
充電器の検索アプリなどで広い駐車場のどの辺りにあるかはだいたいわかるものの、遠くからひと目でわかるシンボルマーク的な形は重要でしょう。

充電ケーブルは長く・重いために充電後にきちんと所定の位置まで戻していない場合があります。また、充電ケーブルが地面に接地しているため、その汚れを気にする人もいたでしょう。さらに、今後の高出力化によりケーブルが重くなることが考えられます。しかし、ケーブルを上から吊り下げることにより、このような心配はなくなるでしょう。

急速充電器が登場した当初は無料のものがあり、その後の有料化により承認パネルが本体とは別に設置されているものがあります。今回のものは、一から作られて使い勝手は向上しているのでしょう。

課題は、いっこうに増えない高速道路の急速充電器ですし、経年変化により見えづらくなった操作パネル、機種により違う操作方法にもあります。

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しかし、プレスリリースには、「今回の受賞を契機に、新型電気自動車用急速充電器の設置拡大による充電待ち緩和」を目指すとありましたから、新規設置とともに既存充電器の入れ替えも期待したいものです。
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(画像:プレスリリースより引用)