道路運送車両法施行規則等の一部改正について
~量産を目的とした超小型モビリティに係る基準の整備及び特区法の改正に伴う制度整備について~(2020/09/01)
9月1日、国土交通省は超小型モビリティが一般公道を自由に走行できるように規則などを一部改正すると発表していました。施行は9月1日からですから、下の標識をつけていれば、一般公道を自由に走行することができます。
超小型モビリティとは、以下のように定義されています。
安全性がないと怖くて乗れませんが、車の流れをじゃましないためにも最高速度60km/hはほしいところです。
また、最高速度60km/h以下の車両であることを車両後面の見やすい位置に表示すること等を求めています。
わかりにくいところがあるのですが、トヨタの コムスは原付登録のミニカーですから、この改正に関係なく公道を走ることができます。
ちなみに、タジマ-ジャイアン(2020年モデル) は、駆動用モーターの定格出力を7.5kWへと出力向上させているそうですが、これまでの規制を踏襲しているのか、最高速度は45km/hとなっています。
トヨタ 2020年冬ミニEV発売!! う、売れるのか!?? 苦節30年ついに超小型モビリティ時代到来!? (2019/12/04)
9月1日、国土交通省は超小型モビリティが一般公道を自由に走行できるように規則などを一部改正すると発表していました。施行は9月1日からですから、下の標識をつけていれば、一般公道を自由に走行することができます。
超小型モビリティとは、以下のように定義されています。
- 長さ2.5m、幅1.3m、高さ2mを超えない(軽自動車:長さ3.4m以下、幅1.48m以下、高さ2.0m以下)
- 1~2人乗り(2個の年少者用補助乗車装置を取り付けたものにあっては、3人以下)
- 最高速度60km/h以下
- 高速自動車国道を走らない
- 超小型モビリティであることを自動車検査証に記載(軽自動車登録?)
- 定格出力8kW以下(内燃機関の場合は 125cc 以下)
安全性がないと怖くて乗れませんが、車の流れをじゃましないためにも最高速度60km/hはほしいところです。
また、最高速度60km/h以下の車両であることを車両後面の見やすい位置に表示すること等を求めています。
わかりにくいところがあるのですが、トヨタの コムスは原付登録のミニカーですから、この改正に関係なく公道を走ることができます。
ちなみに、タジマ-ジャイアン(2020年モデル) は、駆動用モーターの定格出力を7.5kWへと出力向上させているそうですが、これまでの規制を踏襲しているのか、最高速度は45km/hとなっています。
トヨタ 2020年冬ミニEV発売!! う、売れるのか!?? 苦節30年ついに超小型モビリティ時代到来!? (2019/12/04)
コメント
コメント一覧 (8)
廉価EVの「宏光MINI EV」や「シトロエン・アミ」の100万円を下って来る快進撃に遅れをとってますねえ。
https://jp.reuters.com/article/france-citroen-cube-idJPKBN2620P9
安全基準をどこに持ってくるかは国それぞれで難しいところですが↑シトロエンのいうような「街中で乗る電動スクーターなどよりも安全な」という表現などは面白いと思いました。
(確かに電動スクーターよりは安全ですね!
雨にもぬれないし)
ガソリンスタンドが減ってきている山間部に
より適しているような気がします。
(一回の走行距離や小回り性など)
国内最大手自動車メーカーの発売秒読み、ということでしょうか?
二人乗り、いいですね。
(すぐに「都市型○○」だとか「シティ○○」だとか、都会にいる官僚やコピーライターなどが考えているんだろうなあといつも思います。一人1台の必需品である田舎にこそ必要な車ですね。
20年以上変わらなかった制度もトヨタの参入表明で動き出すかのようですね^_^;)
↑の条件、国交省の資料に見当たらないんですが?
(以下にありました。
https://www.mlit.go.jp/common/001000858.pdf
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_gian/date/dounyu_tebiki.pdf
)
中国製のジャイアンも今は原付ミニカー(1人乗り)ですが、シートを元に戻して2人乗りとして日本国内で販売するのでしょうか?
(トヨタの発売を控えての改正だと思われても仕方ないでしょう。
ようやく実証実験が終わるのですから。
タジマ・ジャイアンの2020年モデルは2人乗りとなっているので、そのように販売するのではないでしょうか)
対象でしょうか?
(2人乗りとして販売するのではないでしょうか)
https://www.mlit.go.jp/common/001000858.pdf
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_gian/date/dounyu_tebiki.pdf
↑リンクいただいた資料はこれまで行われてきた実証実験の際のものであり、今回の改正の条件にはなってないーのではないでしょうか?
(問い合わせてはいませんが、元もとの「超小型モビリティ」の定義がそのようになっているので、定義が変わると書いていない限りそのままだとしました。
また、書いたようにタジマ・ジャイアン2020年モデルが7.5kWとなっているのも規定を裏づけるものと思われます。
【量産超小型モビリティについて】自動車局 安全・環境基準課 東海、杉本
TEL:03-5253-8111 (内線42532) 直通 03-5253-8602)
なるほどですね。
超小型とはいえ、i-MIEV(定格30kw・最高47kw)に比べて出力低すぎと感じたんですが、最高速度が60kmなので出力不足にはならない ということでしょうか
トヨタの超小型ev、今冬の発売がずれてなければ、何らかの情報がボチボチ出てくると思うので、それを待ってみます。
ありがとうございました。
(国交省の担当課へ問い合わせていただくと確実かと思います。
高速道路を走るわけではないので、十分だと思います。
ヤマダ電機がFOMMの電気自動車を100万円以下で販売というウワサもありましたから、これからのこの市場が楽しみです)
車検場の車検台に載らないので車検自体が無理のように思います。車検が無いと維持が楽になります。
(安全性が求められているので、簡略化した検査はあるのかもしれません)
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