アウトランダー などのPHEV、フルEVへの橋渡し役に 英三菱が調査(2020/08/30)

英国三菱が、『アウトランダーPHEV』と「EV」の「関係」を調査した結果を発表していました。

その結果は以下の通りです。
  • エンジン車のドライバーは、航続距離への不安から直接EVへは移行しないが、その不安のないPHEVへは移りやすい。
  • PHEVを経験すると、次にEVを検討する割合は高くなる。
今さらの結果ですが、1997年に発売された初代プリウスに乗ったときの私の感想は、発進時のモーター加速がこのまま続けば良いのに、すぐにエンジンが始動するのはつまらないなあと思ったものです。ハイブリッド車のプリウスでさえ、モーターの体験を重ねると電気自動車への垣根は低くなると思われます。

三菱 アウトランダーPHEV 試乗記(2013/02/15)

同じ事は「e-POWER」の日産車にもいえ、実際にガソリン車のみのグレードがない「キックス」では、バッテリーの能力を最大限使うプログラムが採用されていることからも「e-POWER」の体験がEVへ結び付く?(2018/07/10)のではないかと期待されます。

 ただし、三菱にはその受け皿となる電気自動車が海外向けのアイミーブ?しかなく、テスラなど電気自動車を販売しているメーカーへ塩を送ってしまうことになるのでしょう。

もっとも、この「調査」は、予算があったので行ったものなのでしょうが、「欧州向け新規商品投入の凍結」を三菱は7月に表明していますから、自らが「調査」を意味のないものにしているというちぐはぐさがあります。エクリプスクロスPHEVの発売を控えているというのに。

フィット・ハイブリッドは電気自動車への道をひらく(2020/03/25)