大手電力・石油元売り、EVスタンドに注力 GSにも設置「全国へ」(2020/08/18)

東京電力と中部電力が共同出資するイーモビリティパワーの経営戦略を報じています。

イーモビリティパワーは、電気自動車の販売とともに充電環境の整備に努めてきた日本充電サービス(NCS)の事業を引き継いでいますから、現在の急速充電器の約7,000基をさして、「約7000台分の能力がある」と書いているのでしょうが、「2025年に計1万4000台分に倍増させる計画」とは、今ある急速充電器を1基で一度に2台充電できる機器に置き換えていくということなのか、新設していくということなのかといった詳しいことは書かれていませんでした。

充電渋滞の解消を目指すとも書いていますから、両方の施策を同時にすすめていくということかもしれませんが、 東名阪道 大山田PAなどに充電器 6月の補助金(2020/07/20)に書いたように、久しぶりのPAヘの設置が「 東名阪自動車道大山田パーキングエリア 上り線・下り線」だけでしたから、高速道路 SA・PAへの設置・増設はなかなか進んでいません。

イーモビリティパワーにはがんばってほしいものです。
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(画像:新電元工業のHPより引用)