【エンジニア視点】電動化でS-AWCが「もっとスーパーになる」…三菱 4WD&EV制御エンジニアが語る(2019/12/30)

2020年、日本に登場する電気自動車は?【新春まとめ】 (2020/01/02)にもあるように、今年2020年には様々なメーカーからさまざまな電気自動車が発売されそうです。

しかし、どれもお年玉では買えそうにない価格の車ばかりで、電気自動車の「普及」にはどうしても「200km走って200万円」の車が必要です。

それには軽クラスで電気自動車化を求めるしかなく、2020年、日本に登場する電気自動車は?にも「2020年には出してほしい、日産&三菱の軽自動車EV!」とあります。

そんな思いを知ってか知らずにか冒頭の記事には、 三菱のエンジニアが、2009年に世界初の量産電気自動車アイミーブ(i-MiEV)を発売することができた歴史を語るとともに、今後の商品体系に関わる話の中で「小さなクルマは走行距離において遠出の心配があまりないのでEVになり、i-MiEVはまさにその象徴です。大きなクルマはお客様も遠出をしたいとの希望もあるので、PHEVを中心に展開していくことになります。大きくはその二つの路線」と話しています。

「小さなクルマ」の部分は、2019年東京モーターショーで、日産が発表した軽自動車サイズのコンセプトカー『IMk』を念頭においているものと思われます。( 日産と三菱の合弁会社であり軽自動車を製造する「NMKV」)

電池価格はどんどん下がってきている(2010年には1kWhあたり1000ドル(約10万円)だったのが、2019年には150ドル前後(約1万6000円))ようですから、ぜひとも2020年中には発売してほしいものです。


軽クラスは日本独自のものですが、「200km走って200万円」の車であれば、CO2削減を求める欧州やアメリカの州、中国などでも競争力があるのではないかと思います。

あらためてホンダe の価格(2019/09/12)をながめてみると、ID.3もリーフもe-up!も1充電航続距離(km)がそのまま同じ数字の価格におさまっていることがわかります。たとえば、e-up!は260km走って263万円というふうにです。

車サイズが違うので同じになるとは限りませんが、「200km走って200万円」は夢ではない数字かもしれません。

こう考えるとするとホンダe の価格はいかにも高すぎますが。

【トップ近況】「電気自動車は価格破壊が起こり、将来的には5分の1くらいになるだろう」 日本電産・永守重信会長(2019/11/20)