日産自動車、「日産ゼロ・エミッションサポートプログラム」のサービスを改定(2019/12/03)
日産は、電気自動車オーナー向けの充電サポートプログラムである「日産ゼロ・エミッションサポートプログラム」(以下、ZESP)のプログラムを現行のZESP2から改定し、ZESP3として12月16日より加入受付を開始する、と発表していました。
ZESP2は、合同会社日本充電サービスが運営する全国の急速充電器を、月額2,000円で使いたいだけ使うことができる充電サポートプログラムでした。どれだけ電気を充電しても定額ですむため、距離が長くなればなるほどオーナーにとってはメリットが大きく、リーフを選ぶ一つの動機となっていました。
反面、電気自動車は長時間駐車する場所(「自宅」から修正)での充電が基本となるべきところ、リーフのZESP2は定額で充電できることから、日産販売店舗や高速道路SA・コンビニ等に設置された急速充電器での利用が多くなり、充電渋滞の原因の一つとなっていました。また、日産にとってもリーフの国内販売累計13万台という積み上げた数字によって、月額2,000円ではまかないきれない負担が重くのしかかってきていたと考えられます。
今回改定される「ZESP3」では、「お客さまのご利用ニーズに合わせてお選びいただける」とは書いていますが、上のような状況もあることから、いずれはプログラム内容と料金体系を変更せざるを得なかったと思われます。テスラも最初は、使い放題でしたが、現在は一定額までは使うことできても、その後は従量制となっています。
ZESP3の料金プランは一覧表の通りですが、詳細のある「日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3」 をみると、欄外に「10分単位の課金」と小さくあり、ご丁寧にも「10分1秒充電した場合は2回分(20分)の課金」とありました。これは「充電放置」対策としては朗報です。
満充電に近づくと充電ケーブルに流れる電気が小さくなり、充電していても電気は増えないにもかかわらず、定額であることから充電器の時間制限30分をめいっぱい使われていることもあり、これも充電渋滞の原因の一つとなっていたからです。
ただし、確かめたわけではありませんが、実際に使っていると充電器により充電をストップするタイミングにズレがあるような気がしており、10分ぴったりに止めたつもりでも10分1秒と表示されるかもしれず、今後は使用者とトラブルの種になるかもしれません。三菱のカードは1分単位での課金となっていますから、1秒すぎてしまっても約12円の差額が生じるだけですが、ZESP3では約300円となります。(両社ともプランと充電器によって額は前後する)
あと、些細なことですが、「プレミアム」は「申込月無料」とありましたから、月初めから使うことができると少しはお得になるようです。ただし、カードを申し込んでから受け取るまでに時間がかかると、計算が合わなくなりますが。
(加筆)
もう一点、3年契約期間中の途中で契約解除した場合、違約金が12,000円となっているのも、今後問題となるかもしれません。3年契約で毎月1,500円割り引いていたのに、1年で契約解除されたら3年で計算していた充電器網の維持コストが日産の負担になると考えたのかもしれませんが、携帯電話の契約解除料が問題となり改善されつつあるなかで、なぜこのような形にしたのでしょうか。
購入1年でリーフからガソリン車へ乗り換える人もいるかもしれない中で、違約金12,000円は課題となりそうです。
(画像:日産HPより引用)
(加筆2)
ZESP3、プラン別コスト見積もり (2019/12/04)
EV オーナーズクラブのブログの中でZESP3の各プランを比較されていました。急速充電器を使った場合、走行距離に応じてどのプランが最適化を見積もっておられました。
(加筆3)
ZESP3の運用シミュレーション (2019/12/05)
もう一つ、同じ方が実際の使用例を具体的に想定して、いくつかのパターンの中で最安のプランは何かを検討しておられます。そして、次の文がまとめにあります。「ZESP3が最悪なプランであるとは感じておりません。高くなったのは確かですが、今後のEVの大容量化&高速化がセットとなれば、1つの解だと受け入れております」
日産は今後の電気自動車戦略を見すえての今回の改定かもしれませんが、電池の劣化が進む初期型に乗っておられる方や夜間の駐車中に充電できない集合住宅にお住まいの方などへの対応も、販売社の責任として今後は求められていくでしょう。
(加筆4)
ZESP3 は高すぎるのか NCSとの比較 (2019/12/07)
外国車の電気自動車オーナーは急速充電器を使おうとすると入らざるを得なかった日本充電サービス(NCS)の充電カードと比べると、ZESP3はほどほどリーズナブルということを示されています。
日産は、電気自動車オーナー向けの充電サポートプログラムである「日産ゼロ・エミッションサポートプログラム」(以下、ZESP)のプログラムを現行のZESP2から改定し、ZESP3として12月16日より加入受付を開始する、と発表していました。
ZESP2は、合同会社日本充電サービスが運営する全国の急速充電器を、月額2,000円で使いたいだけ使うことができる充電サポートプログラムでした。どれだけ電気を充電しても定額ですむため、距離が長くなればなるほどオーナーにとってはメリットが大きく、リーフを選ぶ一つの動機となっていました。
反面、電気自動車は長時間駐車する場所(「自宅」から修正)での充電が基本となるべきところ、リーフのZESP2は定額で充電できることから、日産販売店舗や高速道路SA・コンビニ等に設置された急速充電器での利用が多くなり、充電渋滞の原因の一つとなっていました。また、日産にとってもリーフの国内販売累計13万台という積み上げた数字によって、月額2,000円ではまかないきれない負担が重くのしかかってきていたと考えられます。
今回改定される「ZESP3」では、「お客さまのご利用ニーズに合わせてお選びいただける」とは書いていますが、上のような状況もあることから、いずれはプログラム内容と料金体系を変更せざるを得なかったと思われます。テスラも最初は、使い放題でしたが、現在は一定額までは使うことできても、その後は従量制となっています。
ZESP3の料金プランは一覧表の通りですが、詳細のある「日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3」 をみると、欄外に「10分単位の課金」と小さくあり、ご丁寧にも「10分1秒充電した場合は2回分(20分)の課金」とありました。これは「充電放置」対策としては朗報です。
満充電に近づくと充電ケーブルに流れる電気が小さくなり、充電していても電気は増えないにもかかわらず、定額であることから充電器の時間制限30分をめいっぱい使われていることもあり、これも充電渋滞の原因の一つとなっていたからです。
ただし、確かめたわけではありませんが、実際に使っていると充電器により充電をストップするタイミングにズレがあるような気がしており、10分ぴったりに止めたつもりでも10分1秒と表示されるかもしれず、今後は使用者とトラブルの種になるかもしれません。三菱のカードは1分単位での課金となっていますから、1秒すぎてしまっても約12円の差額が生じるだけですが、ZESP3では約300円となります。(両社ともプランと充電器によって額は前後する)
あと、些細なことですが、「プレミアム」は「申込月無料」とありましたから、月初めから使うことができると少しはお得になるようです。ただし、カードを申し込んでから受け取るまでに時間がかかると、計算が合わなくなりますが。
(加筆)
もう一点、3年契約期間中の途中で契約解除した場合、違約金が12,000円となっているのも、今後問題となるかもしれません。3年契約で毎月1,500円割り引いていたのに、1年で契約解除されたら3年で計算していた充電器網の維持コストが日産の負担になると考えたのかもしれませんが、携帯電話の契約解除料が問題となり改善されつつあるなかで、なぜこのような形にしたのでしょうか。
購入1年でリーフからガソリン車へ乗り換える人もいるかもしれない中で、違約金12,000円は課題となりそうです。
(画像:日産HPより引用)
(加筆2)
ZESP3、プラン別コスト見積もり (2019/12/04)
EV オーナーズクラブのブログの中でZESP3の各プランを比較されていました。急速充電器を使った場合、走行距離に応じてどのプランが最適化を見積もっておられました。
(加筆3)
ZESP3の運用シミュレーション (2019/12/05)
もう一つ、同じ方が実際の使用例を具体的に想定して、いくつかのパターンの中で最安のプランは何かを検討しておられます。そして、次の文がまとめにあります。「ZESP3が最悪なプランであるとは感じておりません。高くなったのは確かですが、今後のEVの大容量化&高速化がセットとなれば、1つの解だと受け入れております」
日産は今後の電気自動車戦略を見すえての今回の改定かもしれませんが、電池の劣化が進む初期型に乗っておられる方や夜間の駐車中に充電できない集合住宅にお住まいの方などへの対応も、販売社の責任として今後は求められていくでしょう。
(加筆4)
ZESP3 は高すぎるのか NCSとの比較 (2019/12/07)
外国車の電気自動車オーナーは急速充電器を使おうとすると入らざるを得なかった日本充電サービス(NCS)の充電カードと比べると、ZESP3はほどほどリーズナブルということを示されています。
コメント
コメント一覧 (18)
これで急速充電利用時間の短縮が何分改善されると思いますか?せいぜい数分でしょう。何故なら不要不急で利用する人は貴殿のお考えほど多くはありませんよ。話しているとわかります。
(Webマスター:コメントありがとうございます。
悪い癖で普通充電器を設置できた自分のことを中心に考えてしまいます。日産では売りにくくなることは間違いありませんね。
「EVOCカンファレンス2019 in HAKONE」で発言されたように、SAなどでの急速充電器の拡充が早急に求められますね。
待ち時間は、10分単位の課金となったことから、もう少しの改善があるのではと私は予想します。)
ZESP2期限切れると、公共の無料充電するのが増えるかと‥
こちらだけかもしれませんが、
何故かリーフ乗りのマナー悪く、斜めに止め、待ってても満充電まで!知らん顔して出ていきます。
職員の方も、
よく見ると困惑されてました。
(Webマスター:コメントありがとうございます。
三菱ユーザーからすると今までのがうらやましいプログラムで、三菱のが改訂して日産のに吸収されないかと夢見ましたが、日産はシンプルで1分50円計算になりますから、三菱のプログラムはこのまま維持してほしいと願っています。)
(Webマスター:リーフのオーナーの方の中では避難が渦巻いているようです)
10分単位の件、急速充電器のプログラム変更で10分単位の設定ができるようになるといいですね。
将来的な充電カード統合への布石なのか、気になるところです。
相変わらず無料の急速充電スポットは混雑しているので今後が心配です。
(個々のユーザーさんの良識が問われますね。)
(Webマスター:セルフのガソリンスタンドで事前に20L給油とか指定できるように、充電時間も事前に指定できるようになると良いですね)
充電器側での設定は無理でしょうから車両側でやるのだと思いますが、
15分充電すれば良い状態でも2回分使ってしまうのはしんどいかなと思います。
しかし、イオンの急速充電器はワオン認証だと30分300ポイント(円)固定料金でもあるからそれはそれで有りなんでしょう。
イオンの急速充電器は既存のZESP2ユーザーとあわせて混むことでしょう。
知人で居ますが。
誰も触れていませんが、200V普通充電が無料で出来るのは通勤等が主目的な、
三菱で言えばプレミアムプランで毎月無料分の500円をあまらせてしまうような使い方の人には敷居が下がったわけですから(三菱が嫌いだったりして)日産の軽EV購入の動機としては大きいと言えます。
選択の幅が広がったと言えます。
今回の改定のキモかも。
(Webマスター:選択の幅は広がったと言えますが、急速充電器に頼っていた方にとっては痛手ですね^_^;)
リーフは現時点で市販されているBEVの中で最もバッテリー劣化が激しいので、劣化による航続距離減少をZESP2によって抑えていた部分があります。新車時は大丈夫でも劣化により往復できなくなった場所を格安の充電前提で補完していたわけです。
月に制限付きで4000円払うくらいなら出先で数の限られた急速充電器まで移動+充電待ちなどせずに最初からハイブリッド車等で時間ロスを抑える…そういったユーザーが今後も出るでしょう(自分も含め
(Webマスター:なるほど。リーフの中古車価格は下がるでしょうね。
自宅充電がほとんどで、中古車をねらっていた方は、もう少し待った方が良さそうですね)
基本家充電、大容量バッテリーで、急速充電の充電能力(QCも超高速に対応しておく必要がありますが)の高いEVを前提としているプランとしか思えません。
ZESP2は、ZE1に乗っている方なら3年~5年残っているので、将来を見据えた価格設定だと、思っています。(ZESP3受付開始と同時にリーフのマイナーチェンジされますが、その内容も気になります)
また、マンション住まいの方への日産の対応・提案はあるのか、これまでEV牽引してきたメーカーの姿勢を見せて頂きたいです。
(Webマスター:コメントありがとうございます。
急速充電器は最低でも日産ディーラーの44kWで、50kWや90kWのものが混み合うでしょうね。コンビニなどの20kWは見向きもされなくなりそうです。今は電欠しそうなときのオアシスですが、利用の低迷とともに、更新されずに処分されてしまうかもしれません^_^;
この辺りは、官民挙げて整備しないと日産の充電渋滞解消策が、充電環境の悪化を招くかもしれません^_^;
「マンション住まいの方への日産の対応・提案」は錬ってあると思いたいですね)
それを自ら行ったのでは⁉️
さようなら日産。
これからはトヨタですかね。
(Webマスター:いろいろな視点でユーザーが選ぶようになりますね
選択肢の幅を広げてくれるトヨタには私も期待します。ただし、ホンダは急速充電器の設置を進めていますが、トヨタは少しも進みませんからそういう面では期待薄です^_^;)
入れ放題だから買うなら今!、みたいな売り方散々しておいて、KAKUさん仰る通り後から梯子外す真似は、いきなりやるのはどうかと思います。
自宅充電に誘導する思惑もあるのでしょうが、マンション住まいで先代初期型にお乗りの方は、30分充電してやっと100km走れるかどうかなのに。
1番高いプランくらい、ディーラー限定の定額維持を一定期間するのが、風呂敷広げてやり始めた言い出しっぺの矜恃な様な気がします。
今までNCSスポット有料だった普通充電が、今回から無料?らしいですが、それこそ朝から晩まで繋ぎっぱなしのリーフが、占領しちゃうんじゃないでしょうか?
それに30分っていう目安で充電と言うサイクルを、ある種暗黙の了解みたいに唱えて来て、プランは10分刻みで課金と言うのも、如何なんでしょうか?
無制限がいきなり最低で100分。
最高で400分。
然もベラボーに値上げして。
加えて先代初期型で距離走られる方だと、最高のプランでも13回の定額分充電なんて、あっという間に使い切ります。
これでマンション住まいだと、充電代月にいくら使うんだよ?、となりますよね。
オーバーした分の課金も、情け容赦無いプライス(笑)
だったら最初から戸建て向け物件のアナウンスいれとけよ。
そう思います。
(Webマスター:日産社内で十分な検討がされたのか疑問に思う内容なのは確かですね。議論し決定した日産社員の中にリーフユーザーが少ないこと、初期型に乗っている集合住宅住まいのオーナーがいないことも確かでしょうね^_^;)
東京なので国と都から補助金70マンが下りるので新車も検討しましたが、zesp2に間に合うまでにGタイプの生産がないので試乗車にしました。
zesp3実施と同時にマイナーチェンジが行われ、モニター画面の大型化とルーフアンテナがシャークフィン型になるようです。ハイブリッド含め電動車の魅力は加速性能と認めているので、5年後下取りが最悪になっても覚悟してます。
Webマスターのように自宅に太陽電池と充電装置を付けるのが目標です。
(Webマスター:おめでとうございます!
欲しいときが買い時です(^O^))
トヨタはEVに対し、「まだ電池が高い」「急速充電は時間が掛かる」「コミューター(自宅周辺で使う車)としてのみ使える」と言っていました。
これらの発言を今までは、HV延命、PHVとFCV販促の為の方便だと思っていました。
でも、今回のZESP3の件で目が覚め、冷静になって検討してみると、トヨタの言っていたことはあながち間違っていなかったと思いなおしています。
普段は自宅充電のみでコミューターとして使い、いざ長距離走るときは充電スポットでの充電待ちの心配をせずにガソリンで走る。
SA/PAの充電器が潤沢になれば話は別ですが、現状では、この使い方が一番賢そうです。
ZESP2満了時にプラグインハイブリッドに流れる人、結構多いのではないでしょうか。
(Webマスター:前からですが、長距離に対応するためにレンタカー割引も入れているのでしょうね
軽EVの投入も早まるかもしれません)
・車両縛りなし
・日産カード縛りなし
・日産ユーザー縛りなし
つまり、複数台所有1枚でOK、どのクレカでもOK、他社EVユーザーOK
(Webマスター:情報ありがとうございます。
日本充電サービス(NCS)に入っていた方には朗報かもしれませんね)
向かいにトヨタディーラーが有り、内キャンセル組2件と、乗り換え組は2件共、プリウスとアクアに流れてしまったみたいです。
その日産ディーラーに勤めている友人からの情報ですから、ガセネタではありません。
ライバル店同士とは言え、其処は御近所さんレベルでは、昔から懇意にしているディーラー同士らしく、お互い機密な奴以外は、ある程度やり取りが有る訳なんでしょう。
つまり緻密に今回の料金体系と、プリウス、アクアの燃費を比較して、ウチの走行距離や使用環境なら、ハイブリッドでやっぱ大丈夫!と思い直して、既にハイブリッドに趣旨替えしちゃっている実例が、複数件ある訳です。
僅か数日前の発表にかかわらずにですよ。
別に値上げは仕方ないと理解していますし、放置対策として30分以上の充電車両に対しての懲罰としての高目の課金は、当たり前だと思いますし、やるならそれが先だと思います。
NCSスポットでの心無い多数のリーフオーナーの愚行も、紛れも無い事実だと思います。
ですが日産ディーラー充電だけでも、せめて条件を緩和したプランを打ち出して欲しいと思いますね。
何処でもし放題は止める時期な事は、やはり当たり前なんでしょう。
日産には、どうせ24時間利用可能なんだから、夜7時以降翌開店時間前なら、無制限にするとかの緩和策を望みます。
(Webマスター:生々しい情報ありがとうございます。
どこへ行っても2000円ポッキリだったのを止めるのは、遅かれ早かれ仕方なかったでしょう。「改悪」をお怒りの方も、いくらなんでも2000円ポッキリがいつまでも続かないことは内心はわかっていらっしゃるかと思います。
あとはそのあるべき方向で、お書きのような方法とか、もう少しやり方があったであろう事は三菱ユーザーでも想像つきます^_^;)
リーフが新SCiB電池を搭載する。ウルトラ爆速充電器の登場。
10分でしこたま新SCiBに充電される。
ちょっと無理目ですねw
このような行き当たりになって、やっぱり私は最初から、EVは電力会社が売るべきだったんだ、とも思いました。
(チャージの値付けとしてです)
(厳密には電気メーターを売れなのかも)
車の値付けは日産できるけど、誰にも納得できるチャージの値付けは無理。
電力会社が売りたい価格と電力需要を均衡させて設定してほしいです。
下はタダから、上はガソリン同等価格まで、グラデーションつければいいと思います。
その代わり充電器は電力会社がポンポンポンポンポンポン建てまくれと。
(Webマスター:電気の量り売りしかないですね。1kWいくらと。
このままではコンビニの20kWや25kWは三菱の車しか並ばなくなります)
(Webマスター:ほかにもその情報をいただきました。外国車のオーナーは大歓迎でしょうね
三菱カードと統合する伏線かもしれません^_^;)
https://twitter.com/NISSANEV/status/1202844468157640705
・EVを複数台所有しても、一枚のカードで充電できるか?
→その通りです。追加カードも月額500円(税別)で1枚作成可能です。充電料金はご契約のプランに準じます。
・日産以外のEVも同じ扱い?
→その通りです。他社EVユーザーの加入も可能となります。 #ZESP3
え?他社車も?どういう戦略なんだろうか。
(Webマスター:日産傘下の三菱も同じ形態になり、カードが統一される伏線かもしれません^_^;私は歓迎しませんが。
月額500円は同じですが、急速は日産10分500円ですから1分あたりにすると50円、三菱は5円〜15円 / 分ですから)
充電サービスを提供する企業は、ZESP2の安い料金には太刀打ちできませんが、ZESP3なら対抗できるビジネスチャンスがあるかもしれません。集合住宅も多少の料金を徴収することができるようになり、充電施設を敷設するマンションも増えるでしょう。
また、リーフも充電サービスのメリットがなくなったことで、海外メーカーのEVが参入しやすくなるのではないでしょうか。それにしても、これほど大幅に充電サービスの料金体系を変えるとは、日産にとってZESP2は辛かったのでしょう。経営大丈夫?と心配になりますね。
(Webマスター:集合住宅ユーザーへの対応が課題となりそうですね)
ルノーのゾエやカングーが日本に導入されるのではないでしょうか。
特にカングーはNV250として欧州でNV200に取って代わりました。
あげくにeNV-200も来年で打ち切られてしまいます。
それならeNV-200の生産ラインを日本に持ってくれば良いのに
と思いますが、バンで1ナンバーというのはさすがにきついです。
eNV-250ならまだ抵抗も少ない、あるいはワゴンモデルだけになってしまうのかも。
カングーは現行モデルでもEVありますし、フルモデルチェンジ後のCGもガソリンモデルよりも先に発表されています。
ゾエはゾエのままかな?
でも3ナンバーとはいえ、このクラスのEVは現状ありませんから勝算はあると思うのですがね。
(Webマスター:なるほど。他社でも使えるようにしたわけは、車種を増やすに当たっての布石ということですね(^O^))
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