筆者は、スマホ決裁(ペイペイ(PayPay))は簡単・便利で、「早く始めれば始めるだけ儲かった気がする」から新しもの好きな人は使っているけれど、それがなかなか広まらないのは、そこに「安心感」がないからだと述べています。さらに「ペイペイ(PayPay)のマーケティング戦略の失敗です。今、目の前の新規ユーザーが手に入れたいのは安心感なのに」とも述べています。

これは、先日も大々的なキャンペーンでサーバーが遅延をおこしたペイペイ(PayPay)での話ですが、妙に納得しました。ペイペイ(PayPay)を電気自動車に置き換えてもあてはまるからです。

私が電気自動車に乗り始めてからすでに8年が過ぎましたが、いまだに聞かれることは「何キロ走ることができる?」です。

自動車メーカーは「安心感」を得ようとバッテリー容量を増やし、一充電の航続距離を延ばしていますが、それに伴って価格が上がるばかりで、たちはだかる「壁」はなかなか乗り越えられそうにはありません。

そこで、メーカーでは、「電気自動車の新しいカタチ」として「ノート e-POWER」を出したり、停電時に役に立つとアピールしたりと様々な「安心感」を打ち出しています。

そんな現状を見て市場の広がりに不安を持ったのでしょうか、2020年に電気自動車を投入するとしていたダイソンは撤退を表明していました。