自前の太陽光発電で電気自動車を充電することができれば、充電料金ゼロ・運用コストゼロという環境ができているのですが{太陽光発電の100Vで充電 その4(2019/02/14)}、そのバックアップシステムもできました。普段は冷蔵庫に電気を供給しています。
作った場所は車庫の屋根です。
この場所は面積は広いですが、写真に向かってすぐ左側に建物があるため昼過ぎから影ができやすく、設置を見送っていました。しかし、右奥にある既設のパネルは、早朝から発電し効率が良いことから、昼過ぎまでの限られた運用でも実用的であろうとの判断で、ここに設置しました。
中ほど2列のボルト付近には屋根を支える支柱がありますが、両サイドはひさしのように出ている部分で支えがありませんから、200Wパネル6枚の総重量は93kgとはいえ、安全を考えて中央に配置しました。(設置場所と枚数の関係で前回は160Wパネルだったが、今回は200Wパネル)
上の写真の様(奥行き)に5mの単管パイプを防水に気をつけながら屋根にボルトで固定し、基礎としました。また、200Wパネルの大きさが1550×808なので、はみ出る部分も考え、横のパイプは3mとしました。
横のパイプにパネルの角度を変えることができるようにするS-3-2Tを挟み込みます。
また、横に2枚、縦に3枚並べるために、横のパイプも下のように6本並べました。間隔が微妙に違うのは、パネルの高さ(808mm)と角度を付けたときに、後のパネルに影がでないようにするための間です。
まずは、前列のパネルの枠組みを作りました。
前回は、横から見るとZのような形をした単管端取付金具( 29-US-20-35)などでパネルを固定しましたが、今回は「A型チャンネル」という鋼材を単管パイプに取り付け、パネル裏に空いている穴を使って直接ボルトで固定しました。
上の写真の真上に伸びるパイプ(1m)は、角度を変えるとき、後の支えとなる棒です。
可動式でなければ下の写真にあるソーラーパネルの上の部分にあるパイプが隠れ、すっきりとした形になりますが、そこは譲れないので、不格好になっています。
前列の次ぎに真ん中の列を作っていきました。
6枚とも備え付けたのが下の写真です。奥に見える既設のパネルのように年間を通して角度変更する予定で、手前が 5月からの14度、真ん中は奥のパネル群と同じ30度、一番奥が50度となっています。
14度と中途半端なのは、1mの単管を切りよく25cmずつに切り分けたら、その角度しかとれなかったためです。上部の単管キャップをとれば15度でも可能ですが、雨対策のためにかぶせてあります。
まだ少し時期が早いですが、あと10日ほどで5月なので、すべて14度で固定しておきました。
太陽光発電の100Vで充電 その2(2019/02/04)に書いたように100V10Aの1000W充電を目指すなら、その1.5倍のパネル(1500W)が最低限必要ですが、実質的に出力されているのは900Wほどですし、バックアップ用ですから設置場所の都合で1200Wで施工を進めました。
チャージコントローラーなどできるだけ同じものを使って2系統のシステムを組んでいますから、どれかの部品が壊れてもいずれか片方の復旧は早くできます。
200Wソーラーパネルの3直列2並列(合計6枚)
開放電圧 135.6V(45.2Vのパネルが3直列)
最大出力動作電流 10.86A( 5.43Aのが2並列 )
作った場所は車庫の屋根です。
この場所は面積は広いですが、写真に向かってすぐ左側に建物があるため昼過ぎから影ができやすく、設置を見送っていました。しかし、右奥にある既設のパネルは、早朝から発電し効率が良いことから、昼過ぎまでの限られた運用でも実用的であろうとの判断で、ここに設置しました。
中ほど2列のボルト付近には屋根を支える支柱がありますが、両サイドはひさしのように出ている部分で支えがありませんから、200Wパネル6枚の総重量は93kgとはいえ、安全を考えて中央に配置しました。(設置場所と枚数の関係で前回は160Wパネルだったが、今回は200Wパネル)
上の写真の様(奥行き)に5mの単管パイプを防水に気をつけながら屋根にボルトで固定し、基礎としました。また、200Wパネルの大きさが1550×808なので、はみ出る部分も考え、横のパイプは3mとしました。
横のパイプにパネルの角度を変えることができるようにするS-3-2Tを挟み込みます。
また、横に2枚、縦に3枚並べるために、横のパイプも下のように6本並べました。間隔が微妙に違うのは、パネルの高さ(808mm)と角度を付けたときに、後のパネルに影がでないようにするための間です。
まずは、前列のパネルの枠組みを作りました。
前回は、横から見るとZのような形をした単管端取付金具( 29-US-20-35)などでパネルを固定しましたが、今回は「A型チャンネル」という鋼材を単管パイプに取り付け、パネル裏に空いている穴を使って直接ボルトで固定しました。
上の写真の真上に伸びるパイプ(1m)は、角度を変えるとき、後の支えとなる棒です。
可動式でなければ下の写真にあるソーラーパネルの上の部分にあるパイプが隠れ、すっきりとした形になりますが、そこは譲れないので、不格好になっています。
前列の次ぎに真ん中の列を作っていきました。
6枚とも備え付けたのが下の写真です。奥に見える既設のパネルのように年間を通して角度変更する予定で、手前が 5月からの14度、真ん中は奥のパネル群と同じ30度、一番奥が50度となっています。
14度と中途半端なのは、1mの単管を切りよく25cmずつに切り分けたら、その角度しかとれなかったためです。上部の単管キャップをとれば15度でも可能ですが、雨対策のためにかぶせてあります。
まだ少し時期が早いですが、あと10日ほどで5月なので、すべて14度で固定しておきました。
太陽光発電の100Vで充電 その2(2019/02/04)に書いたように100V10Aの1000W充電を目指すなら、その1.5倍のパネル(1500W)が最低限必要ですが、実質的に出力されているのは900Wほどですし、バックアップ用ですから設置場所の都合で1200Wで施工を進めました。
チャージコントローラーなどできるだけ同じものを使って2系統のシステムを組んでいますから、どれかの部品が壊れてもいずれか片方の復旧は早くできます。
200Wソーラーパネルの3直列2並列(合計6枚)
開放電圧 135.6V(45.2Vのパネルが3直列)
最大出力動作電流 10.86A( 5.43Aのが2並列 )
コメント
コメント一覧 (5)
(Webマスター:災害時、壊れなければ、検査済みの地下水もくみ上げられるようにしていますから、補給ステーションになる予定です(^O^)
ただ、資金が尽きたので、とりあえず終了です。)
そんなに増設しちゃって
発電しすぎ対策は大丈夫ですか?
(Webマスター:1.6kWと1.2kWと2つに分けていますし、発電量規格内のチャージコントローラーが調整してくれるから大丈夫です。晴天だとすぐに電池がいっぱいになってしまうので、もったいないですが(^O^))
(Webマスター:(^O^))
納期が迫ると、作業がはかどりますねw
EV2台で2系統のオフグリッドソーラー充電システム。
1.2kWの方は、出力が小さいので、日陰になる頃に充電終了でぴったりです。
電気をまずはEVに溜める。
ここがポイントですね。
(Webマスター:正確に言うと充電コンセントは設置していないので、純充電システムではないのですが、まあ「準」かな^_^;
晴れの日にはせっせとEVに電気を貯めています。
先日、曇り時々晴れだったので、出がけに電トラに充電したままでかけたのですが、そのうち雲行きが怪しくなり、帰ったら低電圧の警報が鳴っていました。留守中の充電はお天道さま次第です)
発電の過不足は大丈夫?
でなく、
もったない、の意です。
1.暗天時の低電圧対策、
2.晴天時の余剰電気の使途、
私であれば、のあくまで素人考えですが
1.チャーコンのロードをリレーして
EVへの充電をオンオフ。
2.EVへの充電が完了して、
電気を捨てている状況になった際は
地下水を汲み上げて、太陽熱で温める、
これらを自動化させます。
ギザギザ屋根の手前3列を
太陽熱温水器化するのであれば、
リレーやポンプ等々含め、
総額3~5万円位で出来そう。
(Webマスター:なるほど面白そうですね!太陽熱利用は水を温めるのに適していますからね。考えてみます)
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