ミニキャブミーブ・トラックの3度目の車検を受けました。(中古で買ったので、私のとしては2回目)

一番気になっていた「電池容量残存率」です。 以下、測定時の変遷です。

2016年3月26日:走行距離 8101km、「残存率」101.5パーセント(中古購入時)
2017年3月 3日:走行距離16189km、「残存率」100.8パーセント
2019年2月28日:走行距離31980km、「残存率」 99.3パーセント

いわゆる「軽トラ」ですから1日に長い距離を走るわけでなく、200Vか100Vの普通充電がすべてで、急速充電もほぼしない日常使いですが、「電池」という性質上「劣化」はつきものです。「電池容量残存率」は、1000kmごとに約0.09パーセントずつ減ってきていますが、電池はあまり劣化していないと考えて良いでしょう。

このまま減り続けるとして、「残存率」が80パーセントに達するまでに、約21万4000km走ることができます。また、今まで1年間にだいたい8000km走ってきましたから、このまま走り続けるとすると、27年は持つ計算です。(ある時点で急に劣化が早まるかもしれませんが^_^;)

27年後というと、電池は持っていても板金の痛みが激しいかもしれませんし、私の方がガタがきているかもしれません。

三菱はミニキャブミーブ・トラックの生産を2016年3月に止めてしまいました。販売が振るわなかったのが理由のようでしたが、案外いつまでも買い換える必要のない「車」を作ってしまい「まずい」というのが本当のところの理由かもしれません。

家にあるもう一台の電気自動車「アイミーブMグレード」は、このミニキャブミーブ・トラックと同じ電池・東芝のリチウムイオン電池「SCiB」10.5kWhを積みながら、約6年11ヶ月で走行距離8万2500キロ、「電池容量残存率」は「105」パーセントでしたから、車種によってプログラムに違いがあり、電池への負荷の度合いが違うのかもしれません。

100V充電とパネルの角度変更(2019/03/02)

ミニキャブミーブ・トラックの一充電走行距離(2017/01/30)
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 (自作の太陽光発電で充電しているミニキャブミーブ・トラック)