日産の働く車、電源は リーフ の再生バッテリーで…移動ワークショップ提案(2019/01/21)

『リーフ』のバッテリーを再利用したポータブルバッテリー「日産エナジーローム」を紹介していました。「エナジーローム」は、蓄電容量700Whのだそうですから、12Vだと60Ahぐらいでしょうか。

再利用とはいえリチウムイオン電池ですから、鉛電池とは違って寿命も長く、使いやすいポータブルバッテリーとなるでしょう。早く発売してほしいものです。

ただし、「日産凄すぎる! リーフの再生バッテリーを5月にオーダーしたのに放置され中!」(2018/10/01)によると、劣化してきたバッテリー交換のために、日産の交換プログラムに合わせて再生バッテリーを注文したにもかかわらず、10月時点で「納期の目安さえ出してこない」とあります。その後の記事に続報がありませんから、いまだに交換されていないのかもしれません。

記事の「エナジーローム」はヨーロッパでの話ですから、バッテリー事情は違うかもしれませんが、 バッテリーを再利用しようとする理念とは裏腹に、日本では回収と再生の行程が上手く回っていないとすれば残念なことです。