PSAのカーシェア「フリーツゥームーブ」、パリでEV配車開始( 2018/12/02)

現行の普通車規格のアイ・ミーブは、月に平均5台ほどしか販売されていません。そんな手作りのような車のために部品を確保するのだけでも、コストばかりかかって非効率だろうと思っていましたが、そのアイ・ミーブという電気自動車のラインナップを残したのは、日本のためではなかったようです。

フランスのグループPSAが12月3日からパリ市内で開始したカーシェアで使われている車が、三菱アイ・ミーブをOEM供給する「プジョーi0n」「シトロエンC0」であり、その数は550台にも及ぶそうです。

ちなみに、この数は、2016年・2017年・2018年と3年間に日本で販売され廃版になった軽グレードのアイ・ミーブ合計数よりも多い台数です。