速く走らないEVがターゲットの電動パワートレイン、無人運転車も視野に(2018/10/31)

パナソニックが「CROSS-VALUE INNOVATION FORUM 2018」において披露した電気自動車コンセプトモデル「SPACe_C(スペーシー)」を紹介していました。

「SPACe_C」は、自動運転を前提とした電気自動車です。電動パワートレインを採用したプラットフォームを基本に、用途に合わせて上の架装を載せ替えるという構想で、トヨタの e-パレット(2018/01/22)と似ています。

記事によるとパナソニックは「将来の用途を考案していきたい」という段階だそうです。

製作メーカーの特色はプラットフォームの中身に特化するとして、コンテナのようにプラットフォーム規格を統一することにより、架装を替えやすくし、災害時には避難所として活用するというアイデアはいかがでしょうか。

普段は過疎地や都市部での移動手段として活用したり、イベントへの貸出、キャンプサイトでテント代わりに使ったりして、できるだけ台数をストックしておき、万が一の場合には、避難場所へすばやく移動させるのです。

実際に、トレーラーハウスを仮設住宅代わりに使った例もあります。

自動運転ですから人員の手配はいらず、指示すれば大量に指定地へ送り込むことが可能となるでしょう。また、体育館などを使った避難所で課題となっている、個々のプライバシーも保つことが出来ます。仮設住宅を作るとなると資材も手間も時間もかかりますが、場所さえ確保できれば、すぐに運営を始めることが出来るでしょう。

災害大国でありながら、何年たっても体育館が避難所というお粗末な備えは、もうそろそろ解決したいものです。



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