自動運転EVサービス、パナソニック参入 地域の移動・物流にまと (2018/10/26)

パナソニックは、自動運転の小型電気自動車をスタートアップ企業などと開発し、次世代の移動サービスに参入するとあります。

パナソニックの電池は、テスラ車に採用されるなど実績がありますから、下の動画にあるように以前から開発は進んでいるようですし、このように車種が増え、選択肢が増えることはありがたいことです。

小型EV向けプラットフォーム(車載用電池やモーターなどを一体的なユニットとして)開発 18年度中に量産へ (2018/01/09)

ただし、「低速で目的地まで移動する自動運転のEV」の一つのターゲットとしている「過疎地の高齢者」は、早く世に出さないといなくなるかもしれません。

地方都市でも高齢化は進んでいますから、市場の拡大は見込まれるかもしれませんが、今「自動運転EV」が必要な「買い物に不自由な高齢者」が住む限界集落は、どんどん消えていっています。

ですから、人が手動で運転する「移動販売車」が活躍しているところもあります。「自動運転」よりも今すぐ必要な「車」やそれを運転する「人」が求められているかもしれません。


(2017/10/10 に公開されたもの)