日本・中国で電動車両の超急速充電規格を共同開発で合意 2020年に900kW(2018/08/23)
チャデモ協議会は、中国の業界団体と900kWという超急速充電規格を共同開発することで合意したと報じています。
急速充電の規格「チャデモ」は、従来の最大出力は50kWですが、次ぎの高規格は、150kWとなっていますから、それの6倍という「超々」規格です。
急速充電器から超急速充電器へ(2017/02/21)
元記事が見つかりませんでしたが、 中国の急速充電規格GB/Tは、日本のものを元にしていると読んだことがあります。もしそうであれば、共同での研究・開発は壁が低かったのかもしれません。
それにしても、1年以上前には以下のような記事がありましたから、着々と交渉を進めていた結果が実ったということなのでしょう。
EVインフラの肝、充電器 世界標準狙う日本の「秘策」(2017/04/11)
(なお、元データを探しに「チャデモ協議会」へアクセスしたところ、ブログを書いている時点でわけのわからない表示になったので、ここではリンクを張りません)
EV充電規格、日中で20年に統一 世界シェア9割超(2018/08/23)
チャデモ協議会は、中国の業界団体と900kWという超急速充電規格を共同開発することで合意したと報じています。
急速充電の規格「チャデモ」は、従来の最大出力は50kWですが、次ぎの高規格は、150kWとなっていますから、それの6倍という「超々」規格です。
急速充電器から超急速充電器へ(2017/02/21)
元記事が見つかりませんでしたが、 中国の急速充電規格GB/Tは、日本のものを元にしていると読んだことがあります。もしそうであれば、共同での研究・開発は壁が低かったのかもしれません。
それにしても、1年以上前には以下のような記事がありましたから、着々と交渉を進めていた結果が実ったということなのでしょう。
EVインフラの肝、充電器 世界標準狙う日本の「秘策」(2017/04/11)
(なお、元データを探しに「チャデモ協議会」へアクセスしたところ、ブログを書いている時点でわけのわからない表示になったので、ここではリンクを張りません)
EV充電規格、日中で20年に統一 世界シェア9割超(2018/08/23)
コメント
コメント一覧 (8)
中国もテスラもcan通信同士で互換通るのは容易ですね。
現にテスラはチャデモ使えている。
(Webマスター:イーロン・マスクはトランプと仲良くなさそうですから心配します^_^;)
昔のベータとVHSの戦いを思い出します。
どんなに優れた技術でも標準化で負ければ終わりです。
中国の規格とチャデモが似ているという点については以下の記事がありました。
https://www.oricon.co.jp/article/533336/
中国の規格は,もともと日本の技術支援で作られた規格だったので,プラグ交換だけで互換性があるのだとか。
そんな過去の経緯もあったのかもしれません。
そもそも,後出しジャンケンみたいにヨーロッパでコンボが出てきたわけで,中国との規格統一は朗報だと思いました。
日本は技術を提供して,中国市場のスケールメリットに期待しているというわけでしょうか。
一方,中国は日本の技術力に期待しているのでしょう。
(Webマスター:良いものが出来るとよいですね(^O^))
日中共通超々高速チャデモ:超デモ(仮)
以下はこうなればいいなという妄想です↓
EV生産計画が達成できずに赤字で苦しむテスラ。さらにトランプ大統領がZEV規制も見直しEV優遇を廃止しようとする。
ますます赤字確定のテスラ、イーロンマスク氏は株主に責められて苦しい。いっそ会社を非上場化したい。
そこで現れたお助けスポンサーの中国企業(ここは日本企業と書きたいのですがどうせ無理)、テスラを救います。
しかし次のような条件が
「貴社のスーパーチャージャーを超デモに変えてくれ」
かくして北米での超デモ充電器は一気に伸び、ZEV撤廃でやる気が削がれたコンボは衰退するのでした・・・。
とまあ極端ですが。しかしただの充電口のコンボに対し、チャデモ・GB/T・テスラ式はV2Xを志向しています(実装済みはチャデモのみ)
https://autoprove.net/automobile_study_group/169396/
来るEVへの逆境を大同団結で乗り越えてもらいたいものです。
(Webマスター:チャデモ協議会の地道に積み上げてきた成果かもしれません(^O^))
ですが身の回りの問題として、最近あれこれ話題を提供して賑やな新型リーフ。
やはり新型が発表されて約一年が経ち、相当な数のリーフが市場に出回って来ましたが、リーフに乗っていて充電器バッティングするのは、やはりPHVとかなんかじゃなくて、同じリーフとバッティングする訳です。
神奈川だと1番高出力化に積極的なのがファミマで、44kw急速充電器設置店舗が、少なくても横浜市内だけで10店舗以上有ります。
ローソンは多分無し?
セブンイレブンは30kw止まり?
でもやはり加速して欲しいのは、3台目設置店舗と、更なる2台目設置店舗の拡充を急いで欲しいですね。
勿論追加設置するなら50kw急速充電器を。
何店舗か50kw急速充電器を2台目設置してますが、更に進めて欲しいです。
身近な高性能化も同時に進めて欲しい!
最近のバッティング率から言って、多分他府県だと激化しているのかな?、と感じていますから。
ここがダメならあそこ行けば良いじゃん!が出来ますから未だ何とかなってしまいますが、そうは行かない地域もある訳ですよね。
それから偏りをもう少し平準化して欲しいですね。
2店舗日産ディーラーが並んでて、それぞれ2台づつ計4台の急速充電器が並んでいる地域もあるのも、現実です。
(Webマスター:滋賀県のリーフ・オーナーに聞くと、最近のバッティング率は上がっているそうです。私が普段見るコンビニなどでは、そんなことはありませんから、日産店舗や50kW設置道の駅などなのでしょう。一部に偏っていると思います
それにしても新型リーフは増えましたね、田舎でも)
チャデモのケーブルは現在でも結構重いので、単純に考えると人によっては持てない様なサイズになりそうですけどその辺りも対策してくれると期待しています。
取り回しが悪くなると今より雑に扱う人が増えそうです。
(Webマスター:ロボットアームのように自動的に伸びてくるかもしれませんね)
違った視点ですが、
高出力化=ピーク時の電力需要逼迫?にはならないのでしょうか。
充電の環境が良くなることを否定はしませんが、
急速/普通充電器の配置最適化も検討したほうが・・と思うのは私だけでしょうか?
因みに近所の無料急速充電スポットでは「夏季電力需要の増加対応」で
「昼12時から14時まではご利用をお控えください。」(by EVsmart情報)ってところがありました。
今後そのあたりの対策も必要になりそうですね。
やはり、蓄電池併用型??(笑)。
(Webマスター:屋根にソーラーパネルをつけて、併設した電池に電気を貯めておくようなのが良いでしょうね(^O^))
確かに充電ケーブルはロボットアームなどがあった方がいいですね。
天井などから垂れ下がっており、手を添えると電動アシストされ、0gかのように取りまわせるようならいいですね。
全自動は複雑高価になると思うので、人間アシストの方が現実的に思います。
(Webマスター:なるほど。人を持ち上げるようなアシストスーツのイメージですね)
どちらかというと、中国主導?という印象もあり少し心配ですが、充電環境が更に良い方向に進む事を期待したいです。
(Webマスター:元もとは日本のチャデモ協議会が技術提供したようですから、「実」を取ることができれば、成功ではないでしょうか(^O^))
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