中古電動車の輸出急増=電池リサイクルに支障も(2018/08/13)

日本から輸出される中古の電動車が急増しているそうです。電動車ですからハイブリッド車も含まれ、その台数の多さから当然のことかと読んでみたら、販売台数の少ない電気自動車も前年同期比で2倍強は輸出されているそうです。

日本製は人気があるそうですから中古車市場が回って良いことかと思ったら、「電池の国外流出」にもつながって、良いことばかりでもないようです。

(2018/03/28)に書いたように、廃車から取り出した使用済みバッテリーがあってはじめて再製品化もできるわけですし、有償で交換するサービスが成り立つからです。

 ちなみにEVは、ニュージーランドやロシアへの輸出が多いそうですが、国内販売にまわらないそれらの中古車は電池がかなり弱っている部類でしょうから、それでもなお需要があるのは、どのような理由からなのか知りたいものです。

ましてや冬に寒いロシアでは、暖房を強で入れれば、何キロも走らないかもしれません。いくら「環境意識が高まって」と説明があっても、納得できるものではないでしょう。

ただし、わざわざ輸送コストをかけても電池の中のレアメタル抽出は割に合うのかもしれません。希少金属の価格は高騰しているようですから。

車載電池からレアメタル回収 三菱マテ・日本磁力が技術開発(2018/8/20)