過疎地の強い味方に 四輪駆動の電動軽トラ開発(2018/06/29)

電気自動車などの開発会社「コウメイ」(姫路市)が、三菱のEV軽トラ、ミニキャブミーブ・トラック(通称・電トラ)を四輪駆動車へ改良したと報じていました。
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(イオン近江八幡ショッピングセンターで充電中の電トラ)

田舎で軽トラはごく普通にありますが、私が2016年の春にミニキャブミーブ・トラックを乗り始めて以来、ことあるごとにEV版の軽トラは注目され、走行距離などその性能を矢継ぎ早に質問されます。

その中で軽トラ分野ならではのものが、「四輪駆動車」であるかというものです。

記事には「従来の電動の軽トラは二輪駆動で急な坂道や水田のあぜ道、降雪などに対応できないことも多い」とありますが、モーター駆動の力強さや重いバッテリーが荷台下にあることなどから、「急な坂道」や「降雪」にも想像以上に対応でき、二駆の軽トラよりも間違いなくよく走ることができます。しかし、四駆に勝ることはなく、質問者には「四駆ではないのか」と残念がられることが多くあります。

コウメイ」では、四駆化するにあたり「前輪周辺に小型化したモーターや制御装置、シャフトなど」を追加したそうですが、これも記事にあるように課題はその改造「コスト」でしょう。

記事で想定している中山間地だけでなく、平野部でも軽トラは高齢者の自転車やバイク代わりになっている場合がありますが、四駆化に限らず電気自動車のみのコストも高ければ、いくら便利でも高齢者の購入には結び付きません。

三菱の電トラが売れずに廃版になったのには、四駆のグレードが無かったこともありますが、それが高価だったことも一因でしょう。乗ってみると良い車なのですが。