物流のラストワンマイル問題に技術で挑む──「ロボネコヤマト」が示す宅配の未来(2018/04/23)

「ロボネコ・ヤマト」(2017/04/19)に書いたディー・エヌ・エー(DeNA)とヤマト運輸「ロボネコヤマト」プロジェクト は、2018年3月31日に終了していますが、その時のレポートです。

その後の記事では、ロボネコヤマトが初の「無人宅配」実験に成功 (1/3)(2018/04/25)のように、最初に紹介されていた日産e-NV200ではなく、何の紹介もなくトヨタの車になっていましたから、違和感を持っていましたが、上の記事の中で「宅配車はEV(電気自動車)を使っているが、充電のために基地に戻ることは時間のロスにつながる。どのタイミングで充電をするのが最も効率が良いか、そこも重要な検討課題となった」とありましたから、比較実験で電気自動車以外の使い勝手も同時に調査したのかもしれません。

e-NV200は、今後バッテリーが24kWhから新型リーフと同じ40kWhへと増量されますから、今後の展開時においては時間のロスは縮小されるでしょう。
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(画像:日産HPより引用)