連休には充電器を利用された方も多かったことでしょう。そして、充電渋滞・充電待ちにあわれた方も多かったかと思います。
以下は、日本充電サービス(NCS)が公開している昨年の年末から年始にかけて(2017/12/28~2018/1/3)の使用実績ですが、これを見ると1カ所に2基設置されているSAなどは、充電渋滞が発生している「赤色」が1基の所よりも少ないですから、電気自動車だけでなくPHEVも増えている中、充電器の増設はこれからも必要不可欠でしょう。
(画像:「ゴールデンウィークに急速充電器をご利用予定の方への参考情報」より引用)
しかし、急速充電器の設置費用は高額なためになかなかすすまないのが実状ですし、設置されても維持費の関係から出力を急速の50kWではなく、30kWや20kWといった「中速」と呼ばれるものになることが多いのが現状です。
こうした充電環境の中で、新型リーフを見かけることも多くなり、プリウスPHVやアウトランダーPHEV、海外メーカーのPHEVも発売されていることから、利用が多い場所の充電器では前述のような充電待ちがたびたびおこっています。そこで、今ある環境の中で少しでも気持ちよく使うことができる方法を考えてみたいと思います。
実際には、充電に「マナー」と呼ばれる決まったものはありません。充電機器によって「30分で交代」といった最低限の「ルール」があるだけで、あとは暗黙の了解で、「充電が終わりそうな時間には戻っている」だとか「充電コードはきちんと片づける」「充電後は車を移動させる」といったマナーが求められています。
メッセージ・ボード
しかし、この30分ルールは、初期の電気自動車で宣伝された「約30分でバッテリーの80%まで充電可能」といった宣伝コピーからきた制限であると考えられ(バッテリーの急速充電設計による?)、実際には、30分はあくまでも目安であって、目的地までの距離や残りの電池の容量、充電待ちする次ぎの車の有無などいろいろな条件によって、本来は充電は70パーセントであってもよいし、充電時間は20分間であってもよいのです。
また、この「30分」という数字は、制限時間いっぱいまで充電することが当然のような思い込みにもつながっています。
電池の特性や電池を劣化させないために、メーカーや電池によって違いはありますが、充電割合が80パーセント前後になると、電気を受け入れる量が減っていきます。具体的には、充電割合30パーセントからはじめた充電時には、充電器に125A表示されていた電流値が、たとえば80パーセントを越すとだんだん下がってきて、90パーセントでは25Aしか流れず、95パーセントでは5Aも流れないというふうになっています。
こうなると時間がかかるわりには、電気は貯まりません。しかし、律儀に30分間、充電器の前でたたずんでいるとしか思えないEVをよく見かけます。憶測かもしれませんが、新型リーフで新しくオーナーになったような方に多く見られます。(車内にいらっしゃれば安心ですが、買い物などで放置されていることもあります)
先に充電している車に何度か出会っていますが、30分の制限時間いっぱい充電している多くの場合、充電器に5Aなどと一桁の数字が表示されていることがよくあります。急ぐ旅でないのならそれでも良いでしょうが、確実に5分や10分を無駄に過ごしていることになっています。
電気をできる限りたくさん入れたい気持ちはわからなくはないですが、私が乗る電池容量の少ないアイ・ミーブMグレード(10.5kWh)でさえも80パーセント入れば、高速道路上で次のSAまでたどり着くことができるのですから、それよりも容量の多いEVでは、時間の無駄でしかありません。
こうした充電のノウハウを知り、「充電が終わりそうな時間には戻っている」といったマナーを守れば、たとえ充電環境が十分でなくても、自分も他のオーナーも気持ちよく使うことができるはずです。
しかし、こうしたノウハウを新車にしろ中古車にしろ電気自動車を売った側が、しっかりと説明しているかと言えば、はなはだ疑問です。ガソリン車を売ったときにセルフスタンドでのガソリンの入れ方を説明しないように、充電のノウハウは営業マンから伝わっていないでしょう。第一、営業マン自体が電気自動車に乗っておらず、ノウハウを持っていないことが多いのですから。
今後、電気自動車などが増えてきても、避けられるはずのトラブルを事前になくすためにも、こうした充電ノウハウと「マナー」の説明は、販売する責任として引き渡し時に説明されるべきでしょう。(ただし、これは充電時間が短縮されるという「全固体電池」の登場や完全自動運転車の出現までの話かもしれませんが)
◯充電カードプランの「見直し」も必要
30分制限をフルに使って、時間がかかっても0.1kWhでも入れようとするのは、充電料金が月極固定である日産「旅ホーダイ」プランなども影響しています。同じ2,000円(税別)ならできるだけたくさん充電しようとするのは、人情として理解できます。
メーカーなどにより様々なプランがありますが、 他の充電カードは、充電時間により課金されます。三菱自動車のベーシック・プランの場合、高速道路のSAやコンビニでは1分12円ですから30分では360円となります。これが日産の「旅ホーダイ」プランの場合、何時間充電しようが月額2,000円です。
テスラの場合は、自前の充電網・スーパーチャージャーでの充電は当初、どれだけ充電しても無料としていましたが、台数が増えてきたためか、現在は「毎年400kWh(約1,600km)分の充電代」が無料で、制限を超えた場合に課金される仕組みを設けています。
新型リーフは販売が好調のようですから、日産店舗での充電渋滞はこれから多くなっていくでしょう。すでに今までの1店舗1台の急速充電器から、2台態勢へと 変更されるところが出てきているようです。満足度を維持するためには、充電器の台数を増やすこともですが、今後はテスラのように制限を設けることも必要となるでしょう。
◯設置場所へ要望をしませんか
上記の2点はディーラーであったりメーカーであったりといった、私の手の届かないところでの話です。むろん、充電のノウハウやマナーを私のようなブログで個人的に伝えることは、限定的にはなりますが可能で、これまでも充電レポートなどでおこなってきました。
さらに私のできることとしておこなっているのが、充電器の設置場所へ要望を直接伝えることです。より良い充電環境を作ってもらえるように提案をおこなっています。
たとえば、高速道路のSAなどへは急速充電器の増設と普通充電器の設置をお願いしています。ハイウェイポストには、「ご意見葉書」のような物がありますから、それに以下のような要望を書くのです。
NEXCOでは、高速道路の充電器は、経路充電(目的地までの途中充電)として急速充電器を整備しているので、普通充電器の設置計画はないとしていますが、電気自動車に乗ったことのない人に実状はわかりません。
そこで、そのようなところでは、以下のような要望を店舗の投書箱に入れたり、ホームページに掲載してある「お客様センター」へメールなどで連絡をしています。(イオンに対するご意見・ご要望・ご質問)
店舗としてもカラーコーンを置くだけで、店内呼び出しをする必要がなくなったり、クレームの電話を受ける回数が減ったりすれば、スタッフの業務量を減らすことができるでしょう。
小さな取組でも何人もがおこなえば、会社を動かす力となるかもしれません。今ある環境の中で、少しでも気持ちよく充電器を使うことができるような方法を、これからも考えていきたいと思っています。
以下は、日本充電サービス(NCS)が公開している昨年の年末から年始にかけて(2017/12/28~2018/1/3)の使用実績ですが、これを見ると1カ所に2基設置されているSAなどは、充電渋滞が発生している「赤色」が1基の所よりも少ないですから、電気自動車だけでなくPHEVも増えている中、充電器の増設はこれからも必要不可欠でしょう。
(画像:「ゴールデンウィークに急速充電器をご利用予定の方への参考情報」より引用)
しかし、急速充電器の設置費用は高額なためになかなかすすまないのが実状ですし、設置されても維持費の関係から出力を急速の50kWではなく、30kWや20kWといった「中速」と呼ばれるものになることが多いのが現状です。
こうした充電環境の中で、新型リーフを見かけることも多くなり、プリウスPHVやアウトランダーPHEV、海外メーカーのPHEVも発売されていることから、利用が多い場所の充電器では前述のような充電待ちがたびたびおこっています。そこで、今ある環境の中で少しでも気持ちよく使うことができる方法を考えてみたいと思います。
- 充電ノウハウと「マナー」の説明が必要
- 充電カードプランの「見直し」も必要
- 設置場所へ要望を
実際には、充電に「マナー」と呼ばれる決まったものはありません。充電機器によって「30分で交代」といった最低限の「ルール」があるだけで、あとは暗黙の了解で、「充電が終わりそうな時間には戻っている」だとか「充電コードはきちんと片づける」「充電後は車を移動させる」といったマナーが求められています。
メッセージ・ボード
しかし、この30分ルールは、初期の電気自動車で宣伝された「約30分でバッテリーの80%まで充電可能」といった宣伝コピーからきた制限であると考えられ(バッテリーの急速充電設計による?)、実際には、30分はあくまでも目安であって、目的地までの距離や残りの電池の容量、充電待ちする次ぎの車の有無などいろいろな条件によって、本来は充電は70パーセントであってもよいし、充電時間は20分間であってもよいのです。
また、この「30分」という数字は、制限時間いっぱいまで充電することが当然のような思い込みにもつながっています。
電池の特性や電池を劣化させないために、メーカーや電池によって違いはありますが、充電割合が80パーセント前後になると、電気を受け入れる量が減っていきます。具体的には、充電割合30パーセントからはじめた充電時には、充電器に125A表示されていた電流値が、たとえば80パーセントを越すとだんだん下がってきて、90パーセントでは25Aしか流れず、95パーセントでは5Aも流れないというふうになっています。
こうなると時間がかかるわりには、電気は貯まりません。しかし、律儀に30分間、充電器の前でたたずんでいるとしか思えないEVをよく見かけます。憶測かもしれませんが、新型リーフで新しくオーナーになったような方に多く見られます。(車内にいらっしゃれば安心ですが、買い物などで放置されていることもあります)
先に充電している車に何度か出会っていますが、30分の制限時間いっぱい充電している多くの場合、充電器に5Aなどと一桁の数字が表示されていることがよくあります。急ぐ旅でないのならそれでも良いでしょうが、確実に5分や10分を無駄に過ごしていることになっています。
電気をできる限りたくさん入れたい気持ちはわからなくはないですが、私が乗る電池容量の少ないアイ・ミーブMグレード(10.5kWh)でさえも80パーセント入れば、高速道路上で次のSAまでたどり着くことができるのですから、それよりも容量の多いEVでは、時間の無駄でしかありません。
こうした充電のノウハウを知り、「充電が終わりそうな時間には戻っている」といったマナーを守れば、たとえ充電環境が十分でなくても、自分も他のオーナーも気持ちよく使うことができるはずです。
しかし、こうしたノウハウを新車にしろ中古車にしろ電気自動車を売った側が、しっかりと説明しているかと言えば、はなはだ疑問です。ガソリン車を売ったときにセルフスタンドでのガソリンの入れ方を説明しないように、充電のノウハウは営業マンから伝わっていないでしょう。第一、営業マン自体が電気自動車に乗っておらず、ノウハウを持っていないことが多いのですから。
今後、電気自動車などが増えてきても、避けられるはずのトラブルを事前になくすためにも、こうした充電ノウハウと「マナー」の説明は、販売する責任として引き渡し時に説明されるべきでしょう。(ただし、これは充電時間が短縮されるという「全固体電池」の登場や完全自動運転車の出現までの話かもしれませんが)
◯充電カードプランの「見直し」も必要
30分制限をフルに使って、時間がかかっても0.1kWhでも入れようとするのは、充電料金が月極固定である日産「旅ホーダイ」プランなども影響しています。同じ2,000円(税別)ならできるだけたくさん充電しようとするのは、人情として理解できます。
メーカーなどにより様々なプランがありますが、 他の充電カードは、充電時間により課金されます。三菱自動車のベーシック・プランの場合、高速道路のSAやコンビニでは1分12円ですから30分では360円となります。これが日産の「旅ホーダイ」プランの場合、何時間充電しようが月額2,000円です。
テスラの場合は、自前の充電網・スーパーチャージャーでの充電は当初、どれだけ充電しても無料としていましたが、台数が増えてきたためか、現在は「毎年400kWh(約1,600km)分の充電代」が無料で、制限を超えた場合に課金される仕組みを設けています。
新型リーフは販売が好調のようですから、日産店舗での充電渋滞はこれから多くなっていくでしょう。すでに今までの1店舗1台の急速充電器から、2台態勢へと 変更されるところが出てきているようです。満足度を維持するためには、充電器の台数を増やすこともですが、今後はテスラのように制限を設けることも必要となるでしょう。
◯設置場所へ要望をしませんか
上記の2点はディーラーであったりメーカーであったりといった、私の手の届かないところでの話です。むろん、充電のノウハウやマナーを私のようなブログで個人的に伝えることは、限定的にはなりますが可能で、これまでも充電レポートなどでおこなってきました。
さらに私のできることとしておこなっているのが、充電器の設置場所へ要望を直接伝えることです。より良い充電環境を作ってもらえるように提案をおこなっています。
たとえば、高速道路のSAなどへは急速充電器の増設と普通充電器の設置をお願いしています。ハイウェイポストには、「ご意見葉書」のような物がありますから、それに以下のような要望を書くのです。
NEXCOでは、高速道路の充電器は、経路充電(目的地までの途中充電)として急速充電器を整備しているので、普通充電器の設置計画はないとしていますが、電気自動車に乗ったことのない人に実状はわかりません。
EV充電器のうち普通充電器(200V)を設置してください。食事していると30分はたってしまい、おちついて食べていることができません。急いでいる人は「急速」、時間にゆとりのある人は「普通」とすみわけることができ、充電待ちを回避することができますまた、ショッピングセンターなどに普通充電器が配置されることも多くなってきました。ところが、ガソリン車との競合もあるために、せっかく設置されていても枠がふさがれていて利用できないことがあります。
そこで、そのようなところでは、以下のような要望を店舗の投書箱に入れたり、ホームページに掲載してある「お客様センター」へメールなどで連絡をしています。(イオンに対するご意見・ご要望・ご質問)
電気自動車の駐車スペースを確保するために、カラーコーンなどを置いていただけませんか。充電器を利用しようとしましたが、ガソリン車が充電場所を占拠していてできませんでした。10台分のスペースすべてとは言いませんが、せめて半分の5台分でもカラーコーンなどを置いていただけるとありがたいです。手間なことはしたくないのは誰もが同じですが、一人ひとりが声を上げることで、配慮されることもあります。実際に某ショッピングセンターでは、すぐにカラーコーンを設置していただくことができました。
店舗としてもカラーコーンを置くだけで、店内呼び出しをする必要がなくなったり、クレームの電話を受ける回数が減ったりすれば、スタッフの業務量を減らすことができるでしょう。
小さな取組でも何人もがおこなえば、会社を動かす力となるかもしれません。今ある環境の中で、少しでも気持ちよく充電器を使うことができるような方法を、これからも考えていきたいと思っています。
コメント
コメント一覧 (30)
しかも、その一端を自分が担っていたと思うとひとしおです。
(しかしながら、次世代自動車振興センターを経由してやっと改善されたこともあったので設置者次第なのかもしれません)
無料充電スポットで粘って待機車をずっと待たせてしまう光景はよく見ますが、車両の種類問わずユーザーの責任です(アプリで特定の車種を攻撃するコメントを見かけますが車が悪いのではありません)。
販売店(新車、中古車問わず)が説明できるよう店員さんの教育も進めて欲しいです。
カラーコーン戻さない人を見かけるのは日常茶飯事ですが・・(笑)。
(Webマスター:いろいろな意見を見かけますが、規定時間を過ぎたら料金を高くするのが手っ取り早いかもしれません^_^;)
急速充電はあくまで出先での「たし」とお考えかもしれませんが、マンション住まいの私には普通充電器の設置は望めません。つまり、急速充電でできるだけ入れておかないと、次にどこで充電できるかわからない切迫した事情があります。ですので、お待ちの方がいない限り私は30分目一杯充電しますし、中途半端なというか、宿泊施設以外出先で利用する価値のない普通充電器など高速道路に設置する必要性は全くないと考えています。
それに料金プランにしても急速充電命のオーナーにとっては、EVを購入する大きな動機となっています。
何台も車を自宅に止められる恵まれた方々もいるかもしれませんが、今後EVが普及するにしたがって、自宅で充電できないオーナーが増えてくるはずです。そんなことも考えて急速充電インフラ整備を拡充していただきたいのですが。
(Webマスター:なるほど。
急速充電器の増設も要望に入れた方が良いですね。
ただ、高速道路には急速充電器と考える人と、私のように普通充電器もあれば選択する人がいるのですから、それだけで2人にとっては充電待ちが発生しません。
お書きのように、急速充電器以上に普通充電器は設置コストがかかりませんから、充電渋滞回避には効果的だと思います。どこかのSAで実証実験をしてほしいと次回はこちらも要望してみます)
下記はちょっと驚きの記事でした。google翻訳引きしての読みなのですが、要約。
Nidec(日本電産)、320kW超高速充電器を発表
https://insideevs.com/nidec-unveils-up-to-320-kw-ultra-fast-charger/
>バッテリは160kWh、3台まで連続で充電可能。V2Gの双方向充電対応…
超高速充電器は、電力網と充電塔の間の"バッファ "として機能
15分以内に容量の80%まで急速に充電され、最大500kmの走行距離を保証
モーターの会社日本電産が超々急速充電器!
残念ながらチャデモ規格であるとの言葉はどこにもありませんが・・・ただ、「双方向充電であること」が強く示されており、規格思想としてはグリッドと連携運用するチャデモに最適かと思うのです。
日本国内でもリリースされることを強く期待しましょう。
(Webマスター:情報提供、ありがとうございます。
双方向ならチャデモの確率が高いですね(^O^))
先程、兵庫県道路公社に播但道SA上下線に各1基ずつ24時間利用可能な急速充電器の設置をお願いするメールをうちました。
設置が無理なら、並行して走っている国道の道の駅の充電器を利用する為に途中下車出来るようにして欲しいとも書き添えました。
兵庫県という事で
家の近所の医療センターに一基だけ設置されている急速充電器で終了後も放置されている状況を改善する為に通常速充電器の複数台設置もお願いする為に要望先を探しているところです。
宝塚北SAとかだと要望も出しやすいですが設置者と設置場所の事業者とは一致しないこともあって
何処に言えば良いのか分からない場合もあるので、調べるのも大変です。
故障時の連絡先は書いてあっても、要望を伝える先は書いていませんからね。
(Webマスター:手間を考えるとたいへんですが、軽貨物さんのような一言一言の要望が大事なのだと思い、私もじゃまくさいことしています(^O^))
そうでなくてもPHEVは増えています。ピュアEVとの料金差別化も必要になるでしょうし(願望)
黎明期に無料充電を謳歌出来ていたように、定額使い放題とか条件により無料とか。
「昔は良かった」という時はすぐに来るような気もしますね。
(Webマスター:電池容量が大きくなると充電回数も減るので、将来の充電器の維持コストも考えると簡単には増やせないかもしれません。
カードの料金体系も今後は変わっていくでしょうね)
例えば5台普通充電器を設置すれば、早いもの順で直ぐに5台埋まって、後は放置車両が延々と使いっぱなしになるのがオチなのでは無いでしょうか?
若しくは駐車スペースにあぶれたガソリン車のパーキングに使われるのが、オチでしょう。
普通充電でチマチマ充電するしてまで、長時間滞在するのが、本来のSAの概念だとは思いません。
それより専用スペースを設けて、普通充電器枠を確保すべきは、ショッピングモール等だと思います。
(Webマスター:10.5kWhという少ない電池容量のEVではありますが、私の経験上、急速充電を始めてから食事をとりトイレへ行っていては、車両放置になってしまうというのが考え方の基本条件です。注文後、早く出てくるカレーを頼むのはいうまでもありませんが。
また、10.5kWhでなくても30分制限の中で、食事をしてトイレへ行って、ショッピングモールのようになってきたSAで買い物をすれば、車両放置になってしまうのではないかという予想も、普通充電器の設置をという考え方の元になっています。
cosmo8さんが心配されることにも一理ありますから、普通充電器でもショッピングセンターにあるような最大3時間制限ではなく、1時間制限あたりが無難でしょう。また、車中泊などで利用されないように、1時間が経過した後は、高額な料金にするとか、ライトを点滅させて移動を促すような事前の対策は必要でしょう。
駐車スペースにあぶれたガソリン車のパーキングに使われることは、今でもありますが、普通充電器をショップから一番遠い不便なところに作ることも一考すべきでしょう。
いずれにせよ、少ない投資で充電渋滞を避ける手だてとして、充電方法の選択肢を複数作るというのは、一つの方法だと思います)
こうした記事になると、必ず月額定額の日産方式が諸悪の元凶みたいな論調に成り勝ちになる、それは私の思い込みでしょうか?
忘れてはならないのは、少なくとも日産は自前のディーラーへの設備投資で、急速充電器ネットワークを構築し、その数たるや半端の無い規模です。
勿論問題なのはその月額定額から来るいくら入れても定額なら、沢山入れなきゃ損!みたいな一般ユーザーの感覚と、それが一体どう言う事かを説明しないディーラーサイドの問題も有ります。
ですが少なくともガソリン代を毎月支払って来たユーザーに対して、この定額制がどれだけ得で有りますから、それがEV普及への原動力になっているのかの論議を抜きに、只単にやめるべきなんてのは、乱暴過ぎますよ。
現に日産本拠地の神奈川の日産ディーラーで、マンション住まいの方のリーフ購入数は伸びる一方だと聞いて居ます。
いずれ三菱と日産の料金体系が見直される時が来るタイミングがあるでしょうし、日産が定額、三菱は従量方式と言うのは、恐らく兄弟車を今後販売し合う両社のユーザーにとっても、それでは如何にも歪ですから、両者乗り入れの料金体系になると思います。
その時に、戸建て住まいの方にも、マンション住まいの方にも、お互いにメリットのある料金体系になれば、それが一番良いと思います。
実際、三菱の営業所では1分15円なのですから。
かく言う私も三菱のプレミアムプランなので通常速充電器は無料だというメリットを享受していますのであまり偉そうなことは言えませんね。
私の地元の三菱の営業所にはEVsmartの書き込みでリーフユーザーさんがおられます。お会いしたことはありませんが1分15円を承知の上で来られているのが分かります。
(バッテリーの熱問題が理由です)
ただ、これもお書きのように「沢山入れなきゃ損」の気持ちが、誰も次ぎに待つEVがなければ良いですが、経験上、数アンペアになっても30分めいっぱい充電する方がおられることもあります。
また、定額制が普及に役だったことも認めるところですが、新型リーフの台数が増えるこれからの更なる浸透期に置いて、今のままの定額制では、日産自身のネットワークも正常に機能しなくなるのでは、といういらぬ心配をするものです。40kWhが増え、60kWhのリーフが発売されれば、その分充電回数は減るでしょうから、なんとも言えませんが、三菱との提携も含めて「定額」の見直しが必要になるのではと思う次第です。
ですから、原文には定額制を「やめるべき」とは書いていません。テスラのように制限が必要ではないかとの意見です。
もちろん、現行ユーザーの意見もあるでしょうから、テスラのように今の利用者は、そのままの定額契約で、新しいユーザーからある量までは定額、それを超えると従量制のようにするのが良いのではと思います。
充電待ちが頻発すると、リーフへの満足度が下がり、EV全体への評価が下がることも心配します。
シンプルな話、次がいたら早目に譲れ、それだけのことではありませんか。
(Webマスター:「シンプルな話」の通りなのですが、ディーラーで説明がないためか利用者にモラルがない人がいることも確かなので、少しでも良い方向へいってほしいための問題提起です。
他のコメントにも書きましたが、充電待ちによってEVに対する印象が悪くなっては、EVの普及の足かせにもなりかねませんから、EVへの満足度を上げるための提起でもあります。メリットのはずがデメリットになっては、元も子もありません。
メリットがかかわってくるだけに、モラル問題の解決は難しい課題でもあります)
その上で、腹立たしいのは急速充電対応の車を売りながら急速充電器を他人任せにしている自動車メーカーでは無いでしょうか?
販売台数が少ないBMWやVWはまだしも昨年2万台以上国内で急速充電対応の自動車を販売したメーカーは何をしているのでしょうかね?
儲かった分から2兆円引いた額でも良いので急速充電器の整備にまわしてほしいです。
また確かに粘るのはまだしも、終わっているのに放置するのを防ぐにはテスラの様な課金でしょうね。結局損をしないと気が付かないと思います。
今の充電器側の性能でそれが出来ないなら、コインパーキングの機械と組み合わせればすぐにでも出来ると思いますけどね。
むしろSAなんかでもそうしたらEV以外の駐車が減りそうですけどね。
ただテスラでもお金持ちの方は多少は気にしないのか終わっていても戻ってこない人はいます。
私はSCで充電待ちは経験が無いので困った事はありませんが、今後モデル3が増えるとより問題になるかもしれませんね。
SCと言えば高速道路だと一度下りないといけない場所なのですが、ETC2.0を活用して充電の為なら降りても高速料金が変わらないとかして浜松SCの様な場所に設置してほしいなと思います。
今のままでは混雑期には監視員でもいない限りSAに何基増やそうともガソリン車に占領されるのがオチだと思いますが、それならわざわざ降りて充電用の場所に駐車する人はごく少数では?と思います。
他の方も書かれていましたが、ETC2.0を活用した渋滞回避策も有効でしょうね。
高いお金をかけて充電機を設置するよりコンセントを10カ所位駐車場の端の方に設置していただけるだけで渋滞は避けれると思います。
日産のプランですが前に充電させていただこうと日産に行ったらリーフが2台待っていました。遠出中だったの次に移動しましたがギリギリでした。
EVがもっと売れればこんなことが増えると思います。
日産の中古リーフは4年間充電無料キャンペーンを行っています。タダなら急速充電機を使いたくなると思います。充電渋滞を避けるために、できるだけ自宅で充電する用の促す方が良いと思います。
(Webマスター:自宅充電が基本でしょうが、マンションなどにお住まいの方もいますから市中の充電器も必要ですね^_^;)
ですので中速充電器がら空き。
日産カード出力選ぶ必要ない。
アウトランダーわかっている人は急速使わない。
でも最近はガソリン価格上がっているので急速で充電でも元採れる?
(Webマスター:道の駅で充電していたところ、リーフが来られたのでかわろうとしたら、ここのは出力低いのでいいわと出て行かれました^_^;)
現在の急速充電設備は完全に赤字運営で、経産省が目指す姿は「1回30分で1000円の課金をして月300台の利用」だそうです。
http://www.meti.go.jp/information_2/publicoffer/review2017/html/h29_s6.pdf
上記資料の「参考資料6」にデータがありますが、月300台ってすごい利用率ですよ。
高速SAや道の駅の利用は長距離ドライブをする休日に集中するので、月300台の利用も平均的に分散されるのではなく、休日に集中することになります。
ですからEVを急速充電のみで運用するつもりなら早晩充電渋滞からは逃れることができず、そういうものであると理解しなければなりません。だからEddyさんが言うように充電ノウハウを周知したり、可能な範囲での要望を出しながら、「少しでも快適に待てるように」工夫していくことが大切なのです。
充電渋滞の問題それ自体は、例えば近場の空いている充電器を検索して、残距離、利用状況、道路の渋滞状況、予定到着時刻、現地でのバッティングの可能性等をもとに人工知能で判断してもっとも待ち時間の少ない充電スタンドまでナビゲーションするなど、ソフトウエア的な技術で解決できるはずです。
ちなみに急速充電付きのPHVを販売しているのにディラーに急速充電器が無いといってトヨタを批判するのはお門違いですよ。NCSの筆頭出資者はトヨタです。
ただでさえ設置済みのNCS提携充電器が赤字で利用率を上げなければならないというのに、自前のディーラーに設置する訳がありません。
充電インフラがここまで広がったのはトヨタ様のおかげです。
感謝しましょう(笑)
一役員だけで、急速充電器設置に1台800万掛かったとしても、其れこそ東名全SA/PAに急速充電器がもう1台づつ増設可能な額どころの話では無いです。
友人にはEVの環境整備の向上をそれとなく言ってくれと伝えました。
それから日産の料金体系の件ですが、しつこい様ですが、私個人的には従量方式への移行は真っ平御免です。
今は其れさえ支払い免除期間(購入キャンペーンで2年間免除)ですが、勿論月額2000円なんて虫の良い低価格のままで定額を続けて欲しいなんて思いません。
先日日産のディーラーで、私が到着した時に既に92パーセント充電済みで、それから30分丸々待たされましたが、それでも99パーセントしか充電されていない事が有りました。
それから色々やり取りがディーラーと有り、ディーラーにはこうした事をハンドリングするのは貴方達メーカーサイドのお仕事ですよ、と伝えましたけど、こうした事が問題なんですよね?
でもこれは教わっていないなら、教えてないディーラー、既に教わっているならユーザーの問題ですよね?
それと料金体系の良し悪しは全く別の話かな?
とも思います。
多分トヨタがEVを販売開始すれば、嫌でも右に倣えでトヨタ式の料金体系に引っ張られて、激変する可能性大です。
日産、三菱以外はEVを販売していない訳ですから、今から出せばどうしたってホンダが早いか、トヨタが早いか、どっちもどっち位の差でしょう。
その時には各社バラバラでも、何れ料金体系が選ぶ所が無い位、平準化される筈です。
其れ迄は料金体系云々よりも、放置車両とかの心無きユーザー対策を皆で考え、声を上げて要望を出すべき時に、然るべき所に上げて行くのが、本筋だと思うのです。
もしSAに普通充電器を設置するなら、コインパーキングと連動させるしか無いと思います。
普通のコインパーキングとは間逆で、充電器とフラットバーが連動していて、普段はフラットバーが上がっていて、普通の車は停めたくても停められず、充電カードを認証機で認証したら下がり、其処で初めて入庫出来、充電開始。
充電開始したら又バーが上がり、各々のカードの料金体系により課金され、1時間を目処に課金料率が跳ね上がる。
普段充電器を設置するなら、それぐらいやらないとガソリン車や放置車両の駐車場にされるとがオチですよ。
パーキングエリアの片隅に充電器スペースを作ろうが、御構い無しなのは、下手をすると昼時なんか通路迄延々と路駐しているクルマを見れば明らかです。
※それからこれはあくまで私個人的な感想なのですが、今現在そんなに日産のディーラーで他のリーフと四六時中バッティングしますか?
勿論他社のEVが発売されれば、日産のディーラー以外の急速充電器が混み合うのでしょうが、今現在でも料金体系の改変を考える程、急速充電器が混み合って仕方無いのは、盆暮れとGWの高速位?
(Webマスター:普通充電器は充電の分散に低コストで効果的だと思っていますが、何らかの事前対策は必要でしょうね。
私の見る限り、たまに通る市内の日産店ではよく見かけます。四六時中ではないでしょうが。
利用率の高いところもあるのではないでしょうか)
AIの活用で空いた充電器へ誘導し、EVを分散する方法はなるほど考えられますね。
ただ、経験されたような半ば放置のEVがあるのも事実です。この92パーセントから30分間充電する人の気持ちを考えた場合、充電の仕組みがわかっていないのが前提で、月額2000円払っているのだから30分入るだけ充電する権利があると考えているのではないでしょうか。むろん、その考えに間違いはないでしょうが、そこには次ぎに待つ人がいることや「マナー」は頭の中にないでしょう。
「マナー」には基準があるわけではありませんから、私のマナーとAさんのマナーと同じとは限りません。充電コードを車道にはみ出したまま放置していくのはマナー違反ですが、きれいに巻き戻していく人もいれば、とりあえず車に踏まれない位置まで戻すだけの人もいるでしょう。
マナーと料金体系の話は別のことですが、マナーのとらえ方がいろいろとある以上、先の30分放置の方には何らかの啓発が必要で、それには一番「お金」が有効だという私の安易な考え方でもあります^_^;定額だからこそ懐は痛まないのですから。
かといって、今ある日産の定額制をいきなり三菱のように従量制にすれば問題になります。そこで、現実的にテスラのような定額部分と追加の従量制を提起したのですが、こんなにコメントが付くとは予想外でした。
どんな形であれ、充電器の数が限られている以上、気持ちよく使えるようにしたいというのはこうしてコメントいただける方の共通した気持ちだと思いますから、すくなくとも今からすぐにできるディーラーでの説明は、消費者保護の観点からも義務化してほしいものです。
電器店などで購入と同時に店員の評価アンケート葉書を渡されるように、ディーラーでも評価項目の中に「充電時のマナー」の説明を入れてはどうでしょう。(そうでもしないとできないのも、何だかなあと思いますが)
高額な月会費なんて非常にナンセンスなシステムです。現在月のガソリン代が1万円程度の人がEVに乗り換えるメリットが全くありません。
感謝なんてした事ありません。
トヨタが筆頭株主ゆえにトヨタに忖度してると考えれば辻褄が合います。
JCNの方が余程利用者の事を考えた仕組みだと思います。
(Webマスター:NCSのメンバーではないとはいえ、BMWなどへかす月会費はいかにも高いですね^_^;)
200V充電なら都度料金掛からないとかあったと思いましたが。
完全固定料金をやめて電気代だけでも都度で取る様にしないと
EVで充電所に電気を汲みに行っては家で使うという
本来の目的から外れた利用が為される事をどう抑止するか?
完全定額を否定しないでくれと言う話を始めるには
この問題に答えを出すのが大前提で全ての話はそれからと思います。
テスラがテスラ車専用に無料で充電させていた様に
日産がやるなら日産が設置した充電所でのみ別料金不要とするなら
それは企業努力として認めて良いかと。
ただし、高速道路や道の駅での充電器で適用するのは
この場合は日産の費用のみで設置運用されるもののみで
一般向けに示す公共充電器の設置地や数の情報には反映しない等。
高速道路の普通充電で
充電場所への車両乗り入れに対し課金するのは良いですね。
無人有料駐車場の様なシステムを導入し、
車を置いている時間に対し(その間200V充電をしているものとして)
課金されます。
充電が終わっても停め続ければ、その間も充電を継続している相当の
料金が掛かりますし、
充電しないガソリン車等も、他が空いてなくて
金払ってでも停めたいなら好きにすれば良い
充電しなくても充電していた相当の金は払ってもらう。
って感じで。
勿論、これも会員制ではなく完全従量が前提で。
(Webマスター:なるほど)
ほとんど家庭で充電して急速充電は遠出の時だけです。
月平均4回くらいです。カードができて遠出しやすくなりました。
4年前は山陰に行くのに勇気が必要でしたが今ならほとんど全国Mでも行けそうです。NSCに感謝しています。
Mだと2時間普通充電すれば50km走れます。
高い設置費用で急速充電を増やすより色々な場所に200Vコンセントを設置する方が安上がりだと思っています。(お店や食堂などの駐車場にあれば使います。ドイツなどは電柱に設置しているようです。)
Mだと電気料金は1時間70円くらいです。設置費用やメンテナンス代金を考えたら安い物だと思います。お金が必要なら募金箱を設置するだけで済みます。200Vコンセントならば設置費用は場所にもよりますが5万円もかからないと思います。
特に高速道路に設置いて欲しいです。急速充電の故障などや緊急用に200Vコンセントがあるだけで安心です。充電ケーブルは持参しますから高速道路公団様よろしくお願いします。
(Webマスター:普通充電器はハードルが低いと思うのですが、他の方が書いておられるように、長時間駐車させないための仕組みが必要なので、そこにコストがかかってしまうかもしれませんね^_^;)
せっかくの定額制なくしてもらいたくもないですが。
ここは駐車時間と充電時間を切り分けた制度にしたらどうでしょうか。
つまり、本来有料(高額)な駐車時間があり、その中で充電中に時間が無料化されるという仕組み。
これなら停車目的の人は止めない(高い!)ですし、
充電利用の人も、満タン超過→有料、というチキンレースを避けて腹八分目充電を心掛けるのではないでしょうか。
まあ何事も、マナーよりは仕組み、仕掛けだと思う次第です。
(Webマスター:なるほど。
どのような仕掛けにするかが重要ですね)
多分今一番高いと思われる高速道路等の1分50円で30分×4で計算しても6000円です(カード会費と都度料金を考えると同じくらい)
もっと安い所(ショッピングモールや日産や三菱のディーラー)無料の施設を利用すればその半分以下だと思います。
むしろそう言った施設も多い中でNSC提携でなければ使えないという場所があるのであればそれはそれでマイナス要因だと思います。
その充電器を避けて利用する方も多いでしょうから、結果として利用率が下がるのではないでしょうか。
しかもこれ車両一台につき必要なんですよね?
国内メーカーは独自のお得なカードを用意している事を考えれば、海外メーカーを締め出す為の様に感じ、如何にも日本人が考えそうな事だと思います。私も含め海外メーカーのEV所有者はどこの充電カードを持っていない人は結構居ますけど、よく知らない人は充電カードの存在を知ってEV購入を躊躇する場合もある様です。
因みにちょっと調べたところNSCの出資は確かにトヨタが一番高いのかもしれませんが(記載が一番最初に来ているので)出資比率ってどの程度なんでしょうか?
共同出資である日産(JCNにも出資)や三菱が自前のディーラーに多数設置して環境を整備する中で、急速充電に対応した自動車を多く販売しておきながら設置を進めないトヨタはやはり無責任であると言わざるを得ません。
ただ、今後はわかりませんが現状困っているのは混雑期の高速道路なのでディーラーに設置するより、大型SAなんかにトヨタ運営の充電ステーションの建設をお願いしたですね。
100kWクラスの急速充電器が10機くらいあってトイレと自販機併設の待合所なんかがあれば最高です。
アメリカで(赤字続きの)テスラが出来るんですから、日本でトヨタが出来無い訳ありませんよねw
マナーはおそらく永久に守らない人がいるでしょう。ディーラーで啓蒙活動したところで、電車の優先席で目の前の老人を無視してスマホゲームに熱中する輩が後を絶たない国柄です。ですから、わたしは電車でもそうですが、注意する、叱る、怒る、これを実践しています。マナーを守らない連中を許す人たちが多いからこういうことが続くのです。
ただ、誤解していただきたくないのは、長時間といっても30分以上60分未満という充電時間の範囲です。
私の乗るアイ・ミーブ10.5kWhでは、警告灯がついてから満充電までに普通充電なら4時間半しかかかりません。その間に15メモリほど充電されますから、1時間で3メモリほど増えることになります。これは高速でも時速70キロぐらいで走れば、15キロぐらいは走ることができる量です。
どうせ食事をとる間にこれだけ充電できるのであれば、逃す手はありません。
何度も書きますが、食事をとってトイレに行っているだけで30分制限を超えてしまうことがあるので、1時間の充電時間を確保してほしい。そのためには普通充電器も設置してほしいということです。(車中泊への対応は別コメントで書きました)
それなら、いったん急速充電器の所へ戻って車を移動すればよいのでないかといわれればそれまでですが^_^;
80パーセントまでなら15分かかりません。
ましてや、トイレへ行き、最近増えてくたショップの充実したSAなどで買い物でもしようとしたら、充電終了となってしまうことは目に見えています。ですから、そうしたい場合は、まず充電中には車を離れず、終わったら移動させて、店舗へ向かいます。
NEXCOも経路充電だからといいますが、ショップを充実させるは買い物もしてもらってショップからの賃貸料収入を上げるためでもあるでしょうに。
「巨大金満企業のNEXCO」なのですから、急ごうにも急げないアイ・ミーブ・ユーザーにも優しい普通充電器の要望は、超急速充電器に比べれば、チョロいもんだと思うのですが^_^;
ちなみに、以前聞いた話では、高速道路SAなどでの急速充電器の規格は厳しいらしく、道の駅など以上に深く掘って電線を埋設しなければならないので、一般道以上に高くつくそうです。
次回に要望葉書を書くときは、超急速充電器も入れておきます!
EXPASA、NEOPASA等の巨大SA、宿泊施設のあるSA等は明らかに長時間滞在する(してもらう)事を想定した施設だと思います。
レストランで家族で食事をすれば小一時間程度は当たり前ですし、そこでしか食べられない、買えない名物、ドッグランとかミニコンサート等のイベントと、もはや立ち寄ると言うより何か目的を持って行く場所になっていますね。
そんな場所に必要なのはQCより大量の普通充電ではないかと思います。
(充電ステーションが理想ですが)
今ある全てのEVが対応可能かどうかは勉強不足ですが3kWより6kW以上の物が理想です。車によって出力が選べればなお良いですね。
PHEVや小さ目のバッテリーなら一時間でも結構貯まるでしょうし、大きなバッテリーに対しても緊急用としては必要十分かと思います。
個人的にはQCは長く滞在してしまう可能性のあるSAより小さなPAや、それこそ高速バスの停留所に併設くらい(多分法的にダメなんでしょうけど)の方が終わったらすぐに出発してくれて良いのではなかと思います。
私もマナーの悪い人間は何をしてもダメだと思う方なので、そう言った人に対してメリットが無い様に仕向けるのも一つの手だと思います。
正直者がバカを見ている様で悔しいですけどね。
(Webマスター:コメントありがとうございます。)
各々皆さんが思いの丈を述べられ、それが又ご尤もなご意見だから、又(~_~;)
1番良いのは各SAからETC2.0を活用した、スマートICの延長みたいな専用EVパーキングを造るのが良いのは間違い無いのでしょうし、NEXCOにはそんなの屁の河童な資金は有るのですが、眼中に無いみたいです(笑)
確かに昼飯、トイレに行けば、30分はアッと言う間に過ぎちゃいますね。
カードのお得感からモラルの無いのは無理無体に居座るし、そう言うのは多分平気で放置もしちゃう。
確かにこれも有る意味当たりです。
ディーラーで啓蒙しても、守らないのは何やっても守らない。
これも当たりでしょう。
Eddyさん。
でも取り敢えずはディーラーがEVの水源地な訳ですから、車両サイドの充電に関するマナーはディーラーで更なる啓蒙をして頂く、充電器に纏わる問題はそれを管理する管理者さんへ、働き掛ける事を、我々だけは諦めないで続けて行きましょう。
EVOCでそうしたEVを取り巻く諸問題の解決をお願いする際に使う、書面の統一したフォーマット
、皆さんでアイディア出し合って作りませんか?
例えばこの駐車場の何台かでもEV専用にして頂けませんか?なんて。
皆さんでアイディアを出し合えば、気の利いた名文とか出そうな気がしますが。
(Webマスター:まとめていただいて、ありがとうございます(^O^)このへんでいったん区切りとしたいです。
ただ、荒れたとは思っていません。それだけ重要な問題で、ここをクリアしていかないとこのままでは将来はたいへんなことになるという共通認識があるのだと思います。
ご提案は、私の方でもたたき台を1つ作ってみます。)
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