植物電池に勝算、EVで10年後は主役に(2018/04/21)

長崎のハウステンボスを運営するエイチ・アイ・エスの沢田社長のインタビュー記事の中で、「植物蓄電池」と「電気自動車」開発について書かれていました。

太陽光発電を激安に ハウステンボスで「革命」実験(2018/03/31)

記事によると「植物蓄電池」とは、植物系の原料でつくる電池だそうですが、これには以下のようなメリットがあるそうです。
  • 発熱や爆発の危険がない
  • どんな形にも成型・加工できる
  • リチウムイオン蓄電池の4分の1程度のコスト
  • 電気を効率よく蓄えられる
  • 充電回数をリチウムイオン蓄電池の数倍以上にできる
そんなにうまい話があるのかと思いますが、この「植物蓄電池」を使った試作EVは、以下のような性能を想定してすでにできているそうです。
  • 走行距離は100~200キロメートル程度
  • 価格は50万~100万円
最初の記事が3月31日付けなのを見ると翌日を控え、4月1日な怪しい感じはしますし、植物蓄電池EVが最大値をとって200キロ100万円と聞くと、ますます「ほんまかいな」と疑いたくなります。しかし、もしも200km100万円のEVが販売されれば、今ある電気自動車は駆逐されてしまうでしょう。

新開発の薄いペラペラの基板で大量生産できるために、従来の4分の1程度のコストできるという太陽電池とともに、今年2018年の秋ぐらいに記者会見したいそうですから、本当に実用化されるとすれば楽しみです。

EVの駆動系でティア1目指すパナソニック、狙うは「低電圧の超小型モビリティ」(2018/04/12)にあるような超小型モビリティの規格が決まらない日本では、実際には格安のEVは難しい面があるかもしれません。