「日本版EV戦略」策定へ 世界的な電気自動車シフトへ対応(2018/03/01)

「おい、あれ電気自動車だ!」(2017/10/11)の中で世界的EVシフトの中、燃料電池車も捨てきれない経産省の無策(2017/10/09)を紹介しましたが、「EVシフトやIοT対応で新組織設置」(2017/10/12リンク切れ)した経済産業省も、遅ればせながら「日本版EV戦略」を策定する方針を固めたと伝えています。

ただし、4月に会議を設置検討し、「日本版EV戦略」がまとまるのは夏ごろだそうですから、電気自動車や充電設備を普及させるための補助金を再検討するとすれば、来年度予算になるのでしょう。  

注目する点は、フランスやイギリス、インドなどのように期限を区切ってガソリン車やディーゼル車の販売を禁止する目標を打ち出せるかどうかで、トヨタやホンダなどの抵抗でそれが難しければ、せめてカリフォルニア州や中国のように電気自動車やプラグインハイブリッド車などを一定の比率で生産するよう求める「日本版NEV規制」(ニュー・エネルギー・ヴィークル規制法)を導入することが出来るか否かでしょう。

再生可能エネルギーで充電(2018/01/08)にも書きましたが、「CO2削減」「空気汚染対策」といわなくても、安い方を選んだら「再生可能エネルギー」になってしまう現実に、あくまでも原子力発電にこだわる経産省がエネルギーの安全保障とも絡めて、どのような策定を出してくるか今から楽しみです。