実際どう? 日産の「自動運転スリッパ」デモ展示に行ってみた(2018/02/02)

自動運転スリッパ(2018/01/27)を以前書きましたが、目の前で行われた実物のデモの様子をレポートしています。

あのスリッパは実際に、はくことができました。画像でも見せていましたが、人がはくと「前輪駆動」の部分が沈み込んで、タイヤの違和感をなくしているようです。

現実のリーフではないでしょうが、再生後1分あたりの画像で左側の「スリッパ」が隣の「スリッパ」に接触していたのはご愛嬌でしょう。

今回の企画は、自動駐車技術「プロパイロット パーキング」 を視覚に訴えるために作られたもので、そのイメージがよくわかるようにできていますが、昨年の秋に実際に試乗したときに感じた私の違和感は、「進化」に対するものだったようです。

はからずも【舘内 端 連載コラム】第39回 近代日本史:内燃機関自動車が崩壊する(2018/02/10)に書いていたのですが、「あれば使うかもしれない。しかし、積極的に欲しいとは思わない」という表現がぴったりのものだと気づかされました。

近い将来、レベル5の全自動運転になれば、その技術の一部として「自動駐車技術」は「普通」のものになるのでしょうが、現在の「自動駐車技術」は「全自動運転」から切り離された一部分の「技術」ですから、駐車「ボタン」を押し続ける必要があります。それよりも、ボタンを押す前にギアをバックに入れて駐車し始めた方が手っ取り早いというものです。年を重ねて不注意が増え、先の「スリッパ」のように車体をこするようになれば使うかもしれませんが、今の私はこうした「進化」は欲しいとは思いません。
 
舘内端さんは、先のコラムで、『「2017年電気自動車騒動」は、私には早々に決着がついたと思える』と書いていらっしゃいます。トヨタもそうした未来を見越して、e-パレット(2018/01/22)企画をしているのかもしれません。


(プロパイロットチェア)
話題の日産の“行列を自動で進むイス” 羽田空港で1日貸しだし(2017/03/23)