ヤマダ電機、EV出資発表 全国店舗で販売(2017/10/31)
ヤマダ電機は、4人乗りで最小クラスの電気自動車を手がけるFOMMと資本・業務提携を発表し、2020年までに全国のヤマダ電機店舗やインターネット通販で100万円以下の電気自動車を販売すると報じています。
FOMMは、2018年夏ごろに水に浮く超小型電気自動車をタイで生産と販売を開始する予定にしていますが、超小型モビリティの規格がいまだに決まらない日本向けには、日本規格の電気自動車を別途開発し、組み立ては船井電機に委託する方針だそうです。こんなところにも将来の自動車政策が定まらない政府がかいま見えます。
「水に浮く超小型EV」が、水害から命を守る(mugendai)
(水に浮くFOMMの車の様子は55秒あたりから)
タイで生産する電気自動車ならそのまま輸入すればよいですが、新たに日本規格を開発するとなると時間も資金もかかるでしょう。10パーセントへの消費税増税は2019年10月ですから、もう少しの前倒しも必要かもしれません。
また、2020年というとダイソンも他社とは「根本的に異なる」EV製造と発表されていますから、デンキ店舗内のディスプレイで競争相手になるかもしれませんが、こちらは全固体電池を採用し、「スポーツカーではなく、非常に安い車でもない」としていますから、100万円以下のFOMMのとはすみ分けるのでしょうし、100万円以下ですから電池容量もリチウムイオン10kWh程度でしょう。
ヤマダ電機の発表には「バッテリーチャージング、カーシェアリ ング、スマートハウス事業との融合による環境負荷を低減する住まいづくり」と書いていました。たとえば、ソーラーパネルと蓄電池とを組み合わせて販売することにより、オフグリッドを実現するというのも一つの販売方法かもしれません。(修正済み)
株式会社FOMMとの資本業務提携に関するお知らせ(2017/10/31)
(画像:ニチコンのHPより引用)
驚いたのは、ヤマダ電機は、2010年から始めた三菱自動車「アイ・ミーブ」の販売を、現在も10店舗程度で取り扱っているという記事内容です。飾られたアイ・ミーブはホコリがかぶっていないか心配しましたが、もちろん実車はなくて、カタログが置いてあるだけなのでしょう。
ヤマダ電機は、4人乗りで最小クラスの電気自動車を手がけるFOMMと資本・業務提携を発表し、2020年までに全国のヤマダ電機店舗やインターネット通販で100万円以下の電気自動車を販売すると報じています。
FOMMは、2018年夏ごろに水に浮く超小型電気自動車をタイで生産と販売を開始する予定にしていますが、超小型モビリティの規格がいまだに決まらない日本向けには、日本規格の電気自動車を別途開発し、組み立ては船井電機に委託する方針だそうです。こんなところにも将来の自動車政策が定まらない政府がかいま見えます。
「水に浮く超小型EV」が、水害から命を守る(mugendai)
(水に浮くFOMMの車の様子は55秒あたりから)
タイで生産する電気自動車ならそのまま輸入すればよいですが、新たに日本規格を開発するとなると時間も資金もかかるでしょう。10パーセントへの消費税増税は2019年10月ですから、もう少しの前倒しも必要かもしれません。
また、2020年というとダイソンも他社とは「根本的に異なる」EV製造と発表されていますから、デンキ店舗内のディスプレイで競争相手になるかもしれませんが、こちらは全固体電池を採用し、「スポーツカーではなく、非常に安い車でもない」としていますから、100万円以下のFOMMのとはすみ分けるのでしょうし、100万円以下ですから電池容量もリチウムイオン10kWh程度でしょう。
ヤマダ電機の発表には「バッテリーチャージング、カーシェアリ ング、スマートハウス事業との融合による環境負荷を低減する住まいづくり」と書いていました。たとえば、ソーラーパネルと蓄電池とを組み合わせて販売することにより、オフグリッドを実現するというのも一つの販売方法かもしれません。(修正済み)
株式会社FOMMとの資本業務提携に関するお知らせ(2017/10/31)
(画像:ニチコンのHPより引用)
驚いたのは、ヤマダ電機は、2010年から始めた三菱自動車「アイ・ミーブ」の販売を、現在も10店舗程度で取り扱っているという記事内容です。飾られたアイ・ミーブはホコリがかぶっていないか心配しましたが、もちろん実車はなくて、カタログが置いてあるだけなのでしょう。
- 三菱自動車 家電量販店でEV販売へ(2010/11/04)
- ヤマダ電機、三菱自動車の『i-MiEV』を試行販売(2010/12/01)
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コメント
コメント一覧 (5)
それと1面使ってEV、FCV、HV CO2排出等の特集もしてました(おかしな意見もありますが)
それと路面から給電して走行する記事もありましたね
個人的には地球温暖化はCO2より廃熱の方が影響があると思うけど、なかなか取り上げられません
空気中のCO2の濃度は0.04%しかない
原発や火力発電所が海に捨てている熱はどれ位でしょう?
もちろん生活して捨てている熱もだけどね
単純な足し算のはずなのにね
今後EVは増えるでしょう
日本がどうのこうの言っていても世界規模でそういう流れですから
今のEVユーザーは1歩先をいっているわけです
さすがに初期型リーフは短距離用だけどなんとか使っています(^_^;)
(Webマスター:初期型リーフとは2歩も3歩も先をいっておられますね(^O^))
超小型モビリティの規格は、全長・全幅などは現状の軽自動車を基準にするが高速道路の走行は認めない最高速度70kmまでとし、安全規格を緩める程度であれば、メーカーも軽のパーツを活用できコストダウンしやすく、使用者はガラス窓とエアコン装備のまともなクルマを低価格で購入できる。
当初は660ccエンジン車を認め、2025年ころからEVに限定とすれば段階的に普及します。
(Webマスター:>現在の交通体系を乱す
というのはスピードが遅いと渋滞を招くということでしょうか?
もしそうだとすると、トヨタi-ROADが実証実験しているところでは、渋滞をよんでいるかもしれません。
都会では、車が多いのでそうスピードが出るわけではないと思いますが、田舎道ではついスピードは出がちになります^_^;
夏はよいですが、冬の風は遠慮したいです^_^;)
近所のヤマダ電機店舗でアイミーブ売ってましたね。
売れずにその店舗の営業車になっているみたいです。
友人の経営するコンビニのコムス、確かにサイドは幌ですから、夏は夏で地獄だけど、未だ小型の扇風機を回せば何とかなるけど、冬の雨の宅配は、二進も三進もならないから、生き地獄だそうです。
バイトが皆絶対に嫌がるので、コムスの宅配はその友人の役目になっているとの事でした(笑)
三菱も気の利いたデザインで、其れこそヤマダ電機辺りと組んで、アイミーブからキャリーオーバーしまくりの、最低限の装備から、ビルトtoオーダーの、ちょっとした高級なグレード迄フリーチョイス出来るEVを出せば、そこそこ売れそうな気がします。
(Webマスター:アイミーブは出るのが早すぎました。今なら注目度は大きかったことでしょうね^_^;)
昨日津山市役所で充電中にコムスを見てました。ドアはボタン停めなんですね。
乗り降りが面倒そうです。窓のビニールはまだまだきれいでしたが、他所で曇りガラスのようになっている個体をよく見ます。
危険ですよね。
バッテリーは鉛だったかな?リチウムに変えてチャデモ対応すればまだまだ売れるだろうに。
郵政で使わないのはバッテリーの寿命によるコストもあるのでしょうけど、バイク配達員の彼らの走り方がコムスを否定してますよね。
(Webマスター:冬にコムスなど小型EVには乗りたくないですね^_^;
コムスは鉛バッテリーです)
ところで、超小型モビリティ。
二人乗りすら出来ないのではありませんでしたか。
(Webマスター:足を引っぱっているのは経産省かな^_^;)
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