トヨタ系列も巻き込まれるEVシフトの衝撃(2017/10/16)

2017年10月16日発売の週刊東洋経済の特集で「EVショック」として電気自動車が取り上げられていました。(近所のコンビニにも売っていました)
そこでは、約40ページにわたって電気自動車へシフトする中国や欧米、生き残りをかけた部材メーカーなど様々な切り口から今後の自動車環境を予想しています。
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(画像:週刊東洋経済のHPより引用)

電気自動車への追い風は、今まで吹いては止み、吹いては止みを繰り返してきましたが、 今度こそ本物の追い風となるか、フイルムカメラがデジタルカメラに置き換わったように、ブラウン管テレビが液晶テレビに置き換わったように日常のものとなるかは、日産・三菱による軽自動車ベースの電気自動車が国内に投入される予定の2019年が見極めるポイントになるような気がします。

こうした記事に合わせたかのように、10月12日に経済産業省の資源エネルギー庁が「電気自動車(EV)は次世代のエネルギー構造を変える?!」という広報特集を掲載していました。
せっかくの取組に文句を言うつもりはありませんが、「事業者側についても、・・・充電スタンドなどのインフラに関する設置費補助などの対策を進めています」とはいうものの、「充電器が増える」に書いたように今年度の補助金は9月で予算額を使い切ったそうですので、額からいって積極的に支援しているかどうかはアヤシいところです。

(以下、本ブログ未来予想図より抜粋)

(2019年)

◯GM トヨタ・VW、20年代前半にEV量産へ(2017/10/03)
  • 現行の「シボレー・ボルトEV」を土台に2車種
◯ポルシェ  「Mission E」が2019年に発売へ。価格はパナメーラと同等(2017/09/19)
  • 米国では少なくとも8万ドル程度から
  • 一充電航続距離が300マイル(480 km)。350 kW急速充電にも対応 
◯ルノー、東風、日産(中国)投資有限公司 が設立する「eGT」(eGT New Energy Automotive Co., Ltd.)は、電気自動車を2019年に生産開始(2017/08/29)

◯フィスカー 一気に640㎞走行可能な電気自動車を2019年から生産(2017/08/14)
  • 9分で160㎞分のバッテリー充電、価格12万9,900ドル(約1440万円)
◯三菱 EV拡充 日米欧でSUV投入(2017/09/24)
  • 軽自動車がベースのEVも国内に19年にも投入(当初の2020年から前倒し)
◯東芝 EV用電池開発 6分で充電320キロメートル走行(2017/10/02)
  • 体積あたりの容量を2倍に
  • 従来の5倍の電流で充電が可能
◯インフィニティ ついに電気自動車の発売を計画中(2017/09/28)
  • 日産が海外で展開する高級車ブランド、2019年の発売を目指して新型EVを準備中
◯トヨタ 中国で電気自動車の量産に乗り出す(2017/08/14)

◯ホンダ 理想的な都市型EVのコンセプトを発表――Urban EVは2019年にも欧州市場に投入(2017/09/13)


◯ボルボ 2019年以降にエンジンのみを搭載した車の生産を終了(2017/07/05)
  • ボルボ・カーズは全ての車にモーターを搭載
◯テスラ 2019年後半か2020年までにModel Yを発売(2017/05/09)

◯BMW 「MINI」2019年、市販EVをラインナップ(2017/08/30)

◯ダイムラー 「メルセデス・ベンツ」インドネシアで2019年に電気自動車を発売(2017/09/07)
◯インド マヒンドラ、EV生産能力2倍に 最大月1000台(2017/5/24)
  • 2019年には1充電で最大350キロメートルを走る新型車を投入
◯中国 新エネ車のノルマ先送りへ…反発を考慮か(2017/09/01)
  • メーカーに新エネルギー車(電気自動車など)の現地生産を課す新規制について、開始時期を2018年から実質的に1年延期
  • 2019年から全体の10%、翌年は12%を新エネルギー車に決定(2017/09/28)