当社製造の在庫車の登録停止について(2017/09/29)

日産は、日産車の販売会社在庫の登録手続きを一時停止すると報告しています。

理由は、追浜工場、栃木工場、日産自動車九州、日産車体及び日産車体九州において、完成検査工程を認定された検査員が実施していなかったためです。

これにより、10月7日頃から全国で始まる新型リーフの試乗会に使われる試乗車もこの対象となっていれば、試乗開始は延期されるかもしれません。ちなみに、私は7日過ぎに予約しましたが、まだ変更の連絡は来ていません。
9月19日と20日に正規検査体制を整えたそうですから、この日以降の車は対象となりません)

(加筆:私が申し込んでいるディーラーの試乗車は正規検査体制後のものだそうで、予定通り試乗できるそうです)

新型リーフは、大々的にCMを流していたのに、とんだブレーキとなりそうです。ただし、発売前だったのは幸運だったと考えることもできるでしょう。登録・引き渡し後に再度再検査となると順番に回収しなければなりませんし、その都度代車も必要となるからです。

対象には登録後最初の車検を受けていない車も入るために、「再検査の方法などについて確定次第、対象になるお客さまに速やかにご連絡」するということです。
親戚も30kWhのグレードを買っていますから対象車です。

もう一つ幸いなことは、軽自動車の「日産デイズ」「日産デイズ ルークス」は三菱との合弁会社(NMKV)が、また「NV100クリッパー リオ」はスズキからのOEM供給車ですので、今回の件に含まれていないことです。台数の多い 軽自動車もだと、対応も倍化しかねないところでした。