将来をにらんだ電気自動車のニュースは日ごと増えています。前後関係が混乱してきましたので、今ある予想記事を時系列に整理してみました。ただし、これらはすべてあくまでも「予定」であって実現するかどうかは「未定」です。(初出2017/08/18、更新2017/09/13)
(2018年)
◯FOMM <クルマ革命>「飛ぶ」「泳ぐ」未来そこに(2017/08/21)
◯日産 の中国合弁会社「様々なタイプの電気自動車を積極投入する」(2017/08/14)
◯日産 新型リーフに電池容量を増やしたグレード追加(「Longer Range」)
◯ホンダ Meeting 2017 代表取締役社長 社長執行役員 八郷 隆弘 スピーチ骨子(2017/06/08)
◯タイ 充電1000カ所新設 18年末(2017/09/01)
(2019年)
◯ルノー、東風、日産(中国)投資有限公司 が設立する「eGT」(eGT New Energy Automotive Co., Ltd.)は、電気自動車を2019年に生産開始(2017/08/29)
◯フィスカー 一気に640㎞走行可能な電気自動車を2019年から生産(2017/08/14)
◯ボルボ 2019年以降にエンジンのみを搭載した車の生産を終了(2017/07/05)
◯MINI 2019年、市販EVをラインナップ(2017/08/30)
◯メルセデス・ベンツ インドネシアで2019年に電気自動車を発売(2017/09/07)
◯インド マヒンドラ、EV生産能力2倍に 最大月1000台(2017/5/24)
(2020年)
◯ジャガー・ランドローバー(英) ジャガー・ランドローバー、全車を電動化へ…2020年以降(2017/09/08)
◯BMW 2020年に電気自動車の大量生産を開始(2017/09/11)
◯三菱 新EV発売へ 20年めど、アイミーブ後継の軽(2017/06/09)
(2021年)
◯スバル 富士重、2021年に電気自動車を投入へ=吉永社長 | ロイター(2016/05/12)
(2022年)
◯フォルクスワーゲン ワーゲンバスが電気自動車となって帰ってくる! フォルクスワーゲン、「I.D. Buzz」を2022年に発売すると正式発表(2017/08/23)
(2025年)
◯イーロン・マスク氏が予想する「自動車業界に起こる3つの大きな変化」(2017/07/19)
◯BMW 2025年までには全部で12車種の完全EVを展開(2017/09/11)
◯オランダ 電気バス完全走行プロジェクト、2025年は全土に (2016/06/06) ◯ノルウェー ではなぜ電気自動車普及が成功したのか?(2017/06/01)
(2030年)
◯マレーシア 電気自動車の成長加速、30年までに本格導入(2017/08/16)
(2040年)
◯イギリス ガソリン・ディーゼル車の販売禁止 40年までに(2017/07/26)
(2018年)
◯FOMM <クルマ革命>「飛ぶ」「泳ぐ」未来そこに(2017/08/21)
- 2018年末夏ごろに超小型EVをタイで量産開始
- 航続距離が500キロメートルのEV開発に着手
◯日産 の中国合弁会社「様々なタイプの電気自動車を積極投入する」(2017/08/14)
◯日産 新型リーフに電池容量を増やしたグレード追加(「Longer Range」)
◯ホンダ Meeting 2017 代表取締役社長 社長執行役員 八郷 隆弘 スピーチ骨子(2017/06/08)
- 2018年に中国専用電気自動車モデル発売
- ダイムラーは、2018年半ばでにリチウムイオン電池の操業を開始
◯タイ 充電1000カ所新設 18年末(2017/09/01)
(2019年)
◯ルノー、東風、日産(中国)投資有限公司 が設立する「eGT」(eGT New Energy Automotive Co., Ltd.)は、電気自動車を2019年に生産開始(2017/08/29)
◯フィスカー 一気に640㎞走行可能な電気自動車を2019年から生産(2017/08/14)
- 9分で160㎞分のバッテリー充電、価格12万9,900ドル(約1440万円)
◯ボルボ 2019年以降にエンジンのみを搭載した車の生産を終了(2017/07/05)
- ボルボ・カーズは全ての車にモーターを搭載
◯MINI 2019年、市販EVをラインナップ(2017/08/30)
◯メルセデス・ベンツ インドネシアで2019年に電気自動車を発売(2017/09/07)
◯インド マヒンドラ、EV生産能力2倍に 最大月1000台(2017/5/24)
- 2019年には1充電で最大350キロメートルを走る新型車を投入
- メーカーに新エネルギー車(電気自動車など)の現地生産を課す新規制について、開始時期を2018年から実質的に1年延期する見通し
(2020年)
◯ジャガー・ランドローバー(英) ジャガー・ランドローバー、全車を電動化へ…2020年以降(2017/09/08)
- 2020年以降に発売するすべての車種のパワートレインを、電動化
- 2020年末までに全車種の4分の1を完全電気自動車に
- 価格は3万〜3万5000ドル、航続距離は約250〜300マイル(約400キロ~480キロ)
- 2020年から新型EVを3車種発売
◯BMW 2020年に電気自動車の大量生産を開始(2017/09/11)
- 2025年までには全部で12車種の完全EVを展開
- 2020年にオリンピックモデルの電気自動車を大会で使用
- 「全固体電池」を搭載した電気自動車を、2022年にも日本国内で発売する方針
- 2021年をめどに約47,000台の配送車のほぼすべてを電気自動車に切り替える
◯三菱 新EV発売へ 20年めど、アイミーブ後継の軽(2017/06/09)
- 販売中の軽のEVより価格を抑える
- 1回の充電で走れる距離を2倍に伸ばす新型電池の量産を2020年にも開始
- EV SUVの航続距離は少なくとも300マイル(約480キロ)
(2021年)
◯スバル 富士重、2021年に電気自動車を投入へ=吉永社長 | ロイター(2016/05/12)
(2022年)
◯フォルクスワーゲン ワーゲンバスが電気自動車となって帰ってくる! フォルクスワーゲン、「I.D. Buzz」を2022年に発売すると正式発表(2017/08/23)
- ベースは「I.D.」で、レベル3の自動運転技術を採用
- 主なターゲット市場は、北米・欧州・中国で、商用のカーゴバン・モデルと乗用モデルの両方投入
- コンセプト・モデルは、新欧州ドライビングサイクルに基づく航続距離600km
(2025年)
◯イーロン・マスク氏が予想する「自動車業界に起こる3つの大きな変化」(2017/07/19)
- おそらく10年後(2027年)のアメリカでは、新たに生産される自動車の半分以上がEVに」
「ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス」は、 2025年には「EVの価格は、従来のガソリンエンジン車と同程度に」
- 2025年をめどに欧州四輪販売数の3分の2を電動車両(ハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリーEV、燃料電池)に置き換える
◯BMW 2025年までには全部で12車種の完全EVを展開(2017/09/11)
◯オランダ 電気バス完全走行プロジェクト、2025年は全土に (2016/06/06) ◯ノルウェー ではなぜ電気自動車普及が成功したのか?(2017/06/01)
- 2025年以降は、従来のガソリンおよびディーゼル車の新規登録廃止を目指す
- インドネシア政府は、EV部品の輸入税率を現行の50%から5%に引き下げることを検討
- 2025年までに国内自動車生産台数の2割をEVに
(2030年)
◯マレーシア 電気自動車の成長加速、30年までに本格導入(2017/08/16)
- 2030年までに電気自動車登録台数10万台、充電器12万5,000カ所
- 2030年までに同国内で販売する自動車を全て電気自動車に
- (2027〜2037年)ガソリン車から電気自動車や燃料電池車への移行を促すための方策を検討し、導入目標を設定
(2040年)
◯イギリス ガソリン・ディーゼル車の販売禁止 40年までに(2017/07/26)
- 2040年までに国内でのガソリン車とディーゼル車の販売を禁止
- 2040年頃(まで)に国としてガソリン車とディーゼル車の国内販売を禁止
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