将来をにらんだ電気自動車のニュースは日ごと増えていますが、あまりにも乱立してきたために前後関係が混乱してきました。そこで、今ある予想記事を時系列に整理してみました。ただし、これらはすべてあくまでも「予定」であって実現するかどうかは「未定」です。(初出2017/08/18、更新2017/08/30)

朝日新聞(社説)自動車の未来 試される変革への対応(2017/08/20)の中で、この変革の時代に「どんな製品が主流になるかを最後に決めるのは消費者だ。その利益を守りつつ、社会が望ましい方向に向かうよう環境を整えることが行政の役割である」と結んでいました。


(2017年)

◯日産  新型「リーフ」は9月6日初公開(2017/06/30)

(2018年)

FOMM <クルマ革命>「飛ぶ」「泳ぐ」未来そこに(2017/08/21)
  • 2018年末夏ごろに超小型EVをタイで量産開始
◯現代自動車 2018年前半に1充電で390キロメートル走るSUVを発売(2017/8/17)
  • 航続距離が500キロメートルのEV開発に着手
◯ジャガー・ランドローバー ミドルサイズSUVの電気自動車を2018年後半市販化(2017/08/19)

◯日産 の中国合弁会社「様々なタイプの電気自動車を積極投入する」(2017/08/14)

◯ホンダ  Meeting 2017 代表取締役社長 社長執行役員 八郷 隆弘 スピーチ骨子(2017/06/08)
  • 2018年に中国専用電気自動車モデル発売
◯ドイツ 電気自動車への移行で大規模投資必要=首相(2017/05/22)
  • ダイムラーは、2018年半ばでにリチウムイオン電池の操業を開始
◯ロシア 2018年に電気自動車工場の建設がスタート(2017/04/12)


(2019年)

◯ルノー、東風、日産(中国)投資有限公司 が設立する「eGT」(eGT New Energy Automotive Co., Ltd.)は、電気自動車を2019年に生産開始(2017/08/29)

◯フィスカー 一気に640㎞走行可能な電気自動車を2019年から生産(2017/08/14)
  • 9分で160㎞分のバッテリー充電、価格12万9,900ドル(約1440万円)
◯トヨタ 中国で電気自動車の量産に乗り出す(2017/08/14)

◯ボルボ 2019年以降にエンジンのみを搭載した車の生産を終了(2017/07/05)
  • ボルボ・カーズは全ての車にモーターを搭載
◯インド マヒンドラ、EV生産能力2倍に 最大月1000台(2017/5/24)
  • 2019年には1充電で最大350キロメートルを走る新型車を投入
◯テスラ 2019年後半か2020年までにModel Yを発売(2017/05/09)


(2020年)

◯フォルクスワーゲン 2020年にVolkswagen I.D.の発売(2017/08/08)
  • 価格は3万〜3万5000ドル、航続距離は約250〜300マイル(約400キロ~480キロ)
◯アウディ 市販EVを3車種ラインナップする(2017/08/24)

◯トヨタ 全固体電池搭載のEV発売へ 数分で充電、22年国内(2017/07/25)
  • 2020年にオリンピックモデルの電気自動車を大会で使用
  • 「全固体電池」を搭載した電気自動車を、2022年にも日本国内で発売する方針
◯ドイツポスト 配送用「自家製EV」を試し乗り(2017/06/14)
  • 2021年をめどに約47,000台の配送車のほぼすべてを電気自動車に切り替える
◯三菱 新EV発売へ 20年めど、アイミーブ後継の軽(2017/06/09)
  • 販売中の軽のEVより価格を抑える
◯GSユアサ EV電池 走行距離2倍 ガソリン車並みに(2017/08/08)
  • 1回の充電で走れる距離を2倍に伸ばす新型電池の量産を2020年にも開始
◯フォード 新しいSUVを2020年に発売(2017/05/18) ◯日立造船 全固体リチウムイオン電池を開発、車載用に2020年に製品化(2016/03/04)



(2022年)

◯フォルクスワーゲン ワーゲンバスが電気自動車となって帰ってくる! フォルクスワーゲン、「I.D. Buzz」を2022年に発売すると正式発表(2017/08/23)
  • ベースは「I.D.」で、レベル3の自動運転技術を採用
  • 主なターゲット市場は、北米・欧州・中国で、商用のカーゴバン・モデルと乗用モデルの両方投入 
  • コンセプト・モデルは、新欧州ドライビングサイクルに基づく航続距離600km


(2025年)

イーロン・マスク氏が予想する「自動車業界に起こる3つの大きな変化」(2017/07/19)
  • おそらく10年後(2027年)のアメリカでは、新たに生産される自動車の半分以上がEVに」
    「ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス」は、 2025年には「EVの価格は、従来のガソリンエンジン車と同程度に」
◯ホンダ 欧州での電動化ビジョンを発表(2017/03/07)
  • 2025年をめどに欧州四輪販売数の3分の2を電動車両(ハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリーEV、燃料電池)に置き換える
◯アウディ 新車販売の3分の1をEVにする(2017/08/24)

◯オランダ 電気バス完全走行プロジェクト、2025年は全土に (2016/06/06) ◯ノルウェー ではなぜ電気自動車普及が成功したのか?(2017/06/01)
  • 2025年以降は、従来のガソリンおよびディーゼル車の新規登録廃止を目指す


(2030年)

◯マレーシア 電気自動車の成長加速、30年までに本格導入(2017/08/16)
  • 2030年までに電気自動車登録台数10万台、充電器12万5,000カ所
◯インド 電気自動車のみ販売へ 2030年までに(2017/06/04)
  • 2030年までに同国内で販売する自動車を全て電気自動車に


(2040年)

◯イギリス ガソリン・ディーゼル車の販売禁止 40年までに(2017/07/26)
  • 2040年までに国内でのガソリン車とディーゼル車の販売を禁止
◯フランス 40年めどガソリン車販売禁止 政府、ディーゼルも(2017/07/07)
  • 2040年頃(まで)に国としてガソリン車とディーゼル車の国内販売を禁止