フランス ガソリン車やめる(2017/07/08)で、電気自動車で使う電気をどこから調達するか、フランスは再生可能エネルギーを順次拡大させていようだと書きましたが、街中にも電気の元はあるようです。

7月8日に放送されたBS-TBS「夢の鍵」では、使用済み天ぷら油・廃食用油を使って発電を行っている様子を映していました。廃食用油をバイオディーゼル燃料に改質したもので発電機を回すのではなく、その油そのままで発電機を直接回して電気を起こしていました。(TOKYO油田2017

番組によると、廃食用油1リットルで一般家庭 約1日分の電力を起こせるそうです。一般家庭 約1日分の電力というと約10kWhですから、1リットルで約10kWhということになります。
東京の家庭からは1年間に1万トンの廃食用油が出てくるそうですから、リットルに直すと1000万リットルです。(わかりやすくするために水の比重で計算しているが、食用油は比重が約0.9と軽いためにその分多くなる)
アイミーブMグレードの蓄電容量は10.5kWhですから、東京の家庭から1年間に出てくる廃食用油をすべて回収して発電に回すことができたら、この電気自動車1000万台分を充電することができる計算になります。
全国では東京の10倍だそうですから、全国各地でも同じシステムを作れば、捨てられていたものを再利用することができ、地産地消のエネルギーを得ることができそうです。

太陽光や風力など再生可能エネルギーばかりに目を向けていましたが、身近なところに『油田』は眠っていました。
 
放送終了後1週間と期間は限られていますが、民放公式テレビポータル TVerでその放送を見ることができます。(「夢の鍵」で検索)
「【BS-TBS】夢の鍵#38 「てんぷら油が電力に、『TOKYO油電力』」」


(2014/11/10の前回放送分)

TOKYO油電力(みんな電力)