日産「20年代前半からEV主軸に」 成否の鍵は中国(2017/07/04)
日産の西川社長が、2020年代前半から出す車種からは、電気自動車を前提として開発していくと述べたと報じています。
先日、新型リーフの公開を9月6日と発表したばかりですが、「車種として需要の大きなところで、どれだけ魅力あるEVをつくれるかがポイントだ」と述べているように、そのほかにも電気自動車の車種を広げることで、選択肢が増え、裾野を広げてゆく計画なのでしょう。
日産「SUVや軽自動車、商用車」も(2017/06/29)
同じように、日産は価格を150万円前後に抑えた「Aセグメント」の電気自動車を2018年度以降に中国で発売すると明らかにしています。「Aセグメント」というと軽自動車から排気量1Lクラスの領域です。日産は、新型リーフを中国でも発売するとしていますから、そのリーフを輸送した帰りの船でこのA電気自動車を持って帰れば、2020年を待たずに車種を増やすことはできそうですが、次期軽EVに期待する者としては、日産デイズ -EVの芽を摘むことのないように願いたいものです。
新型リーフの対抗馬となるテスラの「モデル3」は、以下のように7月28日に納車を開始するそうです。
電気自動車の普及を願ってこのブログを始めた2007年には想像もつかなかった状況ですが、話題に事欠かなくなってきたニュースの数々はうれしいかぎりです。
テスラの量産型新EV、7月末に納車開始 計画通り生産 (2017/07/04)
日産の西川社長が、2020年代前半から出す車種からは、電気自動車を前提として開発していくと述べたと報じています。
先日、新型リーフの公開を9月6日と発表したばかりですが、「車種として需要の大きなところで、どれだけ魅力あるEVをつくれるかがポイントだ」と述べているように、そのほかにも電気自動車の車種を広げることで、選択肢が増え、裾野を広げてゆく計画なのでしょう。
日産「SUVや軽自動車、商用車」も(2017/06/29)
同じように、日産は価格を150万円前後に抑えた「Aセグメント」の電気自動車を2018年度以降に中国で発売すると明らかにしています。「Aセグメント」というと軽自動車から排気量1Lクラスの領域です。日産は、新型リーフを中国でも発売するとしていますから、そのリーフを輸送した帰りの船でこのA電気自動車を持って帰れば、2020年を待たずに車種を増やすことはできそうですが、次期軽EVに期待する者としては、日産デイズ -EVの芽を摘むことのないように願いたいものです。
新型リーフの対抗馬となるテスラの「モデル3」は、以下のように7月28日に納車を開始するそうです。
電気自動車の普及を願ってこのブログを始めた2007年には想像もつかなかった状況ですが、話題に事欠かなくなってきたニュースの数々はうれしいかぎりです。
テスラの量産型新EV、7月末に納車開始 計画通り生産 (2017/07/04)
コメント
コメント一覧 (3)
自家用車のEV 普及も期待して良いのでは無いかと思うのですが、、、
その電動バイク、粗悪品が溢れていて電動自転車に流れているとか。
といっても日本で言うところの「フル」電動自転車、日本ではバイク扱になり自転車とは言えなくなります。
さて、元々そんなに排ガスは酷くはないハズの自家用車。
やはりちまたを走っているトラック、バスの電動化の方が大事なのは世界共通だと思うのですが。
中国では電気バスのメーカーもあって、日本よりは進んではいるようですね。
新潟県だったか富山県で使っているようですが、運用実績が気になりますね。
(Webマスター:バスの導入は何カ所かでおこなわれているようです。京都でも中国製のバスが走っていると聞いています。
http://evnews.blog.jp/archives/13746439.html
国内でも大学でバスの研究をされているところもあるそうです。
「電動で低床なバス車輌の研究」
http://www.mobility-lab.info/seminar/)
ボルボも電動化に向けた動きを一気に加速するようですね。
海外勢の電動化への取りみの速さに比べて、ホンダ・トヨタなどの日本勢の遅さが心配です。
(Webマスター:様子見なのが吉と出るか凶と出るかですね^_^;)
数年後に走るいろんなEV・・・実現するといいですね。
この分野で外国車にリードされると国内の自動車メーカーは
淘汰の一方になってしまうかもしれません。
ところで、近所の自治体(さいたま市)で電動バイクの活用(連携)で
ヤマハ発動機と協定を結んだとの記事がありました。
インフラも含め世界をリードするくらいの気持ちでやってほしいものです。
電動バイクやコムスなどでも200Vの充電施設が使えるようになると
随分違うでしょうね(BMWの電動バイクは対応済みですが・・)。
(Webマスター:いろいろなEVは確実に実現するでしょうが、その中に国内メーカーの物はというと心もとないです^_^;
ヤマハの記事、私も読みました。あのような取組が広がると良いのですが)