【自動車メーカー】他社牽制力ランキング2016トップ3はトヨタ、日産、ホンダ(201706/16)

特許の評価をおこなっている?「パテント・リザルト」社が「自動車メーカー 他社牽制力ランキング2016」をまとめていました。

「他社牽制力」とは、特許の審査過程で他社が特許を持っているという理由で、特許申請が拒否された件数を、元の特許を持つ企業別にランキングしたものだそうです。ですから、ランキング上位にあるほど今求められている特許を、すでに保持しているということになります。

面白いのは、1位のトヨタ自動車の最も引用された特許が、「ワイヤレス給電のコイル」と電気自動車の給電に関係していそうなものという点です。この他にも、「複数台の電気自動車やハイブリッド車に対する充電制御」「リチウムイオン電池用リン酸鉄型正極」に関する特許などが多数引用されていたそうです。
電気自動車には、最後まで抵抗している?トヨタも、裏ではしっかりと研究を積み重ね、特許申請もぬかりなく行っているようです。

続く2位・3位のメーカーも電気自動車に関する特許が目白押しです。
2位の日産自動車の最も引用された特許は「住宅と電気自動車間の電力マネジメントシステム」で、そのほかに「電気自動車用状態表示装置」に関する特許があり、3位のHondaには「電動車両への電力供給装置」に関する特許があがっていました。

電気自動車に限らず、インタビューやプレスリリースなどによって車の将来の姿をかいま見ることが多いですが、このような特許の世界でも各メーカーはどのような分野で研究を進めているのか、次にはどんな技術が出てくるのかを知ることができます。

はからずも、特許の世界はすでに電気自動車が優勢になっているようです。