NEXCO西日本は、12月27日より名神高速道路 草津PAと九州自動車道 古賀SAに急速充電設備を2基ずつ増設しています。これにより、年末年始の充電渋滞緩和が見込まれます。
(画像:NEXCO西日本のHPより引用)
草津PAのものは、写真の様に2台同時充電が可能で90 kW (最大電流値:200 A)のもので、今までのものと含めて同時に3台受けいれることが可能になります。また、草津PAの上りは、写真の様に第2駐車場の奥に今までのものがありトイレしかありませんでしたが、増設されたものはコンビニなどに近くなり便利になりました。(他充電器は既設の近く)
ただし、草津PA上りでは新設の2台分が埋まっていて既設に回ってそこも充電していると、元の新設分に戻ろうとすると逆走になり戻ることができませんので、三菱専用版のEV充電スポット検索アプリ「充電車両サポート」や「高速充電ナビ」などで移動する前に充電状況を事前に確認した方が良いでしょう。ただ、これらのスマホアプリは、充電を開始した時間はわかりますが、何台待機しているかまではわかりませんから注意は必要です。
(画像:NEXCO西日本のHPより引用)
NEXCO西日本は、上のような充電設備利用回数の増加も載せています。グラフを見るまでもなく、特に帰省時の充電渋滞は慢性化していますから、他のサービスエリアなどにも広げる必要性はありそうです。