2019/02

三菱自動車 2019年1月単月、生産・販売・輸出実績(2019/02/27)

2019年1月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報(全国軽自動車協会連合会 - 統計資料)

アイ・ミーブの 軽 Xグレード(16.0kWh)は、11月・12月と「ゼロ」でしたが、久々に2台売れました。もうそろそろ終了でしょう。

アイ・ミーブ
普通車は、過去最高の13台でした。

アウトランダーPHEVは、エクリプスクロスに押されてか、じわじわ台数を減らしつつあります。
1
2009年11月から2019年1月までの各車種国内販売総数(メーカー発表値を含む)

アイM軽

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

アイM普通

国内販売総数

10807

6860

47943

55

↓2018年度合計

36

207

5626

55

03月
0  0 0 0
02月
0  0 0 0
01月
2  16 449 13
12月
0  7 683 9
11月
0  33 913 0
10月
3  19 557 10
09月
3  21 1247 4
08月
5  21 678 7
07月
2  30 330 3
06月
11 31 405 5
05月
8 8 197 4
04月
2 21 167 0

(2018/03 アイ・ミーブ 軽自動車規格の製造中止)
(ミニキャブミーブ・トラック掲載中止(2016/03製造中止)国内販売総数1018台

 

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2017年度合計

167

285

4951

3

03月
1531665-
02月
1226
576
-
01月2430585-
12月
1415343-
11月
2018235-
10月
1416237-
09月
1317568-
08月
1216293-
07月
10302801
06月
1332487-
05月
13354001
04月
7192821

 

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2016年度合計

145

205

3625

43

03月
14378464
02月
30
66
459
2
01月31111904
12月
216244-
11月
753114
10月
11
2
486
8
09月
2
4
(未発表)1
08月
7
3
151
3
07月
10
11
261
2
06月
1521
253
9
05月
10
20
174
3
04月
6
9
250
3
アイ・M
ミニキャブ・M
アウトランダーPHEV
M-トラックは2016/03をもって製造中止
↓2015年度合計

489

423

11840

126

03月
10
8
955
6
02月
39
71
1317
20
01月
31
23
801
6
12月
35
21
518
11
11月
23
27
814
8
10月
21
26
1145
4
09月
73
57
1896
15
08月
68
44
1313
9
07月
73
32
2383
9
06月
59
51
221
19
05月
38
45
289
14
04月
19
18
188
5

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2014年度合計

824

781

8629

181

03月
60
44
796
22
02月
82
52
603
25
01月
84
84
830
20
12月
70
57
608
22
11月
92
76
558
22
10月
102
93
538
18
09月
97
110
1450
6
08月
51
87
457
10
07月
102
124
700
4
06月
41
17
1300
14
05月
25
12
563
10
04月
18
25
226
8

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2013年度合計

1099

1006

8968

181

03月
130
124
736
30
02月
238
98
1630
16
01月
55
42
1298
17
12月
82
59
1488
9
11月
66
92
1705
9
10月
75
93
560
15
09月
95
137
772
21
08月
54
71
776
9
07月
68
93
-
14
06月
70
79
-
9
05月
62
71
-
7
04月
100
71
3
25

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2012年度合計

2205

2026

4304

436

03月
358
344
1719
269
02月
377
317
2079
167
01月
79
58
506
48
12月
137
121
11月
189
133
10月
141
128
09月
212
197
08月
86
107
07月
157
200
06月
288
256
05月
142
134
04月
39
31

アイ・M

ミニキャブ・M

↓2011年度合計

2552

1927

三菱発表 2012/03
国内外 累計:26000

03月
117
123
02月
446
590
 
 
01月
341
467
 
 
12月
359
747
 
 
11月
326
MINICAB-MiEV
12月販売 
 
 
10月
244
 
 
 
09月
340
 
 
 
08月
207
 
 
 
07月
61
Mグレード販売
 
06月
40
 
 
05月
34
 
 
04月
37
 
 

アイ・M

 

 

↓2010年度合計

2542

 
 
03月
102
震災
 
 
02月
321
 
 
 
01月
219
 
 
 
12月
164
 
 
 
11月
172
 
 
 
10月
179
 
 
 
09月
277
 
 
 
08月
221
 
 
 
07月
383
 
 
 
06月
390
 
 
 
05月
53
 
 
 
04月
61
個人販売
 
 

アイ・ミーブ

 
 
 

↓2009年度合計

748
 
 
 
03月
101
02月
151
01月
188
12月
145
11月
163
(これより以前のデータはなし。「i-MiEV(アイミーブ)」は2009年7月23日から法人販売)

ホンダ「N-BOX」が今、日本で最も多く売れている納得の理由…安く買うためのコツ(2018.11.07)

ちょっと古い記事ですが、今もっとも売れている「N-BOX」が人気を得ている理由を載せていました。

その中で「居住空間の広さとシートの座り心地」や「荷物の積みやすさとシートアレンジ」など 人気を得た理由を、8つのポイントととともにまとめていますが、その中で比較的評価が低かった点は、 重量に比べて小さい660ccノーマルエンジンでのパワー不足、カーブを回るときが不安定なことでした。

ですからこの点を補えば、「N-BOX」の一人勝ちはまだまだ続くと言えそうです。

たとえば、走り始めから力強いパワーが出る動力に替えるとか、ふらつくことがないように低重心にする、低重心にするには床の下に重い物を敷き詰めるとかです。そうすることで弱点を補うことができそうです。

これらを満たす2つの物を、私は知っています。
それを採用し搭載した車は、軽自動車とは思えない加速力と、ハンドルを左右にきってもふらつかない安定性を兼ね備えています。

問題は、これを採用すると今でも割高な「N-BOX」のコストが上がることです。弱点があっても売れているからヨシとするか、ホンダのプライドから高みをめざすのか。
スクリーンショット 2019-02-22 18.58.48
(画像:2018年ジュネーブモーターショー発表内容より引用)

「Honda e」プロトタイプを2019年ジュネーブモーターショーで世界初公開(2019/02/27)

三菱自動車、2019年ジュネーブ国際モーターショー出品概要また、新サービス「電動DRIVE HOUSE」を展示(2019/02/21)

三菱自動車は、3月に開かれるジュネーブ国際モーターショーの出展概要を告知していました。

日産が、電気自動車と家とを結ぶ「Nissan Energy Home(ニッサン エナジー ホーム)」を進めているのと同じように、三菱でも電動車と家とを結ぶ「V2H」(Vehicle to Home)の「電動DRIVE HOUSE(DDH)」を開始するそうです。

だからでしょうか、 モーターショーですからコンセプトカーがあるのはもちろんですが、車種一覧の中に「i-MiEV」が1台「ジュネーブ国際モーターショー2019 特別ラッピング車」として紛れていました。 スクリーンショット 2019-02-21 19.20.26
(画像:三菱のHPより引用)

テスラが新セキュリティ導入、侵入者にカーオーディオの最大音量で警告(2019/02/14)

テスラが新たに採用したセキュリティシステムを紹介していました。

気になったところは、「深刻な脅威が検出されると、・・・フルボリュームで音楽が再生」とあったところで、それがどんな「音楽」なのかです。

まさかクラッシックではないでしょうが、「音楽」は初期設定で決められているのか、いくつかのリストから選ぶのか、オーナーが自由に曲を指定できるのか、どうでもよいことかもしれませんが気にかかります。

Queenの「Don't Stop Me Now」なんかかかったら喜ばれるでしょうか。

コメントいただいたところによるとバッハの『トッカータとフーガ』「Toccata and Fugue in D Minor (Best Version Ever)」だそうです。
 


(テスラ モデル3「愛犬モード」)

神戸都市開発が、電気自動車を定置型蓄電池代わりに使った「ArchLoop(アーキループ)」を紹介していました。

電気自動車は、定置型蓄電池と比べて容量が多い割には安い点を利用し、電気を貯める「道具」にしています。ちなみに、電気自動車と家とをつなぐV2Hシステムは三菱電機製です。

ただ、晴れの日に充電する電気自動車は、アイミーブ(10.5kWh〜16kWh)をホームページ上で使っていますが、電気自動車に 貯めた電気量を「40kWh」としている点は、資料としていただけません。
SANY5574
(画像:アイミーブ)
また、電気自動車を定置型蓄電池に置き換えるには、昼間の太陽光発電が動いている時間帯に電気自動車をシステムとつないだままにしておかなければならないという点に注意する必要があります。

たとえば、電気自動車を通勤に使ってしまって昼に家になければこのシステムでは役に立ちません。ですから、通勤には別の車を使い、家にはリーフの40kWhグレードを置いておくなどの前提があるでしょう。

乗らなくなって、ナンバーを外したリーフの24kWhグレードを定置型蓄電池として固定しているという強者もいますが。

電気自動車(EV)充電の電気代って本当に安い?(2019/02/09)

「EVシフト」が話題に上る中、「走行コスト」「充電方法」「充電プラン」などについて書いた記事です。

残念ながら著者に電気自動車についての知識が少ないために不正確な部分がありますが、一般的に電気自動車はまだまだ知られていない「車」ですから、どういった部分が誤解されやすいのかがよくわかります。

まずは、電気自動車の電費とハイブリッド車の燃費を比較していますが、前提となるデータの取り上げ方に疑問がわきました。

ハイブリッド車の実燃費は、データを集めて公表している「e燃費」から引用しているのですが、文章では現在の「トップは25km/Lほどとなっている」と書いています。2月13日現在、リンク先の1位は「トヨタ ヴィッツ(ハイブリッド)」で実燃費は「22.26km/L」となっているので、上記の文は、個別ユーザーの「車レビュー」から別にデータを抜き出したのかもしれません。(数値は日々変わっているが、変わっているのは小数点以下で、「22」までは同じ)

それだけでも引用方法がどうかと思いますが、ハイブリッド車は「トップ」値を引用し、電気自動車(リーフ)は、「より実生活で用いた場合ということを考慮し8.0km/kWhに設定」と平均的な数値を引用しているかのような表現です。リーフでも平均9.0km/kWhで走っている人もいるようですし、もっと効率よく走っている人もいるかもしれません。

正確な比較は難しいですが、記事にある
「ハイブリッド車の例:25km/L」ではなく、
「ハイブリッド車の例:22.3km/L」の方が、より現実的でしょう。

このような数値の引用への疑問は、ガソリン価格にもあります。「130円代〜140円代となっている。今回ガソリンの価格については130円/Lと設定」とありますが、電気代で「昼間だと30円/kWh、夜間だと13円/kWhほどが一般的であるが、今回は平均を用いて22円/kWhで設定」《計算式(30+13)/2=21.5》と書いているように、「130円代〜140円代」の平均を取るのであれば「135円/L」《計算式(130+140)/2=135》でしょう。

ですから、文中にある
「ハイブリッド車の例:130(円/L) ÷ 25(km/L) = 5.2円/km」ではなくて、
 ハイブリッド車の例:135(円/L) ÷ 22.3(km/L) = 6.1円/kmという方が、適切な数字でしょう。

EV(家庭充電)の例では、
「22(円/kWh) ÷ 8(km/kWh) =2.75円/km」
となっていますが、答えを小数第2位まで出すのなら、上にあるように元値も21.5円で計算すべきだと思います。以下のように2.7を切ると印象が変わってきますから。
21.5(円/kWh) ÷ 8(km/kWh) =2.69円/km

参考までに私の乗る三菱アイミーブは、安い夜間電力(10.51円)と設備費はかかっていますが充電料金はタダの太陽光発電で主に充電しており、リーフと同じように8.0km/kWh走るとすれば(季節など条件にもよるが、車格が違うのでもう少し良い)
10.51(円/kWh) ÷ 8(km/kWh) =1.31円/km
とEV例の半額以下、ハイブリッド車修正例の5分の1近くになります。

「電気自動車の方が、1km走行あたりの燃料コストは安い」という結論は同じですが、正しく比較してほしいものです。

また、「ガソリンが課税されているのに対し、自動車に使う電力だけに課税するのは技術的に厳しいため今後も家庭充電などであれば自動車の燃料のように電力に限定した課税はなされないと考えられる」との表現があります。

これは、課税されたガソリンを買うとき、それにも課税され二重に税金を払っているという意味なのかもしれませんが、電気代にももちろん税金はかかっており、電力会社が示している「30円/kWh」という金額は、税込価格です。読む人によっては、自動車に使う電気には「課税はなされない」と受け取ってしまうかもしれません。

「普通充電方法」の欄にも以下のように理解するのが難しい表現があります。「 普通充電には主にコンセント型とポール型の2種類があり、・・・コンセント型で100Vものは家庭などに設置されるものが多く」 これは、経済産業省の充電設備についてを見て、文を起こしたのではないかと想像できます。

 正確な数字を持っているわけではありませんが、100V充電では200V充電よりも倍ほど時間がかかるためや、一般的な家庭には電力会社から200Vも同時に配線されているために、ほぼ工事費が変わらない200Vを電気自動車メーカーは勧めています。ですから家庭の「コンセント型」普通充電は、ほぼ200Vだと考えられます。
5a6a5a14
(画面左下がうちの200Vコンセント)

うちのような100V普通充電コンセントは、間違いなくまれです。

また、「急速充電は・・・設置箇所が限られているため、ある程度の距離移動する際はどこに設置されているのか事前に調べておくと良い」とアナログ的な表現がありますが、リーフなどはカーナビで設置場所を示してくれますし、最新のデータで検索したい場合は、「EVsmart」や「GoGoEV」、高速道路の特化したものであれば、「高速充電なび」といったスマホ・アプリを使った方が便利です。

もちろん、急速充電器にたどり着いたら、先に充電している電気自動車に出くわすこともありますから、複数の候補場所を「事前に調べて」把握しておくと安心です。 

ほかにもありますが、この辺で。

BMW I3 新型42KWHバッテリー搭載車のニュースをEVユーザー視点で深掘り(2019/02/11)

2019年2月6日に発表されたBMW「i3新型バッテリー(120Ah)」の紹介をしています。

電気自動車の記事といっても電気自動車に少し乗っただけという人が書いているような記事が世の中にあふれている中で、「EVユーザー視点で深掘り」している記事は大いに参考になります。

この記事で興味を引いたのは、バッテリー関連のところです。「 従来モデルより約9kWh大容量の新型のバッテリーを搭載」とあり、それでいて、車両重量が20kgしか増えておらず、「9kWhの電池増量で20kgということは、1kWh当たり約2kg」しか増えていないこと、また容積も変わらないことから、バッテリー性能は大きく進歩していることが想像できます。

さらに、「電池9kWh増量で5万円しか値上がり」していないのですから、まさしく高性能で低価格なバッテリーだからこそ実現できた電気自動車です。

私の乗るアイミーブは、i3で増えた分の9kWhとさほど違わない10.5kWhしかバッテリーを積んでいませんが、発売当初、車両価格約270万円の半分近くがバッテリー代だと言われたのですから。
スクリーンショット 2019-02-11 14.21.35
(画像:i3のHPより引用) 

中国・北京の大通りを通行中のEV、システム更新開始で立ち往生 渋滞に(2019/02/03)

「大渋滞」を起こした原因が「電気自動車のシステムアップデート」だったという記事です。

この記事を読んで、ずいぶん昔のことですが、「システムアップデート」が自動的に始まり、パソコンがキャンセルを受け付けないためにお手上げになったことを思い出しました。

買った後、路上で「システムアップデート」ができてしまうとは、今どきの電気自動車らしいなあとは思いますが、「テスラ」と対するNIOの車だそうですから、走行データの前後や現在位置は当然把握しているでしょう。状況に応じて「アップデート」を制限するプログラムが入っていなかったのかとも思いました。

記事には「アップデートは駐車場や車庫など適切な場所で実行するよう呼び掛けている」とありましたが、人間はミスをするという前提には立っていなかったようです。

「#日産でやってみよう車中泊」日産グローバル本社ギャラリーで開催車中泊と防災の専門家が実践的にレクチャー (2019/02/08)

日産は、車中泊を体験するプログラムを以下の日程で行うと告知し、参加者を募集していました。
募集は5組ですが、1人でも応募できるそうです。

日産グローバル本社ギャラリーで車中泊などという機会はまずないでしょうから、それだけでも貴重な体験かもしれません。
『「 日産リーフ 」や「 エクストレイル 」、「 セレナ 」「 エルグランド 」などの様々な車種を使って』とあるので、下のYouTubeにも出てくる「e-NV200 」も含まれているのかもしれませんが、炊き出しはもちろん、車中泊にも活躍しそうな車が表記に出てこないのは残念なことです。

【「#日産でやってみよう車中泊」開催概要】
■日 程 2019年3月2日(土) 15:30 ~ 3月3日(日) 08:30(予定)
■会 場 日産グローバル本社ギャラリー(神奈川県横浜市西区高島1丁目1-1)
■内 容
・車中泊セミナー
・ワークショップ
・電気自動車で作る炊き出しデモ体験
・車中泊体験

応募方法は以下の通りです。

日産自動車公式Twitterアカウントをフォローして「#日産でやってみよう車中泊」 とハッシュタグを付け、参加希望人数を明記の上、公開設定で投稿

■募集期間 2019年2月14日(木) 18:00まで
スクリーンショット 2019-02-08 17.23.31
(画像:日産のHPより引用)
 

新名神 新四日市JCT-亀山西JCT、3月17日開通…御殿場JCT-草津JCT間のWネットワーク完成(2019/02/06)
この開通に合わせて 新四日市ジャンクションと亀山西 ジャンクションの 間にスマートIC機能も持った「鈴鹿パーキングエリア」が開設されます。

充電設備補助金 公募申請 7月末日採択結果のお知らせ
(2018/08/13)pdfに書いたように、経路充電として「鈴鹿パーキングエリア」には、急速充電器が設置される見込みですが、この時期ですからもしかしたら、初めての150kW超急速充電器かもしれません。(淡い期待です)
スクリーンショット 2018-08-13 13.37.25
(画像:鈴鹿市のHPより引用)

↑このページのトップヘ