2017/03

デリカD:5、パジェロ、アイ、i-MiEVの助手席エアバッグについて(対象車の追加)(2017/03/30)

リコール:アイミーブ(2016/11/25)で書いたリコールの対象車が以下のように追加されています。なお、心当たりの方は、製作期間は購入期間とは違いますので、対象となる車両かどうかをリコール等対象車両検索で確認されることをおすすめします。
  • 車台番号の範囲:HA3W-0301746 ~ HA3W-0305120
  • 製作期間:平成24年1月9日 ~ 平成24年6月29日
  • 対象台数:3,369台
11月の発表は以下でした。
  • 車台番号の範囲:HA3W-0000201 ~ HA3W-0301761
  • 製作期間:2009年(平成21年)7月4日 ~ 2011年(平成23年)12月28日
  • 対象台数:6,213台
 私のアイミーブは、エアバッグの対策品が三菱で準備できていないことから、11月から暫定措置として助手席用エアバッグの機能が停止され、写真のような紙がついています。
初期の対策が進んできたから追加を発表したのかと疑いたくもなりますが、私のは約4ヶ月もそのままです。
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三菱自動車 2017年2月度 生産・販売・輸出実績(2017/03/29)

リンク:一般社団法人 全国軽自動車協会連合会 - 統計 .

12月にマイナーチェンジ(2016/12/22)したアイミーブは、1月も2月もほぼ昨年同月と同じ台数に復活しました。どこにも試乗車さえない状態で復活するのですから、三菱が売る気になれば伸びる車でしょうに。
最新型アイ・ミーブはどこに置いてるの?(追記あり) 170222(2017/02/22)

ミニキャブミーブも1月26日にマイナーチェンジしましたから、2月は先月の予想通り台数が増えました。昨年同月と同じ水準まで回復しました。

ミニキャブミーブ・トラックは、2016年3月に生産を停止して1年がたとうとしていますが、まだ在庫があるようです。私は、1年乗ってみて良い車を実感しています。

1


2009年11月から2017年2月までの各車種国内販売総数(メーカー発表値)

 

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

国内販売総数

10590

6331

36520

1011

↓2016年度合計

131

168

2779

39

03月

02月
30
66
459
2
01月31111904
12月
216244-
11月
753114
10月
11
2
486
8
09月
2
4
(未発表)1
08月
7
3
151
3
07月
10
11
261
2
06月
1521
253
9
05月
10
20
174
3
04月
6
9
250
3
アイ・M
ミニキャブ・M
アウトランダーPHEV
M-トラックは2016/03をもって製造中止
↓2015年度合計

489

423

11840

126

03月
10
8
955
6
02月
39
71
1317
20
01月
31
23
801
6
12月
35
21
518
11
11月
23
27
814
8
10月
21
26
1145
4
09月
73
57
1896
15
08月
68
44
1313
9
07月
73
32
2383
9
06月
59
51
221
19
05月
38
45
289
14
04月
19
18
188
5

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2014年度合計

824

781

8629

181

03月
60
44
796
22
02月
82
52
603
25
01月
84
84
830
20
12月
70
57
608
22
11月
92
76
558
22
10月
102
93
538
18
09月
97
110
1450
6
08月
51
87
457
10
07月
102
124
700
4
06月
41
17
1300
14
05月
25
12
563
10
04月
18
25
226
8

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2013年度合計

1099

1006

8968

181

03月
130
124
736
30
02月
238
98
1630
16
01月
55
42
1298
17
12月
82
59
1488
9
11月
66
92
1705
9
10月
75
93
560
15
09月
95
137
772
21
08月
54
71
776
9
07月
68
93
-
14
06月
70
79
-
9
05月
62
71
-
7
04月
100
71
3
25

アイ・M

ミニキャブ・M

アウトランダーPHEV

M-トラック

↓2012年度合計

2205

2026

4304

436

03月
358
344
1719
269
02月
377
317
2079
167
01月
79
58
506
48
12月
137
121
11月
189
133
10月
141
128
09月
212
197
08月
86
107
07月
157
200
06月
288
256
05月
142
134
04月
39
31

アイ・M

ミニキャブ・ミーブ

↓2011年度合計

2552

1927

三菱自発表,2012年3月国内外の累計数:26000

03月
117
123
02月
446
590
 
 
01月
341
467
 
 
12月
359
747
 
 
11月
326
MINICAB-MiEV12月販売 
 
 
10月
244
 
 
 
09月
340
 
 
 
08月
207
 
 
 
07月
61
Mグレード販売
 
06月
40
 
 
05月
34
 
 
04月
37
 
 

アイ・M

 

 

↓2010年度合計

2542

 
 
03月
102
震災
 
 
02月
321
 
 
 
01月
219
 
 
 
12月
164
 
 
 
11月
172
 
 
 
10月
179
 
 
 
09月
277
 
 
 
08月
221
 
 
 
07月
383
 
 
 
06月
390
 
 
 
05月
53
 
 
 
04月
61
個人販売
 
 

アイ・ミーブ

 
 
 

↓2009年度合計

748
 
 
 
03月
101
02月
151
01月
188
12月
145
11月
163
(これより以前のデータはなし。「i-MiEV」は2009年7月23日から法人販売)  

EV充電時間3分の1に 普及団体が規格改定、最大出力3倍に (2017/03/27)

急速充電器から超急速充電器へ(2017/02/21)で触れたように、高規格はいよいよ「2017年3月をめどに発行」されるようです。
従来の3倍にあたる最大出力150キロワットの急速充電器の充電コードは、今よりも太いケーブルになるのかと思ったら、なんと、2020年に実現予定の350キロワットでは熱を持つケーブルを「液体で冷却」するんだそうです。なんとも大げさな感じがしますが、電池大容量化に合わせ充電時間を短くしようとするとそのようになってしまうのでしょう。無線での充電は、安全上高規格は難しいでしょうし。
ただし、今でも地面にはった汚れたケーブルを素手で触りたくない人もいるようですし、今でも重いケーブルを充電後フックにかけずに放置していく人もいますから、何らかの方法で使いやすさも検討し、仕様書に書き込んでほしいものです。

CHAdeMO協議会

CHAdeMO 協議会 技術展示会に関する取材のご案内 (2017/03/27)がCHAdeMO協議会から発表されていました。そこには、「高出力の充電器実機による 充電デモンストレーションを実施」とありますから、150キロワットの急速充電器が披露されるのかもしれません。
その参加車両に「日産 リーフ、eNV200、三菱 アウトランダーPHEV、i-MiEV、ミニキャブMiEVバン、HONDA クラリティFUELCELL、トヨタ プリウスPHV」とありますから、どれかが「高出力の充電器実機」で充電されるのかもしれません。それとも全車か。(加筆:既存のEVなどとの互換性確認のため、これらの車を持ち込んだそうです)

昨日に125A出る50キロワットの急速充電器を使いましたが、私のアイミーブMグレードで33パーセントから80パーセントまで充電するのに10分かかりませんでした。負け惜しみに聞こえるでしょうが、小さな電池はそれなりのメリットもあります。 

(加筆)
EVの充電時間が3分の1に、CHAdeMOが急速充電器の高出力化に乗り出す (1/2)(2017/04/04)によると以下のように書いていました。また、参加車両すべてで互換性を確認したそうです。
高出力充電器は走行距離が100kmに到達するまでの充電時間が8分45秒だった。一方、従来の50kWの充電器は、8分45秒で充電できたのは走行距離50km分の電力で、充電量は高出力充電器の半分程度

EVインフラの肝、充電器 世界標準狙う日本の「秘策」 (2017/04/11)

「日産リーフ」、世界遺産・元離宮二条城での桜のライトアップに電力供給(2017/03/23)

日産は、3月24日(金)〜4月16日(日)まで開催される『二条城桜まつり2017-桜の宴- Directed by NAKED』で、「リーフ」を使って桜のライトアップ演出を行うと発表しています。
電力供給に使用されるのは、ニチコン株式会社 | EVパワー・ステーションの「LEAF to Home」です。
ライトアップで使用されるライト機器はわかりませんが、 EVパワー・ステーションは初期設定でバッテリー残量率30%までの給電となっているそうですから、30kWhあるリーフにとって3時間は余裕でしょう。

【開催概要】
  • 時間帯:18時~21時(ライトアップ時は観覧エリアが限定)
  • 主 催:京都市
  • 会 場:元離宮二条城(京都府京都市中京区二条城町541)
  • 入場料:一般400円、小中高生200円(和装だと入場無料)

日本郵便とHondaが社会インフラ整備に向けた協業の検討を開始(2017/03/23)

日本郵便とHondaは、郵便配達に使う「電動車両」と、それに必要な「充電ステーションの設置」の実証実験を行うと発表しています。 ここでいう「電動車両」は「電動二輪車等」とも言い換えられていますが、「等」とあることから、軽ワゴン車を使った郵便車などもその範囲に入っているのかもしれません。ただし、過去の事例にあるように、2015年にはトヨタ車体のコムスで、2009年には三菱アイミーブで実験していますが、今回はHondaということはどれも実を結んでいないのでしょう。それほどHondaの「カブ」は、実績があり置き換えられないということなのかもしれません。

もう一つの「充電ステーションの設置」は興味深いものですが、以下のように2008年6月2日にも同じようなことを書いています。「充電ステーション機能を通じて郵便局が、より利便性の高い「人々の集う場所」として地域にさらに貢献できる存在となることも目指」すとありますから、郵便局へ行ったついでにちょこっと充電ということが、今度こそは実現するかもしれません。

2008.06.02旧:電気自動車ニュース

● 全車両を電気自動車に=温暖化防止や原油高に対応-郵便会社(時事通信- Yahoo!ニュース)

「今年度から集配などに使用する保有自動車約2万台をすべて電気自動車(EV)に切り替える方針」「8年程度かけ順次切り替え」

● 郵便集配は電気自動車・二輪で、郵便局の充電設備開放も(読売新聞- Yahoo!ニュース)

「全国1092の郵便局に充電設備を設ける必要がある。設備を一般に開放し、電気自動車の「電気ステーション」として利用してもらう案も」

日本郵便とHondaが社会インフラ整備に向けた協業の検討を開始(2017/03/23)pdf

元体操選手 森末慎二 (5) 沖縄・宮古島の自宅(2016/07/15)

2017年3月21日(火)に放送された「火曜サプライズ 話題の芸能人が大集合&海が見える有名人の豪邸連発の3時間SP!」に、ソーラーパネルで発電した電気を電気自動車にも利用するV2Hが出ていました。(と思う。上記の記事は昨年のもので、番組のものではない)
沖縄宮古島にお住まいの森末慎二さんのお宅は、海を望む高台にあり、ソーラーパネルを備え、家の電気や車もこれで発電される電気でまかなっているとコメントが入っていました。寝ぼけマナコで見ていたために、目を見開いたときには次の場面に移っていましたが、電気自動車の後ろ姿はアイミーブだったような気がしました。
沖縄の空はソーラー発電に最適でしょうし、宮古島は周囲約100kmですから電気自動車での移動に不安は少ないでしょう。また、宮古島市では、エコアイランドEV協議会を立ち上げて電気自動車の普及を進めているようですから、森末さんはEVユーザーなのかもしれません。

屋久島に見る電気自動車普及の「壁」(2017/03/17)

鹿児島県屋久島で2010年から始まった「CO2フリーの島作り」に取り上げられた電気自動車の普及に壁ができていると、読売新聞企画委員が解説した日テレNEWS24の番組ビデオです。
この中でその「壁」の原因は、以下のものが取り上げられていました。
  1. 表示される「航続可能距離」の減り方に心理的負担
  2. 「電欠」への恐怖
  3. 急速充電器数の不足
  4. 急速充電器の使い勝手が悪い
1.:高低差のはげしい屋久島では、山へ登る場合、「航続可能距離」は激減するため、下りでその距離が増える電気自動車とガソリン車との違いをレンタカー利用者は、理解できなかったようです。この「航続可能距離」は電気自動車オーナーでも振り回されることがありますから、別の数字、たとえば電池残量をパーセントで示すなど他の方法でクルマの状態を運転手に見せる工夫も自動車メーカーには求められるでしょう。
後は、もともとが違う性質のクルマなので、そこをすぐにわかってもらうことは無理ですから、距離の伸びた新しい「リーフ」に期待するしか方法はないでしょう。

02
EVsmartのHPより引用)
2.と3.:屋久島は周囲約100kmだそうですから、現在ある4基の急速充電器位置を上の地図のようにバランスよく配置しているようですが、それでも乗り慣れていない人にとって、より短い間隔で充電器が設置されている方が1.にも関わって「安心」をうむことは間違いありません。
島内ほぼすべての電力は水力で賄われているそうで、普及促進のためにか無料の充電器がほとんどです。屋久島最大のCO2排出源の「ガソリン車」を減らすには、設置費用はかかりますが、急速充電器を増やすことが一番の近道でしょう。
ただし、番組では電気自動車を利用する「観光客」と「住民」とをごちゃ混ぜにして話を進めていたことが気になりました。番組で紹介していた山中の観光地を住民が訪れることはまれにしかないでしょうし、島を一周することもまずないでしょう。ですから住民は、海岸を周遊する道路や住宅・勤務先への通勤利用がほとんどのはずです。
まず、観光客の利用を考えるのであれば、急速充電器を等間隔に設置する必要はなく、高低差といった地形や使用頻度から場所を選定すれば、必要な場所は限られ、つくる数は必要最低限ですみます。住民の立場から考えれば、電気自動車の基本は自宅での夜間充電ですから、満充電になっていれば、航続距離の短いアイミーブでも周囲約100kmの中で、それほど電欠の心配はないと思います。番組中では、「使いやすくするためにスーパーなどに(急速充電器を)置く」と述べていましたが、買い物時間を考えれば、200Vの普通充電器で十分です。
(ビデオでは急速充電器はすべて「無料」とのことでしたが、GoGoEVによると鹿児島県 屋久島事務所は有料となっていました。また、「急速充電器」といっても40kW以上(2基)のものと20kW(2基)のとが混在しています。なお、島内には普通充電器が16カ所設置されており、有料は1カ所のみです。)
 
4.:せっかく「無料」で充電器が提供されていても「利用時間が限られている」ために使い勝手が悪いということです。7年もたって、その使用状況はわかってきたと考えられますから、24時間開放することが一番でしょう。「CO2フリーの島作り」を優先するか、機器の管理を優先するかの判断でしょう。
無料を逆手にとって、充電後、電気を持ち帰り、自宅で使用するようなルール違反の心配があるのかもしれませんが、急速充電器を利用する住民は県の屋久島事務所にカード貸与申請するそうですから、203台あるという電気自動車利用者は把握できるはずです。

鹿児島県ではこのまま続けるのか検討中とのことでしたから、私から提言できるとすれば、以下のようなことです。(鹿児島県関係者がこのHPを見ているとは思えませんが)
  1. 40kW以上の「急速充電器」をデータを吟味して設置
  2. 既存の急速充電器を24時間開放
  3. 自宅の充電コンセントを推奨するために補助金交付
  4. スーパーや店舗、レストランなどへ普通充電コンセント設置のために補助金交付
  5. 電気自動車購入者への補助金増額
 1.:上に述べたように何台も高額な急速充電器を設置する必要はありません。観光客向けに利便性が高く、待機スペースもある急速充電器が望まれます。番組では「急速充電は20分とか30分とかかかる」とありましたが、島内の40kW以上のものと20kWのとでは、充電時間が倍ほど違ってきます。
P1140891
道の駅「浅井三姉妹の里」の例)
2.は略
3.:上に書いたように電気自動車は夜間充電が基本ですから、既存の203台のところに200V充電器がなければ、補助金を出してでも設置してもらいます。朝、100パーセント充電できていれば、島内移動で昼間追加充電することはまれで、住民同士が充電待ちする回数は確実に減ります。(コンセント自体は税抜3500円+工事費)

4.:買い物や食事が20分以上かかることは多いですから、急速充電器よりは普通充電器の方が、それも普通を複数設置する方が利便性は高まります。設置・維持費用も急速充電器に比べれば格段に安くて済みます。

5.:番組では触れられませんでしたが、電気自動車購入者が減っている要因の一つに車両価格の高さがあります。購入後の維持コストを考えれば安くて済むのですが、誰もが注目するのは目の前の金額です。電気自動車の価格は少しずつ下がってきていますが、国の補助金も減ってきているために、払う金額は減らないばかりか逆に増えてしまっている場合もあります。本気で「CO2フリーの島作り」を優先するのであれば、普及に向けた補助金額の見直しも必要でしょう。

最後に番組の感想ですが、これはあくまでも「屋久島」での「壁」の話なのに、日本全国で「充電設備が整えば(普及も可能だが)、今のままでは(普及は)とっても無理」と飛躍している感じがしました。現実には地道ではありますが、全国の道の駅にも設置が進みつつあります。(リンク先の「ニュース&トピックス」欄にある「一覧を見る」参照)話題に出ていた「(満空)利用状況を知らせるサービス」は三菱車専用ではありますが、すでに存在しています。国の補助金については全く触れられていませんでしたが、新年度には、プラグイン車にはなぜか補助金が大幅に増え、電気自動車への補助金はほとんどが減ります。
「普及」を阻んでいる原因は何なのか、もう少し課題を掘り下げ、調査をすすめて再度番組に取り上げてほしいものです。

米大統領予算案、エネルギー効率改善とEV開発の支援打ち切りへ(2017/03/17)

トランプ政権は、議会に提出する2018会計年度の予算案の中で、電気自動車の開発を支援するエネルギー省の融資制度や研究開発への資金提供を打ち切ることを提案したと報じています。

トランプ氏は、地球温暖化対策の新しい国際ルール「パリ協定」からの脱退を言っていましたから、予想されたことですが、このエネルギー省の融資制度は、「ここ6年間は貸し出しが行われていない」とのことですから、見出しにするほどではなく実質的な影響はないのかもしれません。
また、トランプ氏は、電気自動車専業のTesla(テスラ)社のイーロン・マスクCEOとは仲が良いようですし、何よりもテスラ車はアメリカ国内で生産されていますから、電気自動車全体を狙い撃ちするようなことはしないのではないかと思います。

テスラ社のモデル3は、2017年後半に量産が始まるとされていますし、日産リーフも今年9月に世界デビュー、今年末に発売を開始すると発表していますから、「開発」の時期は過ぎ、最終段階にさしかかっているとみてよいでしょう。

みんなで作る NISSANカレンダー 2018
日産では、 『みんなで作る NISSANカレンダー 2018』として、「日産車のある風景」を募集しているそうです。
9月29日の締切後、公開投票を11月30日まで行い、賞を決めるようです。

基本条件は、風景画像の中に「日産車」が写っていることですから、日産車に乗っていなければ応募できそうにありませんが、日産車であればミニカー・イラストでも可能だそうですから、私でも応募することはできそうです。もちろん写真に入れる車は「リーフ」や「e-NV200」です。

以下募集要項です。
【課題】:日産車のある風景
【投稿枚数】:制限なし
【作品規定】:(失格対象となる投稿画像の例がありますので、ご確認ください
画像サイズ:2,034×1,346ピクセル以上
写真位置:横
車  種:日産車であれば旧型、ミニカー、イラストでも可

【賞品】:
金賞(1名) Amazon ギフト券10万円分、卓上カレンダー表紙掲載、卓上カレンダー
銀賞(12名) Amazon ギフト券1万円分、卓上カレンダー掲載、卓上カレンダー
銅賞(87名) 卓上カレンダー 
【応募締切】:2017年9月29日(金)17:00まで

道の駅に急速充電器(2017/03/10)に書いた道の駅「浅井三姉妹の里」(滋賀県長浜市内保町2843)の急速充電器が開通したので、確認に行ってきました。
IMG_2289
充電ガンが収まっている箱の部分にカギがかかっていたので、開始時間の10時を待っていました。しかし、時間になっても誰も来る様子がないので、液晶表示にある『「スタート」ボタンを押してください』の通り「スタート」ボタンを押してみたところ、カギのロックは解除されました。
「無料」の表示はありませんが、認証カードをかざさなくても充電できます。(2017年4月16日まで)
なにも表示がありませんから、初めての人にはちょっとわかりにくいかもしれません。

IMG_2286
電流は125A出ます。予想通りです。
その後車内で、充電検索サイトへ新規充電器の登録をしていたら、 思いもかけず時間が超過して、19分間92パーセント、電流は16Aに落ちていました。
充電待ちがなかったから良かったものの、もう少し早めに切り上げるんでした。
IMG_2293
 

一昨日、プリウスPHVの試乗および充電体験を友人としてきました。試乗レポートはちまたにあふれているので簡単に。
最初に私が乗ったときには、この後の急速充電に備えて電池の残量をあらかじめ減らしておいてもらったので、EVモードが効かずエンジンで走りましたが、急速充電後の帰りは電池残量88パーセントでしたから、電気自動車特有の力強い発進を体験することができました。そこで、友人はモーターだけでなくジェネレーターもモーターとしてアシストし、モーター2個分で走る「デュアルモータードライブ」を試したのですが、バイパス路線とはいえ前に別の車がありましたし試した距離が短かったためか、その違いはよくわかりませんでした。
とは言え、EVモードはモーターによるパワフルな加速ばかりでなく、電池容量の増加で長い距離を走ることが間違いなくできますから、私自身が初期のプリウスで感じた「モーター走行がもっと長く続けば良いのに」という思いは実現されています。このような経験が、いずれは電気自動車への道へと続くきっかけになれば良いとあらためて思いました。
IMG_2266

急速充電は、近くの長浜市役所でおこない、満充電のおよそ3分の1から充電を始めました。(上の写真)
最初の電流値は、マイナーチェンジする前のアウトランダーPHEVと同じ 50Aでしたが、しばらくして40Aに落ち、長く40Aから35Aの間を維持しました。最終的に30Aを切りましたが、88パーセントで終了するまで電流値が一桁になることはありませんでした。
(詳しくはEVオーナーズクラブのBlogをご覧ください)
IMG_2275
 アウトランダーPHEVに限らず電気自動車でも充電をしていると、人情的に100パーセントに少しでも近づけたくなります。電流が数Aしか流れておらず時間ばかり無駄に経過し、充電量は増えないにもかかわらず終了ボタンを押すのがためらわれます。電気自動車に乗り慣れた人ですらこのような経験はあるでしょうから、ましてや急速充電初心者はこのような事態に陥りがちでしょう。事実、私は何回も制限時間の最後までねばるリーフやアウトランダーPHEVなどに出会っています。

ところが、このプリウスPHVのように強制的に終了してしまうとそのようなことはなくなるでしょう。(今回は約24分で88パーセントまで充電)電池保護のための仕組みかもしれませんが、現状の充電待ちからトヨタは、このような仕様にしたのかもしれません。 
ただし、せっかく強制終了しても、その場に居ずに放置していれば意味がないので、終わったらすぐにかわるマナーも教えてねと同乗していただいた営業マンに伝えました。

新型プリウスPHV(2016/11/01)

 もうひとつプリウスPHVの給電・受電機能を確かめました。
プリウスPHVの普通充電口にだいだい色の「ヴィーグルパワーコネクター」を差し込み、100Vを取り出します。
IMG_2280

そして、トヨタの充電ケーブルを介してアイミーブにつないだところ、問題なく充電することができました。
電池容量8.8kWhのプリウスPHVから、10.5kWhのアイミーブMグレードへ充電してもあまり意味がありませんが、プリウスPHVはエンジンをかけての充電もできますから、ガソリンがあるかぎり停電や災害時にエネルギーのおすそ分けができます。

IMG_2282

逆にアイミーブの急速充電口からMiEV power BOX(給電器)を介して取り出した100Vで、トヨタの充電ケーブルをつないだプリウスPHVが充電できるか確かめたところ、こちらも問題なくできました。

IMG_2284
10kWh前後の電気しか蓄えられない車同士が電気のやりとりをしても、実際には役立ちそうにありませんが、東北の震災時がそうであったようにガソリンがなくなり、プリウスPHVが動けなくなったときに、一時的に移動させる手段としては、このような形もありうるかもしれません。
災害時に真っ先に復旧するのは電気ですから、EVが役立つ場面は今後も増えそうです。 

(トヨタディーラーの方、車両を提供していただき、ありがとうございました。お世話になりました)

プリウスPHVと充電器(2017/03/02)
 

テスラでは、Tesla Model Sの加速、安全性、航続距離、オートパイロットなどを体験できる「Drive to Believe」キャンペーンをおこなうそうです。

抽  選:1週間貸出し(10名)、1泊2日週末旅行(5名)
応募締切:4月9日
申込先

Model Sは、価格的にちょっと買うことはできなくても、抽選に当たれば十分な体験はできるかもしれません。私のようなひやかし客は、それとなくわかってしまって、はねられるかもしれませんが。
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(画像引用:テスラのHP) 

「買うべきではない車」新型10モデル、今年も複数調査から決定(2017/03/11)
記事では、アメリカで発売された2017年モデルの試験運転・様々なデータから、今年「買わない方が良い最新モデル」を発表しているそうですが、その中に、三菱のアイミーブ(i-MiEV)が入っていました。

電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』を一部改良して発売(2016/12/21)にあるように、マイナーチェンジは12月21日(水)から販売されましたから、「最新モデル」はこの車が対象かもしれません。しかし、日本の三菱の営業所にすら試乗車がない状態で、アメリカへ輸出された車で試運転されていたとしたら、「買わない方が良い」と書かれるよりも、そこがまず驚きです。 また、日本で毎月10台ほどしか販売されていない車もテストしているとしたら、その努力に頭が下がります。このことを良いように取るとすれば、良い意味で注目されている車というふうに考えることもできなくはないでしょう。

最新型アイ・ミーブはどこに置いてるの?(追記あり) 170222(2017/02/22)

原文の経済誌「Forbes」には書いているのでしょうが、上のページには「買わない方が良い」理由は書かれていません。
推測するに、次期リーフTesla(テスラ)『モデル 3』が、一充電の航続距離200マイル以上(JC08モードで400km以上)をうたい、それが標準になろうという中で、JC08モードで172 kmでは、車社会のアメリカで将来性がないということでしょう。また、内装・パドル式回生ブレーキ・充電中エアコンなどを改良・装備したとはいえ、一番重要なバッテリーはそのままですから、「今」は買わない方が良いということかもしれません。
しかし、次期リーフモデル 3の航続距離はi-MiEVの約2倍ですが、予想される車両価格も約2倍です。航続距離は2倍でも価格が1.5倍なら、次期リーフモデル 3を買ったほうが良いでしょうが、距離と価格が比例しているなら、負け惜しみですがi-MiEVも狭い日本ではそれなりの価値があると言えるかもしれません。

最初に書いたように、小さな車にもかかわらず良い意味で注目されているとすれば、少なくとも価格据え置きでバッテリー容量を増やし距離を延ばしたグレードや、バッテリー容量はそのままで価格を下げたグレードを出せば、「買った方が良い車」になる可能性はあると思います。 

New Nissan Leaf Coming In September, On Sale In 2017(2017/03/10)
(bootsycさんから情報をいただきました) 

アメリカ日産からの情報です。次期 Leafは、9月に全世界で発表され、最終的に2017年末に発売されると確認したそうです。
次期 Leafは、単一のレーンを走ることができる自動走行を備え、航続距離200マイル以上と推測しています。(JC08モードで400〜500km以上、300kmから修正)
この性能で価格次第では、bootsycさんが書いてくださったようにTessa model3に対抗できそうです。

テスラのモデル3・生産開始決定(2017/03/01)
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(コンセプト画像は日産のHPより:Nissan IDS Concept)

道の駅「浅井三姉妹の里」(滋賀県長浜市内保町2843)に設置された急速充電器が、2017年3月15日(水)10時より使用できるそうです。(道の駅『浅井三姉妹の郷』のグランドオープンは2017年3月25日ですが、一部レストランや店舗などはすでに利用できます)
岐阜県(関ヶ原)と福井県敦賀市を結ぶ国道365号線上の中間地点にありますから、電気自動車ユーザーにとっては便利な充電場所になるでしょう。

充電器は、新東名の岡崎SAにあるのと同じJFEテクノス製RAPIDAS(ラピダス)です。この充電器は、リチウムイオン蓄電池(標準12kWh)を組み込んだもので、契約電力を小さくしたままで最大50kWの充電が可能となります。実際にはまだ使用できませんから確認できませんが、機器の銘板には125A出るとありました。
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この周辺約5キロ圏内には、すでにコンビニや商業店舗に充電器がいくつか設置されていますが、市役所と日産のもの以外は、ほとんどが出力20〜30kwのものばかりでしたから、ありがたい機器になります。
NCS(日本充電サービス)のカードが利用できるのはもちろん、カードを持っていない場合は、エコQ電に対応しており、QRコードを読み取る方法で決済することもできます。(10分まで180円、以降1分毎に18円)
なお、4月16日(日)までは、無料開放するそうです。サービスと告知のためなのでしょうが、事務所で書類に記入等のない24時間開放にすると、むやみに充電を繰り返す人が出てくることがありますから、無料はやめたほうがよいと思います。
ただし、以下のように最初から待機スペースを設けてありますから、良心的な施工ではあります。
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(新東名・岡崎SA 2016/05/20) 

【ジュネーブモーターショー2017】ホンダ、欧州販売の3分の2を電動車両に…2025年計画(2017/03/07)
ホンダは、2025年までにヨーロッパでの販売の3分の2を、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車などの電動車両にすると発表しているという記事です。

以下の記事もあるように、ホンダに関する記事の中に普通に「電気自動車」の文字が入るようになってきたことは、10年前の2007年より電気自動車に関するニュースを追いかけてきた者にとって、感慨深いものがあります。
ホンダ、EV開発に本腰 技術者を集約、新組織を設置(2017/01/27)
ホンダEVとPHVは日本発売も?(2017/02/20)

i-MiEVの駆動用バッテリーシステムについて(2017/03/02)

三菱自動車は、i-MiEVのベースグレード(3,373台)でリコールを告知し、セルモニターユニットの制御プログラムを対策仕様に書き替えるとしています。
駆動用バッテリーにおいて、バッテリーの電圧や温度を測定するセルモニターユニットの制御プログラムが不適切なため、 上り坂での発進時にバッテリー電圧が一時的に変動した状態で車両が後方へ下がると駆動力が発生しないことがあります。 そのため、発進ができず、坂道を下がるおそれがあります。  
 リコール対象車の車台番号の 範囲及び製作期間は以下のようになっています。初期に製造されたものです。
HA3W-0000201 ~ HA3W-0003900:平成21年7月4日 ~ 平成22年9月27日
なお、この製作期間は、購入の時期とは異なりますので、三菱のリコール等対象車両検索 でも確認されることをお奨めします。

今回のリコールは、EVオーナーズクラブのブログで知ったのですが、 最近は片方しか見ていなかったもので、comドメインの三菱自動車のホームページ新着情報では何の記載もなく気づきませんでした。ところが念のためにjpドメインのホームページを見ると新着情報にリコールとありました。

記載のない「http://www.mitsubishi-motors.com/jp/」は、英語版との併用ページのようですが、記載のあった「http://www.mitsubishi-motors.co.jp」は、元からあった三菱自動車のホームページ、comドメインによると「Mitsubishi Motors Japan オフィシャルサイト」という位置づけのようです。
今回は、事務的ミスでたまたまcomの方に載せ忘れたのかと思ったら、jpドメインにはあるリコール情報が、comドメインには全くありません。リコールのように重要な情報をなぜ片方にだけ載せ、もう一方には載せないのか。ホームページは一つに統一すれば良いものを、なぜ2つ別々に更新しているのか理解に苦しみます。両方のドメインを残したいとしても、片方にリンクを張って、もう一方に転送するなど技術的にはいくらでも対応は可能でしょうに。(情報によると、jpドメインは国内向けのページ、comドメインは世界向けのページという位置づけのようです。しかし、アイミーブも各国へ輸出しているのだから、リコール情報を省くのはどうかと思います。また、comドメインにも/jpページがあるのだから、統一すればコストが省けるのにと、素人は考えていまいます)

インターネットの問合せ窓口から問い合わせてみます。賠償金申請の審査完了(2017/02/18)を書いた後に、申請の締切が二つあるのでそのように記載したほうがよいと進言したのですが、「お客様からのご示唆として承り」と言葉は丁寧だけれど、修正はされていません。そんなものなのでしょうね。

日本板硝子と旭硝子 新型ガラスで自動車燃費向上に寄与 環境重視アピール(2017/03/06)

「電気自動車」ニュースとしては、PHVのことをそんなに取り上げるつもりはないのだけれど、発売直後で注目度が大きく、記事もいくつもあるので、つい目が向いてしまいます。
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(画像:トヨタHPより引用)
「プリウスPHV」の後部のガラス面が気になっていたところ、記事によると「両端が膨らんだ丸み」が「気流がガラスに引き寄せられることで空気抵抗が減り、燃費向上につながる」んだそうです。
真っ直ぐな形が一番空気抵抗は少ないと思いがちですが、流体力学を応用したようないろいろな形が今後はでてくるのかもしれません。くだらぬことを考えると、車の表面も鮫肌を真似た競泳用水着のような加工がされる日も近いかもしれません。
とはいうものの、車は見た目優先・デザイン重視の部分もあるでしょう。ただ電気自動車にとって、電気の使用が少しでも抑えられるというのは利点です。
(雪国ではへこんだ部分に雪が積もりやすいが)

もう一つ同じ記事には、旭硝子の「曇らないガラス」を紹介していました。エアコンによる電力消費を減らすことができることから、コストさえ安くなれば将来の電気自動車には採用されることでしょう。

ミニキャブミーブ・トラックの2度目の車検を受けました。(中古で買ったので、私のとしては1回目)

一番気になったのは、「電池残存率」です。
昨年4月に買ったときに走行距離は8101km、「電池残存率」は101.5パーセント(補正後102.3パーセント)でした。 (2016年3月26日測定)
そして、約1年後の走行距離は16189km、「電池残存率」は100.8パーセントでした。 (2017年3月3日測定。確かめるのを忘れたが、入庫時の補正していないデータだと思う)

まだ寒い時期ですから低めに数値が出ると係の方はおっしゃっていましたから、ほぼ電池は劣化していないと考えて良いでしょう。
ただし、家にあるもう一台の電気自動車「アイミーブMグレード」は、このミニキャブミーブ・トラックと同じ電池・東芝のリチウムイオン電池「SCiB」10.5kWhを積みながら、走行距離6万700キロを越えの段階で、105パーセントだったことを考えると、少し電池への負荷の度合いが違うのかもしれません。

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ミニキャブミーブ・トラックの一充電走行距離(2017/01/30)

ウワサのプリウスPHVとトヨタの充電器を見に行ってきました。
ひやかし客としては「試乗」を言いにくく「見に」行っただけで、弱気な私は車内見学止まりでしたが、補助金については聞いてきました。

電気自動車を買いたいなら急げ!いやPHVなら来年度?(2017/02/17)内で訂正したように、対応していただいた営業マンによれば、プラグインハイブリッド車は20万円の補助金が出るとのことでした。補助金受付期間の延長(2017/02/27)に書いたように、今年度分の申請書締切5月8日(月)17:00以降でしょう。5月頃から申請すれば20万円出るとのことでした。
そのことを知ったのはいつかと尋ねたところ、新型「プリウスPHV」が発売された2月15日頃とのことでした。補助額が記載されていた平成 29 年度「クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」に係る補助事業者募集要領は2月9日に発表になっていますから、さすがトヨタです。
補助金受付期間の延長にも書いたように、すでに納車されているものがあるようです。ディーラーは補助金の情報を持っており説明をしても、5月を待てずに、補助金が激減してでも少しでも早く乗りたいと客がいるということなのでしょう。
(加筆:三菱の営業所で聞いたところ、2月始めに20万円へ補助金が上がることを聞いていたそうです。これで、三菱もトヨタも今年度内にプラグインハイブリッド車の補助金を申請しまうというトラブルはなさそうです。
それにしても、あくまでも私の憶測ですが、売り上げを上げるため、参入しやすくするためには、あらゆる方法を使って制度をも変えてしまうというやり方は、いかがなものかと思います)

トヨタの営業所のNCS(日本充電サービス)対応200V充電器は、もちろん三菱車でも充電することができました。(以下の写真)
なお、急速充電器をつける予定は聞いていないそうです。また、急速充電を繰り返すと電池の寿命を縮めるとの話がありましたから、そういった話を営業トークで繰り返してもらえると、急速充電器に並ぶプリウスPHVはなくなるかもしれません。

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{カタログ:ハイブリッドの次は、FCV(燃料電池車)と言っていませんでしたっけ?} 

テスラの入門EV、モデル3---生産開始は7月に決定(2017/02/27)

Tesla(テスラ)は、『モデル 3』の生産を2017年7月から開始すると伝えています。
先行で40万台も予約を集めたとされていますが、日本への第1号車はこの分では、秋あたりに輸入されてくるでしょうか。(HP記載:新規予約分の納車予定は2018年中旬以降)
車両本体価格は35,000ドル(約392万円)からとされていますが、これはあくまでも「から」であって、オプションを加えると軽く400万円は越えていきます。また、Teslaのホームページに上に「納車時期の為替レートに輸送コストその他の諸経費が加算されます」とあるように、今後円高に振れないと400万円に近くなる価格では手に入らないでしょう。もちろん、これでも現行の『モデルS』の半額以下ではありますが。
さらに、補助金は未定ですが、電気自動車を買いたいなら急げ!いやPHVなら来年度?(2017/02/17)に書いたように、来年度「一回の充電で走行することができる距離(km)×1,000円と算出方法が変更」になるようなら、Teslaの電気自動車は軒並み額を減らし、『モデル 3』の補助額は34万5千円となります。しかし、『モデル 3』の「一充電航続距離345km」がJC08モードでの計測値でないなら補助額は上乗せされるでしょう。(上限は40万円)

記事では、「手の届く価格」と書いていますが、リーフのGグレード(30kWh)が約402万円から、プリウスPHVのAプレミアム・グレードが約422万円からですから、同じような価格帯という意味では、「手の届く価格」かもしれません。いや、よく考えれば、Teslaの電気自動車がどれもそうであるように、『モデル 3』でも発売後に自動運転などの機能を追加していくそうですから、よく似た価格のリーフプリウスPHVよりもお買い得といえるかもしれません。

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