リンク: VW、数万人削減も=EVへのシフトで-独紙:時事ドットコム.(2016/10/29)
電気自動車を増やす方針を示しているフォルクスワーゲン(VW)は、エンジンなどの部品製造が少なくなることから、数万人を削減する可能性があると伝えています。
こういう可能性が、トヨタやホンダが電気自動車に消極的な理由でしょう。
プラグインハイブリッド車(PHV)がここしばらく本命とみていたVWばかりでなくダイムラーもドイツ勢、EV路線へ急ハンドル パリ自動車ショー:日本経済新聞.(2016/10/14)にあるように、電気自動車を前面に押し出してきています。また、オペル、ルノーも、10月に開かれたパリモーターショーで新型電気自動車を出展していましたし、VW、ベンツなど欧州メーカーがEVに本気:日経ビジネスオンライン.(2016/10/12)、BMWでは、今後PHVや電気自動車など7モデルを投入するそうです。 BMWが米・テスラへの対抗で全モデルにEVを設定? - ニュース【新車情報】 - carview! - 自動車.(2016.10.17)
この流れが本流となり、電気自動車に消極的なトヨタやホンダなどが取り残されるのか、以下のような情報・意見もある中で、積極的でなかったことが後々幸いするのかは、ここ1・2年で見えてくるのかもしれません。
リンク: 欧州のEV販売台数が減少、新たな競争が原因? | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン).(2016/10/12)
EVの選択肢が少なすぎるという点だ。さらに、EVの価格は高すぎて、消費者が購入を検討するには至らない状況だ
リンク: 脱原発に続いてガソリン車「廃絶」へ!? ドイツの政策は矛盾だらけ(川口マーン惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/2).(2016/10/14)
そもそも、電気自動車の急速な発展の可能性自体が、今のところ、かなり不透明である
ドイツという国は、自動車産業とともに発展してきた国だ。その基幹産業を、これほど急激に潰そうというのは解せない