2013/10

リンク: 現在位置情報発信中! | EVスーパーセブン急速充電の旅.

日本一周をされている「EVスーパーセブン急速充電の旅」の現在位置情報を,下記URLで約15分おきに発信中だそうです。(発信できていないときは東京が表示されます)

http://albatross.sapy.net/map/map_pin.php?gn&pn=ev7&mail&d=0

リンク: EVスーパーセブン急速充電の旅.

リンク: プレスリリース | ニュース・イベント | MITSUBISHI MOTORS.

アウトランダーPHEVは,8月の776台と同じように9月にも772台販売されています。ただ,テレビコマーシャルも流していますからもっと売れても良さそうですが,台数が伸びないのは電池の生産が需要に追いついていないのかもしれません。(アウトランダーPHEVは,販売店での問い合わせが多いとのことです)

11月14日に発表されるマイナーチェンジ後のi-MiEV14型が控えているにもかかわらずi-MiEVが95台?も売れているというのは,在庫の大幅な値引き販売が続いているからでしょうか。

i-MiEV14型は発表前ですが,すでに契約を交わしている人もいるようです。詳しくは販売店にお尋ねください。

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2013年9月までの

i-MiEV (表中の青色)の国内販売総数: 8496台

MINICAB-MiEV (表中の赤色)の国内販売総数: 4451台

アウトランダーPHEV(表中の緑色)の国内販売総数: 5855台

MINICAB-MiEV TRUCK(表中の紫色)の国内販売総数: 521台

(2009年11月以降で2009年7月〜10月の記録なし。メーカー発表による)
(ミニキャブミーブトラックは,全国軽自動車協会連合会のホームページによる)

(以下,MINICAB-MiEVMINICAB-MアウトランダーPHEVPHEVに,MINICAB-MiEV TRUCKM-TRUCKに略)

2013年度(i-MiEV 449台,MINICAB-M 498台,PHEV 1551台,M-TRUCK 85台)

09月:i-MiEV 95,MINICAB-M 137,PHEV 772,M-TRUCK 21
08月:i-MiEV 54,MINICAB-M 71,PHEV 776,M-TRUCK 9
07月:i-MiEV 68,MINICAB-M 93,PHEV 0,M-TRUCK 14
06月:i-MiEV 70,MINICAB-M 79,PHEV 0,M-TRUCK 9
05月:i-MiEV 62,MINICAB-M 71,PHEV 0,M-TRUCK 7
04月:i-MiEV 100,MINICAB-M 71,PHEV 3,M-TRUCK 25

2012年度(i-MiEV 2205台,MINICAB-M 2026台,PHEV 4304台,M-TRUCK 436台)

03月:i-MiEV 358,MINICAB-M 344,PHEV 1719,M-TRUCK 269
02月:i-MiEV 377,MINICAB-M 317,PHEV 2079,M-TRUCK 167
01月:i-MiEV 79,MINICAB-M 58,PHEV 506,M-TRUCK 48
12月:i-MiEV 137,MINICAB-M 121
11月:i-MiEV 189,MINICAB-M 133
10月:i-MiEV 141,MINICAB-M 128
09月:i-MiEV 212,MINICAB-M 197
08月:i-MiEV  86,MINICAB-M 107
07月:i-MiEV 157,MINICAB-M 200
06月:i-MiEV 288,MINICAB-M 256
05月:i-MiEV 142,MINICAB-M 134
04月:i-MiEV  39,MINICAB-M 31

2011年度(i-MiEV 2552台,MINICAB-MiEV 1927台)
(三菱自動車発表,2012年3月末国内「外」の累計:26000台)

03月:i-MiEV 117,MINICAB-M 123
02月:i-MiEV 446,MINICAB-M 590
01月:i-MiEV 341,MINICAB-M 467
12月:i-MiEV 359,MINICAB-M 747
(「MINICAB-MiEV」は2011年12月8日発売)
11月:326
10月:244
09月:340
08月:207
07月:61
06月:40
05月:34
04月:37

2010年度合計(「i-MiEV」2542台)

03月:102
02月:321
01月:219
12月:164
11月:172
10月:179
09月:277
08月:221
07月:383
06月:390
05月:53
04月:61

2009年度合計(「i-MiEV」748台)

03月:101
02月:151
01月:188
12月:145
11月:163
(これより以前のデータはなし。「i-MiEV」は2009年7月23日発売)

地方自治体等のビジョン「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」.を元に各都道府県が充電器設置予定場所・住所を具体的にリスト化したビジョンリスト(PDF)を公表しています。そこで,行政がまとめている分を10月27日現在でビジョンリストを一覧にしてみました。

住所だけが記載されていてショップ名などがわからない場合でも,その住所を検索すれば営業所か道の駅かなどおよその見当をつけることができます。

急速充電器と200Vの普通充電器設置場所の数を合わせた各カ所数(設置台数ではなく,同じ場所に複数設置している場合も1カ所とカウント)はPDFを元に数えたものですが,県によって表の様式が微妙に違うため,不明な部分もあり,不正確かもしれません。それにしても県によって取り組みに対する温度差は大きいようです。

北海道(11カ所)
青森県(3カ所)
秋田県(17カ所)
岩手県(3カ所)
山形県(13カ所)
宮城県(27カ所)
福島県(4カ所) (2013.10.29修正済み)
新潟県(24カ所) (2013.10.29修正済み)
群馬県(50カ所) (2013.10.29修正済み)
栃木県(11カ所)
茨城県(8カ所)
千葉県(12カ所)
埼玉県(93カ所)
東京都(80カ所) (2013.10.29修正済み)
神奈川県(31カ所)
静岡県(38カ所)
山梨県(9カ所)
長野県(4カ所)
富山県(4カ所)
石川県(6カ所)
福井県(12カ所) (2013.10.29修正済み)
滋賀県(15カ所) 滋賀県の充電器設置予定「ビジョンリスト」(2013/10/26)
岐阜県(23カ所)
愛知県(93カ所) (2013.10.29修正済み)
三重県(26カ所)
奈良県(1カ所)
和歌山県(31カ所)
大阪府(51カ所)
京都府(22カ所) (2013.10.29修正済み)
兵庫県(28カ所)
岡山県(12カ所)
鳥取県(1カ所)
島根県(16カ所) (2013.10.29修正済み)
広島県(29カ所)
山口県(32カ所)
香川県(3カ所)
徳島県(0カ所)
愛媛県(7カ所)
高知県(5カ所)
福岡県(17カ所)
佐賀県(6カ所)
長崎県(1カ所) (2013.10.29修正済み)
大分県(13カ所)
宮崎県(3カ所)
熊本県(11カ所)
鹿児島県(1カ所)
沖縄県(2カ所)

10月26日にオープンしたイオンタウン彦根へ見に行ったところ,急速充電器1基と200Vの普通充電器1基が設置されていました。

P1030234

P1030236 折り込み広告に入っていた施設のレイアウトには記載がなかったしイオンタウン彦根のホームページにもなかったので,設置されていないと勘違いしましたが,実際には写真のように2基が玄関のすぐわきの一等地にありました。開店2日目で駐車場は朝早くから混雑していましたが,EVであれば,堂々と玄関脇に駐めることができそうです。

イオン 電気自動車充電ステーション

急速充電の充電プラグはカギのかかるソケットにありますがカギはかかっておらず,担当者の方もおられないので,自由に使うことができました。店舗の営業時間は7:00~22:00ですが,警備の関係か充電が可能なのは9:00~18:00までです。暗証番号なども必要ありませんでした。

看板には料金は無料,1回60分までとありました。普通充電器は豊田自動織機製でした。

P103022930パーセントほど電池を消費した段階で充電を始めました。下記の表示には残り時間約39分と出ていますが,実際には3.6kWhを充電してかかった時間は約13分でした。

P1030235 次ぎに待つEVがなかったので,どこでストップするか見ていました。しかし,100パーセントまで止まりそうもないので,下記のように電流が8Aまで下がったこともあり,99パーセントで終了しました。

P1030246 急速充電器は初めて見るNEC製でした。

P1030238

リンク: 滋賀県次世代自動車充電インフラ整備ビジョンについて/滋賀県.

イオンの充電器(2013/10/25)でフロアのレイアウトに記載がなかったものですから,「10月23日にソフトオープンしたイオンタウン彦根には設置されていないよう」と書いたところ,EVlifeさんから滋賀県のビジョンリスト(PDF:56KB)(10月15日時点)にはイオンタウン彦根の住所が登録されているので、「補助金などの関係で工事がオープンまでに間に合わなかったのでは」との指摘をいただきました。リンク先を確認しましたが,そこには確かにイオンタウン彦根の住所が登録されていました。

そこで,あらためて10月15日時点の滋賀県の充電器設置予定先をリスト化したビジョンリストを元にこれから設置されるであろう場所を一覧にしてみました。

(急速充電器を各1基)

日産プリンス滋賀 栗東店=栗東市上鈎321
滋賀日産 水口店=甲賀市水口町東名坂243
滋賀三菱 栗東店=栗東市出庭548-1
滋賀三菱 彦根店=彦根市東沼波町180
日産プリンス滋賀 近江八幡店=近江八幡市上田町250-3
滋賀日産 長浜店=長浜市勝町48-1
日産プリンス滋賀 堅田店=大津市衣川1丁目12-15
イオンタウン彦根店=彦根市古沢町字沢町255-1(普通充電器も1基)
滋賀日産 彦根店=彦根市東沼波町170-1
滋賀三菱 草津店=草津市南草津2丁目1-21
滋賀日産 守山店=守山市播磨田町681-1
滋賀日産 瀬田店=大津市月輪1丁目5-10

(普通充電器を各1基)

三星機器株式会社=東近江市上羽田町1456番地
(有)辻電機工業所=東近江市五個荘中町277-1
滋賀県庁=大津市京町4-1-1

こうしてリストを見てみると2つの喜ばしい点を見つけることができます。まず1つ目は,今まで大津本社と高島店の2カ所にしか急速充電器を設置していなかった滋賀三菱が3カ所増やして合計5カ所にする点です。日産と比べると見劣りしていた三菱の意気込みが感じられます。

またもう1つは,琵琶湖の北に位置するいわゆる「湖北地方」の空白域に,今回「滋賀日産 長浜店」に第1号として設置されようとしている点です。

ただし,不満な点も見うけられます。三菱や日産の両社ともに自社のEVユーザー数(密度)を元に設置場所を決めているのかもしれませんが,日産の系列店はすでに彦根市内に2カ所設置しているにもかかわらず,更にその店舗の近くに1基増設しようとしてますし,他社の分も含めると彦根市内は3基のものが6基に倍増します。それに対して先に書いた長浜市には新たな1カ所だけですから,面の中での散らばり具合が重要な急速充電器の設置計画としては不十分なものといわざるを得ないでしょう。

また,次世代自動車充電インフラ整備ビジョンをすすめる県庁に普通充電器が1基とは財政難とはいえ,今後の計画の旗降り役としては心もとないことです。

(加筆)

滋賀三菱 彦根店に確認したところ,来春(2014年4月頃)に稼働する予定とのことでした。

イオン(株)の第89期中間報告書(2013.3.1〜2013.8.31)によると2014年度には約490カ所,1150基の充電網を構築する予定だと記載しています。

しかし現在は,以下のページによると急速充電器と200Vの普通充電器を会わせて43カ所です。

イオン 電気自動車充電ステーション

今後いっきに100倍以上にも設置場所を増やす予定のようですが,10月23日にソフトオープンしたイオンタウン彦根には設置されていないようですから計画通り設置できるか少し疑問です。

リンク: VW、一気にエコカー40車種 後方待機から猛追へ  :日本経済新聞.

記事では,「機は熟した」として「eゴルフ」や「eアップ」を投入する背景を説明しています。

ただ,記事中に「今ごろEVと言われてもひところの熱気が冷めた日本ではぱっとしない」と書いているように,滋賀県長浜市で10月24日からひらかれている「環境ビジネスメッセ」でも以前はあったEVの体験試乗会が今年はなくなっていました。

日本ユニシスより以下の案内がきましたので転載します。

(以下引用)

現在、東名高速道路の海老名SA(上り)にて発生していた充電器の故障が復旧致しました。

事業主体:中日本高速道路株式会社、日本ユニシス株式会社、高速道路関連社会貢献協議会
運営代行会社:日本ユニシス株式会社

リンク: シンポジウム|一般社団法人次世代自動車振興センター.

「女性視点が次世代のクルマ社会を創る~わたしとクルマのイイ関係~」というシンポジウムが以下の日程で開催されるそうです。

開催日時:2013年11月29日(金) 14時~17時
場  所:「東京ビッグサイト 会議棟6F」
主  催:経済産業省、一般社団法人次世代自動車振興センター

次世代のキーワードは「ITS」や「EV」だそうです。

リンク: 六甲山ドライブは小型電気自動車で レンタル開始 : ニュース : @CARS : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

2人乗りのEV「日産ニューモビリティコンセプト」を使ったレンタル事業「ウリボーライド」が19日、神戸市の六甲山、摩耶山一帯で始まったと伝えています。

EVですからその加速力を山道でも生かすことが出来るでしょうが,逆に山道ですから上り坂では消費電力が大きくなって走行距離は予想以上に短くなるかもしれません。

気になったところでは,運転には事前に専用のライセンス講習の受講が必要である点です。横浜のカーシェアリングでも同じ「日産ニューモビリティコンセプト」を使っていますが,このような事前講習はありませんインターネット予約サイトの文章から類推すると六甲山一帯はカーブが多い山道ですから,安全面を考えてこのようなものを義務づけたようですが,観光客が借りるにはかなりハードルを高くしてしまったのではないでしょうか。

(コント欄にあるように横浜でも安全運転講習会はあるそうです。訂正します)

ただし,ライセンス講習(約30分)費用は3500円がかかると記事にはありましたが,さすがにそれでは高いとの指摘があったようで,23日からは1000円だそうです。

六甲産業

日産ニューモビリティコンセプトを使ったワンウェイ型カーシェアリング開始(2013.10.10)

日本ユニシスより以下の案内がきましたので転載します。

(以下引用)

現在、東名高速道路の海老名SA(上り)にて充電器の故障のため、急速充電をご利用頂けない状況です。

なお復旧までの間、予備電源ボックス(200V)はご利用頂けます。

事業主体:中日本高速道路株式会社、日本ユニシス株式会社、高速道路関連社会貢献協議会
運営代行会社:日本ユニシス株式会社

リンク: 1基で2台分の急速充電器 | EVスーパーセブン急速充電の旅.

「EVスーパーセブン急速充電の旅」で1基の電源に対して2台の充電スタンドが設けられている『シンフォニア テクノロジー』(旧神鋼電機)の急速充電器が紹介されています。

ただし,2台のEVを同時に充電する仕様ではありません。ブログによると「1台の充電が終わると、自動的に2台目の充電が始まる「自動切り替え型」だ」そうです。

ピュアEVだけでなくアウトランダーPHEVのようなEVも増えつつある中,EVの密度が高い都市部では充電渋滞が起こりつつあります。そうした中,このようなアイデアはよりスムーズな充電環境を整えることができるでしょう。

(『シンフォニア テクノロジー』で検索してみたら2010年7月12日の以下のページがヒットしました。アイデアは以前からあったようです。)

リンク: シンフォニアテクノロジー:ニュースリリース:設置場所が自由に選べるセパレートタイプで業界トップクラスの薄型・コンパクトを実現した複数台対応EV用急速充電器を開発.

リンク: 超小型電気自動車:導入事業、国交省が認定 伊勢や桑名など3地域 /三重- 毎日jp(毎日新聞).

NTNが開発し「インホイールモータシステム」を搭載した二人乗りEV(超小型モビリティ)は,以下に写真があります。

リンク: 日本初、インホイールモータ搭載超小型モビリティの実証事業を開始 (NTN株式会社).(2013年10月1日)

車両は,前後に大人1名ずつの乗車(後席は子供2名乗車)が可能だそうで,インホイールモータよる広い室内空間や左右2輪の独立制御による安定した駆動が魅力のようです。

リンク: ABB brings DC fast charging standards together, all in one station.

急速充電器の規格であるチャデモ(CHAdeMO協議会)とコンボの両方に対応した機器が発表されています。

2013年10月4日現在,1,858台のチャデモ規格の急速充電器が普及している日本では必要としない機器ですが,欧米ではこれからはこのような形のものが求められるかもしれません。

リンク: 【スマートモビリティアジア13】日産FCEV開発推進室 坂幸真室長「EVとFCVの棲み分けで電動化の拡大を」 | レスポンス.

日産の室長は,「求められる航続距離が短い場合はEVで、航続距離が長い場合は燃料電池車でカバーしていくという考え」と語ったと伝えていますが,航続距離が長い場合は燃料電池車よりもPHEVが現実的なのではないかと思います。

いくら車のシステムコストが燃料電池車では安くても,インフラ整備をゼロから始めなければならない状況では,トータルコストはかなり高くなるのではないでしょうか。

気づけば本ブログのカウントが70万を越えました。

EVの情報を集め,覚え書きしておくために2006年に始めた旧のElectric vehicle News(電気自動車ニュース)以来,7年目の出来事です。当時は月に数本の記事のみでしたが,今では毎日数本の記事が掲載されています。

当時は「電気自動車」を検索してもヒットすることは少なかったですが,今では情報が多すぎて選択するのに困るほどです。ですから,本業の片手間にブログにまとめている関係で,すべてのニュースをまとめ切れていません。

しかし,EVが普通のものと認知されるまで,これからも細々ではあっても続けていきますので,よろしくお願いします。

リンク: プレスリリース | ニュース・イベント | MITSUBISHI MOTORS.

三菱自動車は,「フランス・リヨン再開発地域におけるスマートコミュニティ実証事業」の中のEVカーシェアリング分野において,『i-MiEV』15台の利用が開始されたと発表しています。約2年間の事業だそうです。

EVは全部で30台だそうですが,あと15台の車種は不明です。『i-MiEV』の急速充電コネクタはCHAdeMO規格ですから,残りの15台も同じ規格の日産リーフのように考えられますが,10月15日付けで日産のニュースリリースには記載がありませんでした。

(加筆)

それもそのはず,あと15台の車種はPSAプジョーシトロエンのEVでした。三菱自動車は2010年から2011年にかけてにPSAプジョーシトロエンに『i-MiEV』を供給していましたから,OEMの『i-MiEV』そのものかもしれません。

リンク: スマートシティ:電気自動車を太陽光で走らせる、フランス南東部のリヨンで30台の商用サービス - スマートジャパン.(2013年10月18日)

こういう三輪の小型EVもありかもしれません。

リンク: PSA プジョーシトロエン、VeLV 発表…都市型三輪コンパクトEVの提案 | レスポンス.(2013年1月29日)

リンク: プレスリリース | ニュース・イベント | MITSUBISHI MOTORS.

三菱自動車は,城南信用金庫にモニター用車両として『i-MiEV』3台を貸与したと報じています。

『i-MiEV』は軽規格ですから狭い路地にも入ることができ,業務用車両として有効活用されそうです。また,EVに関心を持った人向けに試乗機会を提供し普及促進活動にも活用していくとのことですが,車のローンで顧客を取り込むこともできるかもしれません。

城南信用金庫用にラッピングされた外観を見るとサイドミラーの色からGグレードのようです。うわさにある14型かどうかは不明ですが,貸与できるほど12型の在庫はまだまだあるということでしょうか。

リンク: 城南信金、電気自動車を最大3日間貸し出し — オルタナ: 「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」.(2013年10月16日)

リンク: Blog|EVオーナーが語る現実派サイト|EVオーナーズクラブ.

当ブログでも確認していますが,長らくマイナーチェンジもなく販売が低迷している三菱自動車のi-MiEVは,14型と呼ばれるEVを11月に出してくるようです。リンク先では,「GをやめてXとMの2グレードとなり、価格も安くなるよう」と伝えています。

バッテリーの品質向上による走行距離の伸び,オプションだったものが標準装備に,価格の引き下げなどが期待されます。

リンク: 福島県庁で大歓迎 | EVスーパーセブン急速充電の旅.

PHEVの魅力を覚えてしまった人は、次はEVしか欲しくなくなる、はずだ。EVには、そういう禁断の果実的な魅力がある

三菱 アウトランダーPHEV 試乗記(2013/02/15)に私も以下のように書きました。PHEVが売れるということはピュアEVにとっても良い方向への礎となると思います。

アウトランダーPHEVが 電気だけで約60kmの距離を走行できるといっても,売れている原因はハイブリッドとしても走ることができるという安心感があるからです。しかし,実際に は電気だけで通勤できてしまうことがほとんどでしょうから,セカンドカーはEVで良いということになっていくのではないでしょうか」

リンク: エネルギー管理:灯りと情報が途切れないスマートコミュニティ、最大の被災地で始動へ - スマートジャパン.

記事では,災害時の電力の供給源として電気自動車も活用する方針で、電力が余っている地区から足りない地区へ電気自動車を移動させて配電することも想定していると伝えています。

2年前のエープリルフールで書いたことと似たようなことが,現実のものとなろうとしています。

電力会社がEVを大量購入(2011/04/01)

この計画が順調に進めばEVの大量生産が進み,EVの課題の一つである高価格化が解消される見込みです。また,大量のEVを都市部をはじめさまざまな場所に配置することにより,大量の電気を蓄えたEVは(電気の)ダムのような存在となり,電気の大規模な貯蔵が可能となることから原発の必要性が薄らぐ(と予想されます)。さらにそれらのEVが電力供給の調整弁となるために,発電が天候に左右されその不安定さが指摘される太陽光発電の推進にも貢献するものと考えられます。

リンク: プレスリリース | ニュース・イベント | MITSUBISHI MOTORS.

三菱自動車は,10月14日(月)から18日(金)まで東京国際フォーラムおよび有明の東京ビッグサイトで開催される「第20回ITS(高度道路交通システム)世界会議東京2013」に参加すると伝えています。

紹介するものの一つは以下とありますが,アナログなタイマーを使っても「電気料金が安い時間に充電する」ことは出来ます。「i-MiEV 充電コンセント工事完了

「スマートフォン利用EV遠隔操作」 スマートフォンアプリを用い、・・・電気料金が確認でき、お客様の希望に応じて、電気料金が安い時間に充電するなどの充電予約を車外から操作できます。

リンク: 日産|日産自動車、超小型モビリティを活用したワンウェイ型カーシェアリング 「チョイモビ ヨコハマ」出発式を横浜市と実施.

日産は,借用した地点以外の場所にも返却できる、「ワンウェイ」型カーシェアリングを「ニューモビリティコンセプト」30台を使って開始したと伝えています。超小型モビリティによるワンウェイ型は,日本で初めてのことだそうです。

限られた地域といっても歩くには広すぎ,自家用車では駐車場の確保に困るような状況で「ワンウェイ」型カーシェアリングは便利でしょう。ただ,特定の駐車場にEVが集まりすぎたり,この後100台まで台数を増やすそうですが,曜日や時間帯に需要が集中したりすることも考えられますから,運営のノウハウを今後1年で得ていくのでしょう。

チョイモビ ヨコハマ

リンク: ワンウェイ型カーシェアリング「チョイモビ ヨコハマ」の使い方:日産:NISSAN EV blog.(2013.10.16)

リンク: プレスリリース | ニュース・イベント | MITSUBISHI MOTORS.

三菱自動車は,『MITSUBISHI Concept GC-PHEV』と『MITSUBISHI Concept XR-PHEV』を世界初披露すると伝えています。

『MITSUBISHI Concept GC-PHEV』はアウトランダーPHEVの次世代コンセプトカーのようです。また,『MITSUBISHI Concept XR-PHEV』は,次世代コンパクトSUVのコンセプトカーです。

軽規格のi-MiEVは,『MITSUBISHI Concept XR-PHEV』に置き換わっていくのかもしれません。しかし,EVではあくまでも軽規格のものに期待します。

リンク: 日産|「日産リーフ」、日本市場において累計3万台の販売を達成.

日産は,「リーフ」の日本市場における販売累計台数が,9月末で3万台に到達したと発表しています。また,10月4日時点で急速充電器の数は1,858台ですが,この内、約800基は日産ディーラーに設置されているものだそうで,2013年度下期には、新たに約700基を設置する予定だそうです。

「累計3万台」のおかげか,田舎でもリーフの姿を見かけるようになってきました。充電器の積極的な設置といい,日産のガンバリが光ります!できれば,24時間対応の急速充電器設置店を増やしていただくとさらにありがたいです。

リンク: 朝日新聞デジタル:環境性能に応じ課税案 自動車税、CO2排出量を加味 - ニュース.

総務省は,自動車税・軽自動車税について,排気量で決まる税率をCO2排出量などを加味した税率に変更する方向と朝日新聞は伝えています。

EVは自動車税・軽自動車税がさらに安くなるか,ゼロになるかもしれません。

現在の日産リーフ:登録翌年度の支払い税額 減税無:29,500円→減税有:15,000円

リンク: EVポータル -EV(電気自動車)に関連する総合情報ポータルサイト-.

三菱自動車は,30日間MiEVシリーズ体験プロジェクトへの参加者を募集しています。

募集には2種類があって,MiEVシリーズを30日間レンタカーで体験できるプロジェクトとMiEVシリーズと同時に外部へ電気を供給できる「PowerBOX」を体験できるプロジェクトです。

レンタカーは,MiEVシリーズの「i-MiEV」「MINICAB-MiEV VAN」「MINICAB-MiEV TRUCK」の中から1台となります。

私は「PowerBOX」も体験できるプロジェクトに申し込みました。このブログに書くと競争相手が増えて当たる可能性は少なくなりますが,EV情報を伝えるのが使命ですからあえて告知します^_^;

EVのための自宅コンセントも無償でつけてくれるそうですから,将来EVを手に入れてみたいと考えている方は申し込んでも損はないでしょう。

リンク: 旅の予定ルート(9/29更新) | EVスーパーセブン急速充電の旅.(2013.09.29)

全国各地の急速充電器を使って日本一周を目指すEVスーパーセブンの予定ルート案(後半)の概略がわかりました。充電地点はわかりませんが,地元の方はおよそ予想がつくでしょうから各地で歓迎されてはいかがでしょうか。

10月19日●熊野大社〜和歌山市〜奈良(奈良県)
10月20日●奈良〜大阪市内(大阪府)
10月21日●大阪
10月22日●大阪〜徳島市(徳島県)
10月23日●徳島市〜高松市(香川県)〜倉敷(岡山県)〜尾道(広島県)〜今治市(愛媛県)
10月24日●今治市〜松山市〜高知市(高知県)
10月25日●高知市〜四万十川
10月26日●四万十川周辺
10月27日●四万十川〜宇和島市(愛媛県)〜八幡浜〜別府(大分県)〜湯布院温泉
10月28日●湯布院温泉〜阿蘇(熊本県)
10月29日●阿蘇〜宮崎市(宮崎県)
10月30日●宮崎市〜鹿児島市(鹿児島県)
10月31日●鹿児島市〜屋久島
11月1日●屋久島〜鹿児島市
11月2日●鹿児島〜水俣市(熊本県)
11月3日●水俣市〜熊本市
11月4日●熊本市〜島原(長崎県)〜長崎市
11月5日●長崎市〜福岡市(福岡県)
11月6日●福岡市〜萩(山口県)
11月7日●萩〜出雲大社(島根県)
11月8日●出雲大社〜鳥取市(鳥取県)〜湯村温泉(兵庫県)
11月9日●予備日
11月10日●湯村温泉周辺〜京都市(京都府)
11月11日●京都市内
11月12日●京都市〜大津市(滋賀県)〜敦賀市(福井県)
11月13日●敦賀市〜永平寺〜郡上八幡(岐阜県)
11月14日●郡上八幡〜白川郷〜金沢市(石川県)
11月15日●金沢市〜宇奈月温泉(富山県)〜白馬(長野県)
11月16日●白馬〜志賀高原〜草津温泉(群馬県)
11月17日●草津温泉〜八ヶ岳(山梨県)〜東京

各県で県庁を表敬訪問されているようですから,滋賀県では県庁のある大津市に立ち寄られるのでしょう。その後,福井県の敦賀まで抜けるのに琵琶湖の西側を通るか東側を通るかによって充電場所が変わってきます。公表されている地図では東ルートのようにみえますが,今回は三菱のサポートを受けていますから大津店以外に唯一急速充電器のある「滋賀三菱 高島店」であろうと予想しています。日時が合えば,ぜひ応援に駆けつけたいと考えています。(平日なので無理かな)

EVスーパーセブン急速充電で日本一周(旅の予定ルート)(2013.09.28)

リンク: <電気自動車で日本一周> EVスーパーセブンが北海道に上陸 | THE PAGE(ザ・ページ).(2013.10.01)

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