2012/07

リンク: EV充電、どの配置が快適?…学研都市で実験 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

▽電池がどの程度減ると運転者は充電したくなるか
▽自宅外での充電にどの程度時間を割いているか
――などを分析。2市1町(153平方キロ)で充電装置をどう配置すれば、電池切れの心理的圧迫を受けずにEVを使えるかを検討

「実験」する意味は何んなのかと考えさせられてしまいます。上の2項目に限って言えばすでにEVに乗っている人たちには結論が出ていることです。例えば,「電池がどの程度減ると運転者は充電したくなるか」については,心理面なので個人差がありますが,EVに乗り始めた頃は半分に近づくにつれすぐにでも充電したくなるでしょう。しかし,運転に慣れるにつれ電池の減り具合と目的地までの距離感覚がわかるようになると,ゼロに近くなってもそれほどあせらなくなります。

また,「自宅外での充電にどの程度時間を割いているか」については,自宅での充電が基本でしょうが,自宅以外で充電するとなるとその大部分が急速充電器でしょうから,車種や電池容量で,自ずと充電時間は決まってきます。全国いろいろなところで様々な人たちがそのデータを取って公開していますから,それを引用すればよいだけです。例えば,私のi-MiEV Mグレードであれば,ほぼ残りの電気がなくなった時点から50kwタイプの充電器で95%までの充電して約17分間です。(153平方キロなら80%=14分でも十分でしょう)

急速充電はMグレードの利点?(2011/08/28)

2市1町(153平方キロ)内で充電装置は碁盤の目のように分散配置すれば、検討する以前にすむことで,あとはショッピングセンターなど台数が集まりやすいところには充電待ちの解消のために複数台準備すればよいでしょう。

この記事だけでは詳しい検討内容はわかりませんが,税金の無駄使いと言われないような「実験」をしてほしいものです。

リンク: 新潟県:電気自動車への改造費用の補助制度を創設し、募集を開始します。.

新潟県では、ガソリン自動車等から、公道走行可能な電気自動車への改造費用に対する補助制度を設けているそうです。募集期間は,11月30日(金)までで,補助額は1台あたり30万円です。

リンク: TGMY、超小型EV用プラットフォームを開発 | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

大阪EVアクションプログラム」で支援しているTGMYが、超小型EV用プラットフォームを開発したと発表

TGMY はEV部品を取り扱っている会社のようです。今回開発したというプラットフォームはレスポンスの写真によると,どう見てもトヨタ車体の「コムス」に似ています。一人乗りの形というと,どうにしても似てくるのでしょうか。

 

リンク: 東京モーターショー2011出展の超小型電気自動車「P.C.D.」、 24時間耐久レース「ワールド・グリーン・チャレンジ」にチャレンジ - ValuePress! [ プレスリリース 配信サイト ].

原付の車両サイズに適合させるため太陽電池は車両に搭載せず、その充電には総出力560Wの定置型太陽電池パネルを使用することとしてレースに参加します

EVとしての実用性とソーラーカーレースとを両立させるために,太陽電池パネルはピットに固定するようです。競技中の充電電力の全量をこの太陽電池パネルで賄うことで、エネルギーを自給自足する可能性を検証するそうです。

基本的には昼間に職場で太陽電池パネルを置いて充電,不足分は家で夜間に充電という形を考えることができそうです。

ワールド・グリーン・チャレンジ(WGC)

P.C.D.~鉄道より「エコ」な電動超小型モビリティ


YouTube: PCD-TMS1

 

リンク: 福岡県庁ホームページ 日産自動車(株)・福岡県 共同プロジェクト開始式 「日産リーフで節電アクション」.

福岡県に、電気自動車「リーフ」の無償貸与(平成25年3月末まで)、電力供給システム「LEAF to HOME」を無償提供いただき、実施

リーフが,これで合計460台無償で提供されます。このほかにも同様のものをする自治体を募っているようです。福岡県の申し込みは7月26日まで。

節電対策というふれ込みですが,mixi など「LEAF to Home」を話題にしているページによると夏の終わりに設置できたらよい方という話も出ていますから,夏のピークには間に合わないかもしれません。

申込先は「日産リーフで節電アクション」事務局

リーフを佐賀県にも提供(50台)

日産リーフで節電アクション?(大阪府と大阪市合わせて250台)

リーフを北九州市にも提供(50台)

リンク: EVスタンド登録件数が4700件を突破 - カーライフナビe燃費.

EVスタンドの登録数が、7月12日時点で4700件を突破したそうです。

確かに以前のものに比べるとポイント数は増えていますが,地方の急速充電器が普通充電器で登録されていたり登録そのものがなかったりします。外出先で必要な情報は,まず第一に急速充電器ですからこの点を充実させてほしいものです。

いくつかの充電場所検索サービスがありますが,どこが生き残るでしょうか。

カーライフナビ「EV充電スタンド検索」(PC版)

スマートフォンアプリ「EV充電サーチ」
iPhone版
Android版
iPad版

合同会社充電網整備推進機構 試験サービス事務局より以下の充電器が一時的に利用
できなくなるとのメールが来たので,転載します。

日時:平成24年7月17日(火)終日
名称:上原成商事市役所前EV充電ステーション
場所:京都府京都市中京区御幸町通御池下る大文字町350

リンク: HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)とV2H(ビークルトゥホーム)システムの導入により、 住まいのエネルギー対応アイテムをフルラインアップ

 

V2Hシステムとは、EV(電気自動車)に搭載される大容量蓄電池に貯めた電力を住まいの系統電力に戻して使用することを可能とするシステム

注意書きに「現時点では日産自動車のリーフのみ対応(2012年7月12日現在)」とありますから,将来的には,他のメーカーのEVも対応する可能性があるようです。

供給メーカー:ニチコン株式会社

リンク: 図書館電気自動車愛称募集 | 福岡大学図書館.

 募集期間 : 平成24年7月12日(木) ~ 8月3日(金)
 対   象 : 本学の学生、教職員
 発   表 : 平成24年9月14日(金)

タケオカ自動車工芸のミリューRです。

これは福岡大学の関係者しか応募できませんので,ご注意ください。


YouTube: タケオカ自動車工芸

リンク: 日産 リーフ、ポリスカーがポルトガルに登場 | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

リーフは、合計8台。公共治安警察に配備され、主に都市部でのパトロール業務に活用

ポルトガルはヨーロッパで最初にリーフが発売された国とあって,充電インフラが最も整備されている国のひとつだそうです。都市中心部の排出ガス対策として,EVは有用でしょう。

リーフですから当然,急速充電は日本の規格チャデモでしょうか。

リンク: 日産|日産自動車、100%電気商用車「e-NV200」の投入に向けた実証運行をフェデラル エクスプレスと開始.

7月中旬からの1ヵ月間、日産が貸与した「e-NV200」のテストカー1台を、フェデックスがおもに横浜地域での配送車両として活用し、国際航空貨物のデリバリー業務における実用性を確認

決まった配送拠点間を結んだり,限られた配送地域内での運用であったりするなら,走行距離が短いEVでも十分に有用でしょう。

フェデラル エクスプレス

リンク: くまさんの電気自動車i-MiEV(アイミーブ) - Yahoo!ブログ.

2012年6月末日現在24ヶ月で
走行距離:48,036km
通勤使用:29,936km
ロング使用:18,100km
普通充電回数:437回
急速充電回数:204回
最高電費:10,70km/kWh(2011/5月)
最低電費:5,71km/kWh(2012/2月)
平均電費:7.86km/kWh
深夜電力料金:43,284円

詳細にデータを取っておられるので,大いに参考になります。また,自宅に太陽光発電システムを導入されているので,ゼロエミッションを達成されているところはうらやましいです。

都市部の通勤で使用してみたが、亀マークまで走って112km走った。

上は点検中の代車として借りられたi-MiEV Mグレードの記録ですが,私のMグレードも暖かく走りやすいこともあってか,走行メーターを見ていると計算上は110kmは走るようです。ただ,毎日の通勤が上り坂であるために電費が伸びません。

リンク: 【EV・PHVオーナー座談会】購入満足度はいかに? | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

(i-MiEV)購入からすでに4万km以上走っていて、その間、毎日のように満充電から空に近い状態まで使っています。それに加えて急速充電も100回以上したでしょうか。今のところ、バッテリーが劣化したという感じはほとんどありません

前日に期待した通りに続きが出てきました。読んでみてあらためて思うことは,EVには魅力がいっぱいあるということでしょう。

EV・PHVオーナー座談会

ただ,筆者の最後の文が気にかかります。
「今年も節電の夏が始まる。近視眼的にとらえれば電力で動く車両は、時代の要請に反しているようにみえる」
EVのことを書く人が本当のことをしっていたとしても,こういう言い方をするのはどうなんでしょう。「節電」とEVとは相反するものではないとハッキリと書かないと,EVを知らない人は誤解し続けます。
節電と電気自動車(2011/12/29)

リンク: 佐賀県:日産自動車株式会社・佐賀県共同プロジェクト「日産リーフで節電アクション」参加者を募集しています.

1.応募対象 佐賀県在住の皆様、佐賀県内の事業者
2.提供数 50台
3.募集期間 7月10日(火)15時から7月22日(日)18時まで
4.応募方法 「日産リーフで節電アクション」事務局

日産の大盤振る舞いです。これで,リーフが350台無償で提供されます。このほかにも同様のものをする自治体を募っているようですから,太っ腹というか,よほどリーフが余っているのか^_^;

日産リーフで節電アクション?(大阪府・大阪市)

リーフを北九州市にも提供

リンク: 【EV・PHVオーナー座談会】いま環境車はファーストカーたり得るのか? | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

i-MiEV、リーフ、そしてプリウスPHVの3モデルのオーナー6人が意見

当日の座談会は,もっと様々な面での内容であったのではないでしょうか。もう少し続きを聞きたいものです。

リンク: 日産自動車(株)と協働で電気自動車を活用した節電プロジェクトを開始!! - 北九州市.

1 応募対象 北九州市在住の方
2 提供数  50台
3 募集期間 7月9日(月)12:00 から 7月22日(日)18:00 まで
4 応募方法 日産・北九州市協働プロジェクト 「日産リーフで節電アクション

個人でも申し込めるところがすごいところです。ところが,リーフにためた電気を家に戻すEVパワーステーション「LEAF to Home」の設置工事は全国的に遅れているようで,7月22日に募集を締め切ったところから当選者を決め,設置場所の確認など手続きを進めていると,8月までに仕上がらないことは大いに考えられ,そうなるとピーク時の節電にあまり役立たないかもしれません。

日産リーフで節電アクション?(大阪府・大阪市)

リンク: 朝日新聞デジタル:電気自動車(EV)の軽キャンピングカー - 東京キャンピングカーショー2012 - 愛車.

電気自動車!! ミニキャブ・ミーブ放浪記で乗っていらっしゃるEVが載っていました。生活感ある車内を見ると,静岡から北海道稚内までを往復されたままの仕様で出品されているようです。

鳥栖建材屋トスケン

リンク: 電気自動車(EV)がクリアすべきハードルは高く、発想を変えたほうがよさそう

「高い」「重い」「走行距離が短い」「充電に時間がかかる」といった問題をクリアできない

著者のプロファイルを見ると「自称「マーケティングの棟梁」」となっていますが,EVについての調査不足というか,先入観?にとらわれているというような記事になっていますので,補足?しておきたいと思います。

(電池が)「高い」問題

販売価格に対する電池の値段の割合は公表されていませんが,リーフやi-MiEV発売初期には車両価格の半分ほどと言われていました。(i-MiEV Mグレードは2011年発売)

ところが2012年7月にアメリカで発売されるHondaのフィットEVは,291万円(3万6625ドル)と発表されています。フィットEVと同じ東芝の電池SCiBを約半分の10.5kWh積む三菱i-MiEV Mグレードが265万円ですから,単純に10.5kWhの電池代をMグレード価格の半分(約132万円)とするならば,HondaのフィットEVは,423万円といわれてもおかしくありません。それなのに291万円ですから,電池の価格はずいぶん安くなっていると考えられます。おそらく,現在は132万円と言われた額の半分以下ではないでしょうか。(アメリカ価格は日本価格と基準が違います

(電池が)「重い」問題

EV用リチウム電池より軽いパソコン用の汎用電池18650タイプを使っているマツダ デミオEVは比較的車重も軽いそうです。デミオEVは1180kgでデミオ13-SKYACTIVは,1020kgですから160kg増です。i-MiEV Mグレードは1070kgで三菱のアイは900kgですから170kg増です。これだけの重さがあっても加速に違和感はなく,かえってスタート時にはEVの力強さを感じます。(床に敷き詰められているのでその重さが安定した走行につながっています)

電池が軽ければ軽いほど電費はよくなりますから電池の重さはクリアすべき課題ではありますが,その問題は大きくないでしょう。

(EVは)「走行距離が短い」問題

現状のリチウムイオン電池24kWhを積むリーフで航続距離は,約200kmです。これを短いと考えるかどうかは使い方にもよります。私は実質走行距離が100kmのi-MiEV Mグレードに乗っていますが,毎日の通勤と休日の街乗りで不便を感じたことはありません。

新しいところでは,2013年中に量産開始する予定のSIM-WILは351kmを記録しています。これでもガソリン車より短いという人が出てくるに決まっていますが,普通に乗る車としては十分ではないかと思います。

(電池の)「充電に時間がかかる」問題

「いまは急速充電でも40分」と記事には書かれていますが,「今」発売中の日産リーフで,警告ランプがついてから80パーセント充電にまでにかかる時間は約30分です。(急速充電は負荷が大きいために日産ではこのパーセンテージ以上の充電をすすめていません)また,三菱i-MiEVのGグレードでも約30分,電池容量がリーフの半分以下のMグレードに至っては約15分です。もっといえば,一般的にガソリン車でも警告ランプがついてからガソリンスタンドに行くようなことはまれで,普通は残りが少なくなってくればスタンドへ行くでしょう。同じようにEVも残り数目盛というところで充電すれば,上記の時間よりも充電時間はもっと短くなります。

私のMグレードでは,バッテリー残量計0目盛から85%で約14分,95%充電で約17分となっています。

ちなみに2012年10月発売のデミオEVの急速充電にかかる時間は40分となっています。

リンク: 2012年夏「ここに充電スポット!」総選挙 開催!! | coco充電.

要望が大きかった場所には、coco充電の方が出向いて設置をお願いするそうです。「高速道路」と「観光地」の2種類。

coco充電運営委員会

個人でも要望を出すことはできます。以下のページからお送りください。

NEXCO中日本「お問い合せ」

充電器とは違うお願いを個人的にNEXCO中日本へ出したことがありますが,すぐに対応していただきました。充電器の要望もしましたが,その時には新東名以外には新設の予定はない,とのことでした。要望が多くなれば,いずれ検討してくれるかもしれません。

リンク: 【MAZDA】マツダ、電気自動車「デミオEV」のリース販売を10月から開始|ニュースリリース.

デミオEVのリチウムイオン電池の容量は20kWhながら,24kWhを積むリーフと同じ200kmの航続距離だと発表しています。走行効率はよいですが,80パーセント充電にまでにかかる時間は,リーフの30分なのに対してデミオEVは40分としています。急速充電が遅いのは,テスラと同じようなパソコン用の汎用電池18650タイプを使っているからかもしれません。

価格は357万7千円ですが,国からの補助金が95万円出ますから262万7000円が販売価格となります。リーフは安い方のXグレードでも約298万円ですし,i-MiEV Gグレードは284万円ですから,リース販売のみという制限はありますが,個人でも買うことができる選択肢が増えたことになります。

魅力的な価格にもかかわらずニュースリリースには「中国地方の地方自治体や法人顧客を中心に、合計約100台を販売する予定」とあります。販売に積極的でないのは,電池に汎用電池18650タイプを使っているそうなので,長期に渡る実走行データを持っていないからかもしれません。

リンク: Honda | 電気自動車とプラグインハイブリッド車による観光レンタカー実証実験について.

阿蘇くまもと空港発着に限定したパッケージプランですが,HondaのEVに体験乗車できる貴重な?企画です。ちなみに,実証実験車のためにレンタカー代は無料です。

○予約開始日:2012年7月6日(金)
○旅行期間:一泊二日から三泊四日まで
○旅行出発日:2012年9月1日(土)から2012年11月29日(木)まで
○レンタカー配返車場所:ニッポンレンタカー熊本空港営業所

阿蘇くまもと空港 電気自動車・プラグインハイブリッド車による観光レンタカー実証実験について ニッポンレンタカー(pdf)

リンク: 日産、EV向けバッテリー残量予測サービス開始 | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

走行ルートの道路勾配やエアコンによる電力消費量などを加味した総合的な電力消費量と目的地に到着した時点でのバッテリー残量について、精度の高い予測を行う

EVにとってその道が上りなのか下りなのかは大切な要素です。私の場合,仕事場までの道はゆるやかな上りですが,帰りはその逆ですからあまり電力を消費しません。この辺を加味した予測なら大いに役立つかもしれません。

残りの重要な要素は,車の流れるスピードでしょうか。スピードが速すぎるとこれも電力が大きく消費する元になります。車のスピードはデータに入れているそうですが,「リーフ」からはそのEVのいろいろな情報が収集されているそうですし,他の車種の車からの情報や一般的な渋滞情報を集めて,周りの「速さ」も考慮に入れるとより精度が高くなるかもしれません。(リアルタイムに出さなければならないので難しいかな)

リンク: 米国で三菱 i-MiEV リース販売開始、月々約2万円から | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

米国での『リーフ』のリース料は,月々289ドル(約2万3000円)だそうですから約3000円安いだけです。車格が違うのにこんなものなのでしょうか。

リース期間の表示はありません。

車の価格設定(2011/07/21)

リンク: 大阪府/日産自動車株式会社・大阪府市共同プロジェクト『日産リーフで節電アクション』.

日産自動車が「リーフ」を2013年3月末まで無償貸与,電力供給システム「LEAF to Home」を無償提供すると伝えています。

1 応募対象  大阪府在住者、大阪府内の事業者

2 提供数   200台

3 募集期間  平成24年7月3日(火曜日)14時00分から16日(月曜日)18時00分まで

4 応募方法  専用ウェブサイト

LEAF to HOMEについての注意書きには,「電力の契約は、戸建住宅の場合、「40A以上、120A(12kVA)以下」などとあります。

プログラム期間(2013年3月末)終了後,リーフは以下の選択肢があるそうです。

  • 1)ご利用された日産リーフを買取り
  • 2)ご利用された日産リーフを延長リースプログラムにて利用
  • 3)ご利用された日産リーフをご返却

また,LEAF to HOMEは,「取り外し、廃却等にかかる費用に関しましては、お客様の自己負担」とあります。

現在,リーフに乗っている方が応募して,1台はピークカット用の据え置き電池として活用,プログラム期間後はリーフは返却し,LEAF to HOMEをそのまま活用,なんてずるいことも考えられそうです^_^;

リーフを250台無償提供とな?(日産リーフで長野へ行くど~!)

日産自動車株式会社・大阪府市共同プロジェクト「日産リーフで節電アクション」を実施します ~電気自動車「日産リーフ」と電力供給システム“LEAF to Home”をセットで250台無償提供~(大阪市)

リンク: 住宅メーカー初!電気自動車からエネルギーを供給する住まいを実現
効率的なエネルギー利用を提案  新「Smart Solabo(スマート ソラボ)」発売

7月6日より発売すると伝えています。

太陽光発電システムとの連携を可能にした容量4.8kWhの家庭用蓄電池システムをそなえ,それに加えて画から見ると「LEAF to Home」を採用し「リーフ」から住宅に電力を供給するようです。ちなみにリーフのバッテリー容量は24kwhです。

LEAF to Home」ですが,リンク先の写真を見るとV2Hシステムにニチコンの表示はあっても日産のマークはありません。現時点で「LEAF to Home」を導入しようとすると株式会社JMしか選択肢はありませんが,家から建てるならLEAF to Home」の価格は変わってくるかもしれません。

リンク: 国交省、EVと住宅のエネ消費を一元管理するシステム開発へ:日刊工業新聞.

なんでまた国土交通省が開発を支援するのか。

「効率的なエネ管理ニーズが強まる」と判断した企業によって,すでにEVと住宅とを結ぶシステムは立ち上がりつつありますから,その普及を早めるための条件整備・法令整備をするのが行政の役割だと思うのですが,「コンソーシアムを募集」「有識者の検討会を発足」とまあ,いつもの段取りで1―2年たてば,そんなこともあったなで終わるのがこの手の施策でしょうか^_^;

「EV搭載電池の走行以外での活用」なんて,電池コストを下げるために企業はいろいろと考えて手を打っているでしょうから余計なお世話でしょう。こんなことに税金を使おうとするから,社会保障のための消費税は必要と考える人は多くても,その前にまず無駄を省けと考える人も多いのでしょう。

リンク: トヨタ車体、超小型EV「コムス」を発売.

法規上義務付けられている前照灯に加え、車幅灯と尾灯も常時点灯となるほか、法規上の規定にはない衝突実験を実施し、乗員の安全性、機能保証(電池パック保護)を確保している

コムスEVに関するページをいろいろと見ましたが,ドアがないことに言及した記事は一つもありませんでした。

小型EVとはいえ,セブンイレブンが宅配に使うときに雨が降ることもあるでしょうに。

リンク: ホンダ フィットEV、米国リース価格発表…月3万円 | レスポンス (エコカー、燃費のニュース).

記事によると20kWhのリチウムイオンバッテリーを積むフィットEVは、1回の充電で、最大132kmを走行できるそうです。同じ東芝の電池SCiBを約半分の10.5kWh積む三菱i-MiEV MグレードがJC08モードで120km(実際には100km)ですから,フィットEVは電費効率が悪そうです。

ただ,i-MiEV Mグレードが265万円なのに比べ,フィットEVは291万円(3万6625ドル)だそうですから,電池の価格はずいぶん安くなっているようです。

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