2012/01

リンク: 【オートモーティブワールド12】AZAPAが3輪スポーツEVを展示 | レスポンス (ビジネス、企業動向のニュース).

沖縄の事業では、インホイールモーターを使用する予定であるが、AZAPA はインホイールモーターの制御も得意

インホイールモーターは楽しみな技術です。

eliica.com 慶應義塾大学 電気自動車研究室

SIM-Drive

リンク: 【オートモーティブワールド12】次世代の小型モーター・インバーターを出展 明電舎 | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

驚きなのはその小ささ。モーターは円筒状からの出っ張りがほとんどなく、相当小さなボンネットスペースにも綺麗に収まる形状。直接水冷方式のインバーターは何と体積たったの4.6リットル

展示会名 第3回 EV・HEV 駆動システム技術展
展示会URL http://www.evjapan.jp/Home/
会期 2012年1月18日(水) ~ 2012年1月20日(金) 10:00 ~ 18:00 (※20日(金)のみ17:00終了)
会場 東京ビッグサイト 小間番号:東5-38

高効率化によって走行距離が大きく伸びることに期待が持てます。

MINICAB-MiEV★(“i−MiEV × 明電舎ブログ”)2012年1月18日

リンク: シュコダ初のEV、実証実験スタート | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

動力性能は、0-100km/h加速12秒、最高速135km/h。1回の充電で、最大150kmを走行

シュコダ『オクタビア・グリーンEライン』のバッテリーは26.5kWhです。ちなみに16kWhのリチウムイオンバッテリーを積む三菱iMiEVのGグレードはJC08モードで180kmです。

リンク: 新着情報トピックス一覧  2月1日から公用電気自動車のカーシェアリングを開始.

導入車両
・日産リーフ
3 台+三菱アイミーブ 2 台=合計 5
・3 台(リーフ
2 台+アイミーブ 1 台)については、全日職員と市民が共用する。
・残りの
2 台(リーフ 1 台+アイミーブ 1 台)については、平日は職員、休日は市民が利用する

堺市民なら,入会金・月額基本料金が無料の「堺市EV会員」になって,EVを体験しても良いかもしれません。利用料金は、「リーフ」が15分400円、「i-MiEV」が15分200円です。

ちなみに日産レンタカーのリーフのレンタル料は「23ボーナスクラブ」料金で6時間8,032円 ですから,15分あたりは約335円です。

報道提供資料はこちらへ(PDF233KB)

 

リンク: 「EV・PHVタウン構想ベストプラクティス集Ⅱ」を公表~電気自動車・プラグインハイブリッド車(EV・PHV)の普及に向けた最新情報を紹介します!~(METI/経済産業省).

EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド自動車)の普及に先駆的に取り組む都府県を「EV・PHVタウン」として選定しております。取組の好事例等について、「EV・PHVタウンベストプラクティス集Ⅱ」として取りまとめました

EV・PHVタウン構想ベストプラクティス集Ⅱ(PDF形式)

EV・PHV,プラットフォーム(経済産業省)

リンク: 【東京オートサロン12】スバル 360 がEVとして復活 | レスポンス (ニューモデル、モーターショーのニュース).

バッテリーは鉛電池で、1回の充電で航続距離が約50km、最高速度は約60km/h

リンク: クレジットカードで個人認証できるEV充電利用料管理システム…福西電機などが開発 | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

システムでは、EV充電器を利用する場合、クレジットカードを使用して個人認証し、充電に利用した料金をクレジットカードで支払ってもらう

リンク: 米EVベンチャーのテスラ、幹部社員2名が退社…株価が急落 | レスポンス (ビジネス、企業動向のニュース).

副社長兼チーフ・エンジニアのピーター・ローリンソン氏と、車体&シャーシー設計の責任者、ニック・サンプソン氏が1月、同社を退社

リンク: PRONWEB WATCH:ニュースリリース.

1月度てづくり電気自動車教室ではコンバートEVにとって懸案であった暖房対策に課題として取り組みました。 幸生電機EVアドバイザー協力のもと電力消費の少ない方法で新潟でも耐えうる暖房対策が実現しました

どんな暖房対策なのか興味あるところですが内容は不明です。

てづくり電気自動車教室 2月開催 コンバートEV製作(新潟県)

EVhonda株式会社

リンク: 容量は1000倍で、サイズは5分の1、寿命は5倍! EVに革命を起こすリチウム空気電池 - Autoblog JP.

リチウム空気電池だ。開発に積極的に取り組んでいるIBMによれば、リチウム空気電池のエネルギー密度は標準的なリチウムイオン電池の1000倍以上。さらにサイズは5分の1、寿命は5倍

日本では,独立行政法人 産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門 エネルギー界面技術研究グループでリチウム空気電池の開発が進んでいるそうです。

Wikipediaによるとリチウム空気電池は,“充電”作業を行う代わりに電池パックごと交換するようになるようですが,その一充電での走行距離はなんと1000km近くになるそうです。

ただ,IBMの「2013年までにリチウム空気電池を用いた試作車を完成し、2020年までには電池の市販化にこぎ着けたい」というのでは,実用化が近づいているとはあまり言えないでしょう。

リンク: 未来のジュエルなソーラー電気自動車、スマート フォーヴィジョン | ウーマンエキサイト・ガルボ.

シートヒーターの代わりに身体を暖める「eテキスタイル」、大幅な軽量化を実現した100%プラスチックホイール、断熱・断冷用の高機能発泡材など、エネルギー効率を高めたり、消費電力を削減するための最新技術が随所にちりばめられている

「eテキスタイル」とは,電気を通す導電糸を用いた織編物のことを差すようですから,座席そのものを効率よく温める座席のようです。

EVの欠点は冬場の暖房にありますから,車内の断熱を高め暖房効率をあげることが求められます。

リンク: 異常な円高は企業でなく国家の危機:日経ビジネスオンライン.

最優先はコスト削減だ。EVが今うまくいっているのは政府から助成金をもらっているため。電池とクルマ本体のコストを低減して、補助金がなくても売れるようにしなければならない

航続距離の問題については「顧客ニーズは満たしている」としていますが,冬場に暖房を使った状態では「ニーズ」は満たしていないでしょう。

うちのi-MiEV Mグレードが5000キロに近づき,愛車点検?をしてくれるというので,滋賀三菱自動車販売(株)彦根店 へ行ってきました。そのついでといってはなんですが,展示してあったミニキャブ・ミーブに始めて乗ってみました。(ミーブの写真を取り忘れた^_^;)
Sany8005
周遊コースは距離が短く一部は道幅が狭かったので十分走ることはできませんでしたが,良い意味で普通の車でした。モードを変えて走るのを忘れてしまいDモードのみで走りましたが、i-MiEV と同じくアクセルをわずかに踏んだだけでぐっと前へ出ました。うちのi-MiEV Mグレードと感覚は似ていました。
後の荷台の広さを見るとミニキャンピングカーとして改造のしがいがあるのでは,とやったことがないにもかかわらず,思わずそんなことを考えてしまいました(^O^)

MINICAB-MiEV

MINICAB-MiEV CM「港」篇

リンク: 【EVバッテリー レポート2011-12 vol.2】急速充電の課題を解決するバッテリー技術の可能性 | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

先日、鉄鋼メーカー大手のJFEが同じくSCiBを使い、実機テストで80%までの充電時間を8分にまで短縮させることに成功

実際,私のi-MiEV のMグレードで急速充電してみたところ85%までで約14分でした。また,そのまま追加充電したところ85%から95%までで3分,合計95%が17分という結果でした。

「CHAdeMO 方式の最大電流で充電した場合、15分でバッテリー容量の80%、10分で半分、5分で1/4程度の急速充電が可能」 というスペックを公表していますが,80%以上でも好結果が出ています。

SCiB は繰り返し充電に強く、一般的なリチウムイオン電池と比較して2.5倍以上(セル単体は4000回)のフル充放電の繰返し回数を可能としているそうですから,日産の急速充電(525円)をMグレードでされる場合に時間が許せば,続けて2回の95%充電をおすすめします。(他に充電を待っている人がいないことが前提です)

EV用急速充電器「RAPIDAS(ラピダス)」ローソン川崎富士見一丁目店で電力平滑化および停電時対応の実証開始(JFEエンジニアリング)2011年11月30日

従来型の急速充電器の設置には、高圧受電契約(6.6kV、50kW以上)が必要となりますが、ラピダスの場合、蓄電池出力と受電電力を足し合わせてEVへ充電する方式のため、低圧受電契約のまま、50kW出力の急速充電器の設置が可能

RAPIDAS(ラピダス)

リンク: あの名車がソーラーEVに…東京オートサロン : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

ボンネットに太陽電池をつけ、太陽エネルギーだけで走れるソーラーEVに改造

いくら太陽電池の変換効率が良くなったからといっても太陽エネルギーだけで充電池を満充電にするには相当な時間がかかるでしょう。しかも写真を見る限りにおいては,ボンネットの一部やリアウインドにしか太陽電池がありません^_^;あたかも太陽電池「だけ」で走ることができるような記述は正確ではないでしょう。

(訂正:ECOカーアジアの国沢光宏さんによると「ソーラー発電だけれど、2週間屋外に置いておけばフルチャージになる」(2012年01月14日)そうです。2週間でした^_^;)

日産リーフのGグレードには太陽電池(ソーラーセルモジュール)がついていますが,駐停車中に12Vバッテリーに補充電する程度の機能になっています。


YouTube: 【詳報】幻の名車復活!新トヨタ2000GTのすべて(12/01/13)

リンク: 【デトロイトモーターショー12】タタからEVコンセプト…未来のナノか | レスポンス (ニューモデル、モーターショーのニュース).

2個のモーターが前輪を駆動。二次電池は蓄電容量18.4kWhのリチウムイオンバッテリーで、最高速は105km/h。1回の充電で、最大160kmを走行

リンク: Car Watch テスラ、EV「ロードスター スポーツ」の2012年モデル.

・暑い時期でも快適さを提供する最新のエアコン ・郊外での夜間の運転に最適なキセノンヘッドライト ・車内の静けさをさらに向上する最新のフロントガラスシール ・欧州で最も普及しているEVの充電インフラであるType 2ステーションおよびコンセントからの8kW充電に対応したTesla IEC Type 2(メネケス製)モバイルコネクター ・日本で現在展開中のインフラである公共のJ1772充電ステーションからの20kW充電に対応したJ1772モバイルコネクター

寒い時期の対応が気になります。

リンク: 【座談会】日産自動車×博報堂DYグループ×グーグルブランディングから店頭誘導までAdMobが加速させるユーザー体験 | AdverTimes(アドタイ).

「LEAF Delicious Road Trip」で位置情報やGoogleマップと連動。リーフの充電を疑似体験できるゲームや走行可能距離に応じたドライブコース、充電スタンドの設置場所などを知ることができます。最終的には、ユーザーの試乗体験へ誘導するための販売店の検索やメールマガジンの登録、ソーシャルメディアでの情報共有へと広がっていく仕組み

リンク: 日の出前,筑波サーキットにEVが集っていた!の巻 ―― 第17回 日本EVフェスティバル2011(1)|Tech Village (テックビレッジ) / CQ出版株式会社.

このフェスティバルの魅力は,なんといってもメーカ製ではない手作りEVが集結することだろう

片山 右京のEVカートは飛ぶように走り抜けた! しかし,トップは... の巻 ―― 第17回 日本EVフェスティバル2011 (2)(2012年1月12日)

eneloop カートからEV消防車まで,ユニークな電気自動車が続々登場 の巻 ―― 第17回 日本EVフェスティバル2011 (3)(2012年1月13日)

リンク: 【デトロイトモーターショー12】日産から商用EVコンセプト…e-NV200 | レスポンス (ニューモデル、モーターショーのニュース).

二次電池は、48個のコンパクトなバッテリーモジュールで構成されるリチウムイオンバッテリー

日産リーフのバッテリー容量は24kWhですが,「ビジネスユーザーやファミリー向けに、フレキシブルでゆったりとした室内空間を備えたEV」のためには航続距離を延ばさざるをえず,それがどれくらいになるのか興味がありましたが,バッテリーモジュールが48個であれば,リーフと同じです^_^;

前の部分などリーフの部品が多数使われているようです。

【デトロイトモーターショー12】日産 e-NV200 コンセプト 詳細画像(レスポンス)2012年1月11日(水)

リンク: 【デトロイトモーターショー12】VWザ・ビートルにEVコンセプト…E-バグスター | レスポンス (ニューモデル、モーターショーのニュース).

1回の充電での最大航続可能は、約160km。フォルクスワーゲンによれば、急速チャージャーを使うことで、30分で80%のバッテリー容量まで充電

リンク: 【デトロイトモーターショー12】スマートからEVコンセプト、フォーアス 誕生 | レスポンス (ニューモデル、モーターショーのニュース).

モーターは最大出力75ps、最大トルク13.3kgmを引き出し、二次電池は蓄電容量17.6kWhのリチウムイオンバッテリーだ。最高速120km/h

リンク: 日産|日産「e-NV200」コンセプトを2012年北米国際自動車ショーで世界初公開.

日産のEVのアイデンティティを表現したデザイン

日産EVデザインを同じにすることによりEVだと一目でわかるようにし,リーフと部品を共通しているようです(^O^)

モーターは,最大トルク280N-m/rpm・最高出力80kWと書いていますからリーフと同じようです。

「e-NV200」WEBサイト 

リンク: 【デリーモーターショー12】マヒンドラからEVセダン…ルノーがベース | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

モーターやバッテリーの詳細は明かされていないが、マヒンドラ&マヒンドラが電動化技術への取り組みをアピールする目的で出品した1台

リンク: 電気自動車:寒冷地仕様できた 道内で試験走行 - 毎日jp(毎日新聞).

電池の消耗に応じ、LPG(液化石油ガス)を燃料に使う小型発電機を車両下部に搭載

記事中の北海道立総合研究機構エル電のホームページ内を検索しましたが,詳しいことは載っていませんでした。記事には「車載の小型発電機で電力を補給できるようにした」ともありますから,補助エンジンを載せたGMのボルトのように純粋なEVではないのでしょう。LPG(液化石油ガス)を燃料に使うところが真新しいところです。

札幌モーターショーに出品するそうですから,そのあたりで詳しい仕様が出てくることを期待します。

リンク: 【デトロイトモーターショー12】テスラの新型EV、モデルX…発表延期か | レスポンス (ニューモデル、モーターショーのニュース).

モデルXと基本設計を共用するトヨタ『RAV4』のEVに関して、「2012年の半ばに登場するだろう」と話した

リンク: 電気自動車のリアルな電気代に初めて言及したエコカー書籍が出た。(clicccar) - エキサイトニュース.(関西電力と東京電力では契約に違いがあるために原稿を一部修正しています)

書いている電力会社の契約プランの中には、2019年7月現在ないものがあります。また、リンク切れになっているものも多数あります。東京電力の電気料金プランは、2019年7月現在次のようなものになっています→リンク先) 

1km走るのに1円とか2円ですよ、などという事実に反した記述が横行していたのですが、この本では1kwあたり24円計算になっています

 当ブログの「節電と電気自動車」でも書きましたが,i-MiEV Mグレードの133日間の実測値で1.42円/km走っていますから,すべてが事実に反しているわけではないでしょう。まだこの本を読んでいませんから何ともいえませんが,うちのように1kWh8.19円の関西電力のナイトタイム関西電力「はぴeタイム」)で充電しようと思うと,家がオール電化仕様でないと契約できないために,そのことに事前に触れずに誰もが「1km走るのに1円」にできるかのように書くのは「事実に反した記述」ということなのでしょう。
 関西電力では一般的な「従量電灯A」(300kWh超過分で1kWh25.65円)ですでに契約している場合,1kWh8.19円の「はぴeタイム」に変更したくてもエコキュートや電気温水器を使っていないと変えることができません。(東京電力ではオール電化でなくても契約でき,夜間の電気料金が安くなる「お得なナイト8・10」というプランもあるが,昼間の電気料金が割高になる。東京電力には「深夜電力」というプランもあるが,オール電化仕様でないと契約できない。関西電力には,東京電力のオール電化でなくても契約できるプランはない)

お得ナイト8など夜間割引を契約しても指定時間以外の電気料金が跳ね上がる上 に、余計な基本料金も増えるので、トータルで考えるとこの24円という数字に近くなります。

 ということなので,うちの場合であらためて計算してみました。走行距離も公称値ではなく実際の値ですから超リアルです(^O^)

 まずはじめに「電気ご使用量のお知らせ照会サービス」を利用して,昨年度との電気使用量の変化を比べてみました。2011年8月18日に納車になりましたし,検針日が毎月8日から11日の間ですから9月以降の使い方を見るとディタイム・リビングタイムとも同じような割合です。ですから電気契約が納車前と同じ(はぴeタイム)で生活パターンが同じなら「指定以外の電気料金が跳ね上がる」ということにはなっていません。

20120108_95818

 次にナイトタイム(23時〜よく朝7時)の使用量を比べてみました。深夜に充電しているのですから当然ながら昨年よりも増えています。この増えた分だけを計算したものが最初にあげた1.42円/kmですから,本書で言われるような基本料金の差額は考慮していませんでした。そこで毎月の差額を出してみると以下のようになります。(オール電化契約容量:10kVA マイコン 5kVA)

はぴeタイムの基本料金従量電灯Aの基本料金=2,100円ー320.25円=1779.75円

 ただし,従量電灯Aにはないオール電化のための割引プラン「はぴeプラン割引」(関西電力)というのがあり,基本料金と電力量料金全部(ディタイムからナイトタイムまで)を合わせたものの10%が毎月引かれています。記録にある2011年10月から12月までの平均額1138.87円を1779.75円から引くと1ヶ月の差額は以下のようになります。

1779.75円ー1138.87円=640.88円

 検針期間と実燃費を計算した期間(2011年8月18日から12月28日)にはズレがありますが,期間を4ヶ月間とすると640.88円×4=2563.52円を最初の1.42円/kmと出した計算式にあてはめてみます。

4ヶ月間の電気料金+基本料金の差額=6286.376円+2563.52円=8849.896円

電気料金÷走行距離=8849.896円÷4428km=約2円

ということでうちの場合は「1km走るのに1円とか2円ですよ、などという事実」にあてはまりました。

 本書を読んでいないのでハッキリとしたことは言えませんが,最初に書いたように関西電力の場合には一般的な「従量電灯A」の契約から東京電力でいう「深夜電力」などへ変更することは,オール電化住宅にリフォームでもしない限りできません。オール電化住宅であれば最初から「お得ナイト8・10」や「はぴeタイム」契約でしょうから,「基本料金の差額」を考える必要もないでしょう。それぞれの契約で1kmあたり何円,1kwhあたり何円と示せばよいのではないでしょうか。なにも一つにまとめる必要はないのです。

1kwあたり24円という金額で電気自動車の電気代を表記する。これはある意味、電力系の方々の嘘を暴いているともいえる数値算出です

 EVが出始めた初期の頃には,深夜電力などいわゆる安い電力料金のみで電費を計算した広告・宣伝が見られましたから,こういう意見は間違いではないでしょう。

 ですが,大切なことは「ウソ」だと切り捨てることではなく,「ユーザーにとっては本当の意味で電気自動車がどういうものなのか、ということをわかりやすく伝える」ために,「はぴeタイム」契約ならこれくらい,一般的な契約ならこれくらいという「事実」を伝えることではないでしょうか。

EVは深夜電力が使えない(CORISM)2010/12/23

↑このページのトップヘ