10月29日,第4の急速充電器と滋賀県南部への未知の体験をしに,ちょっとドライブへ行ってきました。
滋賀県北部(びわ湖の北だから「湖北」ともいう)から滋賀県の県庁所在地「大津」までは約75キロですから,i-MiEV Mグレードでも距離的に問題のないところですが,行ったことのないところへはちょっと躊躇していました。ところが,11月6日に京都で世界初?となる「i-MiEV オフ会」をされるというので,行かねばなるまい,でも京都までの途中で充電しておかないとちょっと難しい,それなら大津の三菱自動車販売店の急速充電器を使わせてもらおうということで,実際にたどりつけるか走ってきたというわけです。
湖北から大津ですと北陸自動車道と名神高速道路を使う方法が一般的ですが,なにせEVの大敵は坂道と高速走行です。時間を考えると高速で走りたいのですが,そうすると電池を多く消耗してしまいます。そこで,初めてとなる今回の行きは念のために途中の多賀SAで急速充電をし,八日市ICで下りて大津まで一般道を走るという中途半端な方法をとりました。(前回の時,デジカメの充電を忘れたために多賀SAでの写真が少ししかとれなかったためでもあります)
(ルートを描く - ルートラボ - LatLongLab より)
自宅を出た後,多賀SAで急速充電をおこないました。
前回と同じように満充電で出発し,同じようにバッテリー残量計12目盛を残して(4目盛消費)の充電となりましたから,約11分かかってほぼ100%近くまでいっきに充電するものと思っていたら,また今回も予想外な動きをしました。2分ほどで終了してしまったのです。グラフ表示を見る限り85%まで充電し,一端終了したように見えました。(約2分間,充電電力量 1.4kWh)
i-MiEV の目盛を見る限りは同じ表示でしたが,今回は85%を少し下回っており,自動的に停止したのかもしれません。
そこで,もう一度充電を試みてみました。ところが今度は1.5kWh充電した6分ほどでエラーが出て停止してしまったのです。1回目が問題なく終了したのにです。表示には「充電器に異常が見つかりました」とありましたが,その後時間をおいて画面に表示された「リセットボタン」を押したところ元の表示に戻りました。28日の記事にあるように電磁波などによる誤動作だったのかもしれません。
下の写真のように航続可能距離は105キロを示していましたから,そのまま出発しました。(航続可能距離は直近25キロのデータで算出するために,彦根ICから多賀SAまで時速70〜80キロで走ったのと,バッテリー残量計目盛は16でも上に書いたように満充電ではないから少なくなるでしょう)
八日市ICを出た後は,大津の三菱自動車販売店まで国道を約56キロ走りました。
ここでも2回の充電をお願いし,ほぼ満充電になりました。滋賀三菱自動車販売(株)
本社大津店・クリーンカー大津ではお世話になりました。11月6日にもまたお世話になります(^O^)
国道を通ると時間はかかりますが,滋賀県北部へは約75キロですからこの充電で十分です。この日は昼から別の用事があったために,このまますぐに帰りの途につきましたが,帰り着いたときにはまだ5目盛も残っていました!
クリーンカー大津の急速充電器は多賀SAと同じ高岳製作所 のものですが,進化しているようでコネクタのかたちはフジクラ製のものでした。(ECOカーアジア)