2011/09
二人乗り超小型電動車両の国土交通大臣認定を取得 あわせて公道走行実証実験への参加を発表
車両概要
車名: Nissan New Mobility CONCEPT
リチウムイオン電池を搭載した電動車両、最高速度 時速80km
全長 234cm、全幅 119cm、全高 145cm、車両重量 470kg
乗車定員: 2名
実施エリアは、山手・元町で最大7台による一定期間のカーシェアリングを実験するそうです。
- 低炭素都市を目指した新たな次世代交通の推進に向けて -国内初! 二人乗り超小型電動車両に関する実証実験の実施(横浜市)・・・このページから試乗者の募集ページへ行くことができます(2011/10/01現在準備中)
記者発表資料 (PDF)(横浜市)
超急速充電器はEVバス路線から…JFEエンジニアリング
充電時間の短さを生かすことで、EVバスに搭載する蓄電池は最小限となり、最大で電池容積を3分の1までの縮小が可能
EV価格の高さは蓄電池によるものですから価格の引き下げに結びつきそうです。ただ,現在市販されるEVをJFE方式の超急速充電に変更するのは「車内のケーブルの太さや制御ソフトを変えるだけ」といってもハードルは高そうです。
世界初の電気自動車用の超急速充電器の商品化に成功
~数分で充電できる充電システムが電気自動車の未来を切り拓く~(JFEエンジニアリング)2011/09/28
「クルマの電気でつくる ねぶた祭」制作中
10月15日に長崎県五島市、京都造形芸術大学と共同で電気自動車(EV)「i-MiEV」を活用するねぶた祭「i-MiEV ねぶた PROJECT」を、長崎県五島市福江島で開催
電気自動車の配備と急速充電等設備の設置について
(急速充電)設備の使用については会員事業所の方はもとより、一般の方にも無料でお使いいただけます
普通充電ではなく急速充電なのがすばらしいです。
世界初の電気自動車用の超急速充電器の商品化に成功
8分でEV電池容量の80%(3分で50%)を充電する実証に成功
超急速は,専用の仕様のため三菱『i-MiEV』や日産『リーフ』などのCHAdeMO方式のEVには使えないそうです。そのため超急速充電用と急速充電用の2本のコネクターコネクターを備えています。しかし,「受電容量20kW以下に抑えた」とあるので,いわゆる中速充電器なのかもしれません。
EV(電気自動車)充電器設置しました!
設置機種/Panasonic エルシーヴ(200V定速充電器)1台
充電時間/フル充電約7~8時間
使用申込/田園生活館事務所にて受付
使用料/当面の間、無料
使用時間/田園生活館の営業時間に準ずる
9:30~18:00(10月~4月)
9:30~19:00( 5月~9月)
休止日/毎週火曜日(祝日の場合および11月は使用可)
12月31日、1月1日、その他臨時休館日の場合
「定速」充電器という用語は始めて知りました。充電施設が広がることはよいことですが,急速充電器ではなく200Vであることと24時間対応でないことは残念です。
2011年8月度 生産・販売・輸出実績
販売台数は7月に比べて3倍を超えています。マイナーアップデート後のGグレードやMグレードが発売になったからでしょう。
国内販売総数: 3669台
2011年(台)
08月:207
07月:61
06月:40
05月:34
04月:37
03月:102
02月:321
01月:219
2010年(台)
12月:164
11月:172
10月:179
09月:277
08月:221
07月:383
06月:390
05月:53
04月:61
03月:101
02月:151
01月:188
2009年(台)
12月:145
11月:163
(これより以前はなし)
電気自動車を住宅の電源に 日産、三菱自が商品化競う
「EVは環境負荷が低い点を訴求してきたが、最近はこれに加えて災害にも強いクルマといえるようになってきた。EVビジネスが想定より早く拡大しそうだ」
住宅用蓄電池の価格は、さまざまですが容量が2kWhを超えるリチウムイオン電池の場合で200万円近く(ヤマダ家庭用リチウムイオン電池2.5kWhタイプ178万円)するそうです。i-MiEV Mグレードの場合、蓄電池の容量が10.5kWhで国の補助金を受けると188万円ですから「動く蓄電池」として考えるとお買い得です。
NEC社の蓄電システム:250万円(6kWh) (復興ニッポン「電機大手が家庭用蓄電池 スマートグリッドへ布石」)
電気自動車用急速充電器を設置しました!
新静岡セノバ スタッフブログ
充電の目安は、80%充電に約45分
10月5日オープンです。
急速充電器が6階駐車場にあるそうですが,充電に45分かかるということは充電器の出力が50kWないのかもしれません。
新静岡セノバ アクセス
電気自動車のドライブを安心に! グローバルテレマティクスサービス基盤
「グローバルテレマティクスサービス基盤」は、電気自動車を通信ネットワークに接続することで、ドライブに必要な情報を提供するサービス
充電場所の最新情報を提供したり,充電器の場所を考慮したルート検索を行ったりするそうです。
ただ,この研究を開発している研究員の方はまだEVに乗っておられないようで,ぜひとも実際に乗っていただいてその開発に生かしていただきたいものです。
横浜市で次世代サービスステーションにおける蓄電・充電統合システムの実証事業を開始
電気自動車(以下、EV)の普及が本格化すると、一ヶ所の充電拠点において複数のEVに対して同時に充電することが必要になります。しかし、EVへの急速 充電には相当な電力が必要なため、充電拠点において電力会社からの電力を受ける受電設備の容量増強による経済的負担の増加や、充電が同一時間帯に集中する ことによる電力供給不足、また電力供給不足による充電待ち時間の増加等が懸念されます
複数のEVへの充電時間短縮や充電電力のピークカット効果を検証
今でも充電待ちが便利な場所ではおこっているようですから,早急な対策が望まれます。
米国WiTricity社、(株)IHI、三菱自動車工業(株)の3社にて 非接触充電に関する研究開発に合意
電気自動車用急速充電コネクタ「KW1シリーズ」を開発
- 直感的で分かり易い操作性
- 重量は業界最軽量クラス、女性や高齢者でも容易に扱える軽快な取り回し性
- 一般ユーザーの使用を考慮し十分な安全性を確保
- 緊急時の現場メンテナンスを可能とするため、エマージェンシーカバーを採用
- 厳しい屋外使用環境に耐える高耐候性材料を使用
改良が進んでいます(^O^)
LGグループ、グリーン事業に5380億円投資
【フランクフルトモーターショー11】メルセデスのEVスーパーカー、開発順調…発売は2013年
GMとGE、中国で充電スタンドの整備を推進
街路照明のスマート化 つくば市で伊藤忠が実証事業
札幌市水道局 電気自動車を導入
すべての使用電力を藻岩浄水場の水力発電で賄う電気自動車を導入
トヨタ プリウスPHV、欧州価格は日産リーフと互角
2万6000ポンド、日産『リーフ』の英国におけるインセンティブ適用後のベース価格、2万5990ポンド(約307万円)とほぼ一致する
英国政府による5000ポンド(約59万円)のインセンティブ(補助金)が適用される前の価格は3万1000ポンド(約366万円)以下の価格だそうですから,日本での価格も366万円を下回るような価格にならないと,ダンピングと見なされるでしょう。
現在,プリウスPHVの日本の補助金は100万円となっていますが,PHVの価格を500万円としての補助金額ですので,もし366万円まで引き下げられると補助金も65万円ほどになってしまいます。(同等のガソリン車の基礎額との差額の半分が補助金)それでも差し引き301万円ほどになりますから,日産リーフの下のXグレードで298万円(376万円から国の補助金78万円を引く)と三菱Gグレード284万円(380万円から補助金96万円を引く)とで比較すると,ある意味破壊的?な価格になりそうです。
こうなると航続距離が短いEVに勝ち目はなさそうですが,トヨタにとっても悩ましい価格付けになるかもしれません。プリウスのG ツーリングセレクション・レザーパッケージなど上位グレードと自社内で重なってしまうでしょうから,プリウス全体の価格帯を下げねばならないからです。
岡山県電気自動車普及促進チェーン店舗連携モデル事業補助金について
チェーン店事業者(コンビニエンスストア、スーパーマーケット等)
県内の5箇所(店舗)以上に電気自動車用充電設備を設置(半数以上は急速充電設備)し、電気自動車利用者に、幅広く、その充電設備を利用させる
「半数以上は急速充電設備」としているところが現実的です。コンビニだとより現実的な24時間対応にできるでしょうか。
【三菱 i-MiEV 試乗】割り切ったM仕様がお勧め…松下宏
現状では、どちらにしても電気自動車は長距離を走るクルマとしては使えない。そのことを考えたらMのような割り切った仕様で安く買える電気自動車のほうがむしろお勧めできる
現状では,電気自動車に「長距離」を求める人はいないでしょう。そうはいっても電気自動車オーナーの中には工夫しながら「長距離」を乗ってしまう人がいるのも事実ですが(^O^)
Mグレードオーナーの私からもセカンドカーとしてか,滅多に長距離を乗ることのない人にはMグレードはおすすめのEVです。長距離が必要なときにはガソリン車をレンタルすればよいのですから。
この記事に載っている写真にGグレードとMグレードの書き込みがありませんが,赤白なのがGグレードです。グレー白の方はMグレードのようですが,いっぱいオプションが付いているのでこの装備が標準で付いてくるMグレードと思ってはいけません。
30万カウント(^O^)
まもなくカウンターが30万を超えます。
1日平均600カウントほど増えていますので,あと24時間ほどで超えることになりそうです。
2006年にこのサイトを始めた頃はEVに関する情報は1ヶ月に数件という状態でしたが,今やインターネット上でEVの話を聞かない日はないという状況になっています。この状態から路上でEVとすれ違うことが日常になるまで,もう少しニュースを集めEVに関する情報の入口にしていきたいと思っていますので,よろしくお願いします。
(25日に越えました(^O^))
【エコ旅】電気自動車(EV)レンタカー付き宿泊プラン ~環境に優しい旅を体験しよう~
期間:2011年9月29日(木)~(1日1組限定)
貸出・返却場所: 上原成商事 市役所前サービスステーション 京都市中京区御幸町御池 南西角(ホテルより徒歩約5分)
貸出時間:8:00~19:00
部屋料金(1室2名):¥35,600〜
◆地下駐車場に電気自動車用普通充電器を設置いたしました(PDF)
台 数 : 2 台(普通充電器 200V) 料 金 : ご宿泊者のお客様は無料でご利用いただけます。
※ご宿泊者様以外のお客様は 1,800 円 (駐車場代を含む)
電気自動車(EV)は2010年モデルの三菱i-MiEVです。
経営講演会「電気自動車と太陽光発電で推進する21世紀の産業革命」
日産リーフのカーシェアリングで広まるEV利用、カナダ
EVは乗ってみて良さのわかる車ですから、こうした機会を増やすことはよいことです。
EV普及の課題は航続距離、充電時間、コスト…デロイト
世界の消費者は電気自動車(EV)に対して、より長い航続可能距離、より短い充電時間、より安い価格を希望しているとのレポートをまとめた
「アメリカ・アジア・ヨーロッパの17カ国、1万3000人以上の消費者を対象」に調査しなくても最初からわかりきっている結論なのに^_^;
航続可能距離では「平均320km」をEVに期待しているそうです。主たる車として使うなら必要な距離かもしれませんが,セカンドカーとしてならオーバースペックです。現行の車種では使い方に適した使い分けが必要で,それを混同すると失望感からEVの普及を妨げかねません。ですからいまだに出てくるこうしたレポートは,きちんと状況を整理していない不正確なものと言わざるを得ません。
ちなみにSIM-Driveが開発した「SIM-LEI」は1充電当たりの走行距離が333kmだそうですから,「航続可能距離」の課題は一つクリアできそうです。
ほとんどの消費者は2時間以内にEV充電が完了することを望んでいる。特に日本の消費者の期待値は高く、37%が受容できる最長の充電時間を30分であると回答
ここでも普通充電と急速充電が混同されているようです。普段は帰宅後にコンセントにプラグを差し翌朝までに充電できていればよいわけですから,「EVのバッテリー充電にかかる時間である8時間」は十分に許容できる時間であるはずです。また,出先での充電は急速充電となるのが普通でしょう。電池の改良が進んだi-MiEV Mグレードで20分までで100km超ですから,充電時間の課題も解消されつつあります。
ちなみにSIM-Driveが開発した「SIM-LEI」の搭載している電池の量は約25kWhです。i-MiEV Mグレードが搭載する電池と同じ東芝製ですから,Mグレードと同じように急速充電との相性がよければ,Mグレードの10.5kWhで95%充電に約17分に対して約2.4倍の電池である「SIM-LEI」は約40分で充電できることとなり,95%充電では約316km走ることが出来そうです。このことは近い将来,充電時間の課題も解消されることを示しています。
【EVEX & CSF 11】EV・スマートグリッド技術展開催…エネルギー供給を考える 10月12-14日
エネルギーの安定供給を実現する手段として改めて注目されているEV、スマートグリッドの最新情報を発信、情報交流の場とする
・会期:2011年10月12日〜14日
・時間:10時00分〜17時00分
・会場:パシフィコ横浜 展示ホール・アネックスホール
カーエレクトロニクスの進化と未来
インホイール・モーター車の実用化を早めるSIM-DriveとDassaultの提携
早期の量産化を期待しています。
日産自動車と三菱自動車、国内OEM事業の拡大で合意
三菱自動車から日産自動車に対する軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」の2012年度中の供給実現に向け、検討を開始すること
生産規模の拡大によるコストの低減が期待できるのでしょうね。
これだけ両社で協力しているのですから,急速充電器の設置場所での協議も重ねてほしいものです。