2010/04

BPnet

5月中にも量産を狙った試作車で実証試験を行う。この試作車は1人乗りで、3〜4時間の充電で100km程度走れる性能を目指す

昭和シェル

ガソリンスタンド内の200Vコンセントから3時間ほどをかけて普通充電し、EVのバッテリーを100%まで回復させることができました

ガソリンスタンドの利益に繋がるのかが問題かもしれません。

一般道路を走る予定でしたが、高速道路を60−70km/時の定速で走行すると、かなり電費が良くなることが判明したため、予定を変更して関越自動車道を走行することに

70kmよりも速くなると電費は落ちてくるのでしょう。

【考 察】 (2)長距離走行は可能ではあったが、一般に無理なく安心して長距離走行を行うためには急速充電器が10−20km間隔で整備されることが必要

もっと距離があってもよいようにおもいます。ガソリンスタンドを前提にすれば,このくらいになるのかもしれません。

(3)急速充電器の設置場所として、交通量の多い道路に面しており、車両に関して知見のあるガソリンスタンドが最適であることを再認識した

昭和シェルとしては当然。

(4)今後、カーナビ等に充電場所の表示、空き具合等がわかるシステムが導入されると、不安感が解消し、安心してEVでの走行が可能になる

(1)に「事前に計画を立て、充分な準備をすれば可能」としている部分とは矛盾しますが,システムがあれば便利ではあるでしょう。普段の生活,近距離のみに使うのであれば不要ですが。

ECO JAPAN

普及のスピードを決めるのに以下の三つの要素(1)電池のコスト(2)電池の性能(3)充電インフラの整備——の影響が大きいと

(1)のみだと思います。普段乗るのであれば,100kmも走れば十分ですし,普段の走行であれば,家庭で深夜に充電が基本になるからです。技術革新が進めば電池性能は上がってきますし,携帯電話のように普及が進めば後からインフラは追いついてくるでしょう。

MSN産経ニュース

実感として「急速充電器は使わない」

「急速充電器は使わない」のではなくて,「出先では充電しない」という意味でしょう。

「この距離なら自宅に帰って充電する方が現実的。EVは『お遊び』。遠出するならガソリン車かハイブリッド車を使う」と強調する。

『お遊び』ではなくて、『EVでの遠出はお遊び』という意味でしょう。

急速充電器は長い距離を走るときの「安心」保険にはなりますが,常時使うものではないでしょう。急速充電器の設置コストを売電で回収できない現在では,行政などが,点在して置けば必要十分ではないか,と思います。
EV購入者の多くは,その航続距離からEVを2台目の車として使うことが多いでしょうから,1台目の車として広く普及させるには,記事中にあるように現在あるEV購入への補助よりも「EV購入者が遠出する場合、レンタカー代を補助してくれた方が効率的」かもしれません。

神奈川県

EV普及の加速化を目的に、「環境先進観光地」を目指す箱根町及び「ゼロエミッション車で世界のリーダーになる」を目標に掲げる日産自動車株式会社、すでに「EVの量販を開始している」三菱自動車工業株式会社などと連携し、箱根におけるEVの利用拡大を図る「箱根EVタウンプロジェクト」に取り組みます・・・

EV普及の加速化を目的に、「環境先進観光地」を目指す箱根町及び「ゼロエミッション車で世界のリーダーになる」を目標に掲げる日産自動車株式会社、すでに「EVの量販を開始している」三菱自動車工業株式会社などと連携し、箱根におけるEVの利用拡大を図る「箱根EVタウンプロジェクト」に取り組みます

EV:箱根で推進、先進的観光地へ--県・町、メーカーなど /神奈川(毎日新聞)

三菱自動車、「箱根EVタウンプロジェクト」に参加

レスポンス

日産『デュアリス』をベース・・・バッテリー交換ステーション(BSS)は港区虎ノ門に設置し、最適な温度管理のもとでバッテリー保管と充電を行う。交換時間は約1分

実証期間は7月末日まで約90日間の予定だそうです。データを蓄積するには,もっと必要な気もします。

EVインフラ整備は理論より実証…バッテリー交換式EVタクシー(レスポンス)

時事通信

希望小売価格は3万2780ドル(約308万円)だが、購入者は連邦政府から最大7500ドルの税控除を受けられる

7500ドル(約70万円)
約308万円とは,日本での国からの補助金を差し引く前の発売価格376万円との違いはどこにあるのでしょうか。記事では,3万2780ドルから税控除を受けられる書き方をしていますが,3万2780ドルは税控除を受けたあとの価格かもしれません。

中日新聞

(福井県)約30分で8割まで充電できる急速充電設備を各地の主な幹線道路沿いなどに順次設置。手始めに本年度はあわら市、勝山市、敦賀市の3カ所に設け、無料で開放

福井県でも購入する際の費用支援や税金優遇も検討するそうです。

日本経済新聞

2010年4月28日から東名高速道路の海老名サービスエリア(SA)と上郷SAの上下線4カ所で運用

売電するには法律の壁があったはずですが,どのようにクリアしたのでしょうか。「利用者登録」すると書かれているので,会員限定なら問題はないのかもしれません。

日産自動車

受付開始3週間で、3,754台に達したと発表

4月16日に書いたように,今回店頭でリーフの予約申込をした場合でも、2010年12月頃の正式な注文をするまではキャンセル可能ですし、今の予約時に予約金を納める必要はありませんから,「とりあえず予約」という人も多そうです。
なぜなら,約300万円支払うにもかかわらず,一般に試乗できる車はまだ全国にありませんし,4月3日に書いたように販売店には簡単なパンフレットがあるだけで,顧客に十分な説明の出来る資料が店側にありません。このように最終的に購入を決断する判断のしようがないからです。(店には詳しいことがわかったら連絡してほしいと伝えたが,音沙汰はない)
日産リーフの予約申込

Eco Front

フィスカー・オートモーティブが開発する、4ドアスポーツセダンで、しかも、家庭用コンセントから充電できるプラグインハイブリッド電気自動車だ。この「KARMA」が、日本でも販売されることになった。完全予約販売で、878万円。納車時期は2011年以降

輸入代理店:レッドスター

三菱自動車

受賞件名  :「高性能リチウムイオン電池を搭載した、新世代電気自動車の開発・実用化」
 
主開発者  :EV・パワートレインシステム技術部 担当部長 吉田裕明
 
共同開発者:A&B-seg商品開発プロジェクト プロジェクトマネージャー 岩男明信
EV事業推進部 上級エキスパート 和田憲一郎
EV・パワートレインシステム技術部 エキスパート 戸塚裕治

日本EVクラブ

□ギネス認定内容□
【実施日】2009年11月17日(火)              
【走行ルート】東京日本橋→大阪日本橋
【途中無充電走行距離】555.6km
【走行車両】ミラEV(日本EVクラブ製作)

おめでとうございます!

次は,5月22日、23日の両日に筑波サーキット隣のオーバルコースで無充電1000kmにチャレンジするそうです。

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