米大統領予算案、エネルギー効率改善とEV開発の支援打ち切りへ(2017/03/17)

トランプ政権は、議会に提出する2018会計年度の予算案の中で、電気自動車の開発を支援するエネルギー省の融資制度や研究開発への資金提供を打ち切ることを提案したと報じています。

トランプ氏は、地球温暖化対策の新しい国際ルール「パリ協定」からの脱退を言っていましたから、予想されたことですが、このエネルギー省の融資制度は、「ここ6年間は貸し出しが行われていない」とのことですから、見出しにするほどではなく実質的な影響はないのかもしれません。
また、トランプ氏は、電気自動車専業のTesla(テスラ)社のイーロン・マスクCEOとは仲が良いようですし、何よりもテスラ車はアメリカ国内で生産されていますから、電気自動車全体を狙い撃ちするようなことはしないのではないかと思います。

テスラ社のモデル3は、2017年後半に量産が始まるとされていますし、日産リーフも今年9月に世界デビュー、今年末に発売を開始すると発表していますから、「開発」の時期は過ぎ、最終段階にさしかかっているとみてよいでしょう。