【マネジメント新時代】EVとPHEV 市場の動きに鈍くなっていないか (2017/02/04)
2017年は、自動車の世界が電気自動車とPHEVによって大きく変革するかもしれないにもかかわらず、日本では行政も自動車メーカーにも危機感が感じられない。このような現状で「再び先頭集団に復帰することはできるであろうか」とこの先を心配する記事です。
記事によると、2016年に中国をはじめアメリカで電気自動車・PHEVは著しい伸びを示してるそうです。
EVとPHEVの合計販売台数で、米国は15.9万台(同37%増)、中国は50.7万台(同53%増)であったのに対し、日本は2.5万台とほぼ前年同等となっている
今も今後も「実証実験」(2017/02/03)に書いたように、行政は超小型モビリティの規格をいまだに定めようとしませんし、 中国やアメリカで続いている電気自動車への補助金も日本では年々減少しています。(電池容量が増えると額は増えるようになっていますが)どのメーカーでも以前から開発は続けていたでしょうが、トヨタやホンダはようやくそれを公表し動き出したところです。
「EVをやめたわけではない」(2017/02/02)

時代が早すぎた感はありますが、先頭を走ってきた三菱も販売の失敗や燃費不正でつまずいてしまい、今では「周回遅れ」どころか2週ぐらい遅れている状態です。しかし、ほとんど手作りのような販売台数でもマイナーチェンジをしているように、まだ種火は残っていますから、日産との共同開発で遅れを取り戻してほしいものです。