三菱自に課徴金4.8億円 燃費不正で消費者庁命令へ(2017/01/27)
消費者庁は、実際の燃費とは大きくかけ離れた表示が、消費者に誤解させていたと判断した。
三菱の燃費不正問題は、課徴金納付、ユーザーへの補償で収束を迎えそうです。
ただし、記事中の「実際の燃費とは大きくかけ離れ」というところは車種によっては変動があり、ミニキャブミーブ・トラック(JC08モードは110kmから104kmへと修正)では、そんなにもかけ離れていないことをJC08モードを越えた! EVトラック(2016/07/09)で一充電走行距離『112.9km』と紹介したところです。
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(2016年7月8日の条件と結果)
コース:一周約4.4km、標高差約6m(Google Earth調べ)
停止カ所数;3カ所
最高速度:時速50km前後
走行モード:Bポジション
エアコン:不使用
窓:ほぼ閉め切り(窓がくもることがあるので隙間をあけた時間も有)
装備:標準タイヤ、荷台に厚さ4mmのゴムマット(16kg)
気象条件:無風(時々小雨)
満充電時の航続可能距離表示:117km
スタート時車内温度:約26度
亀マーク出現距離:約102km(この後10.9km走行)
一充電走行距離:112.9km
翌日の満充電時航続可能距離表示:128km

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その時に指摘されたのが、電池にとっては条件の悪い、気温の低いときにも検証しないといけないのではということでした。そこで、寒いこの時期に前回と同じ場所で比較を行ってみました。

(2017年1月28日の条件と結果、前回と違うところ)
スタート時の走行距離数:15258km(4月に中古で購入時8000キロ弱)
装備:スタッドレスタイヤ(韓国製)
気象条件:無風(晴れ)
満充電時の航続可能距離表示:97km
スタート時車内温度:約3度
亀マーク出現距離:86.6km(この後10.8km走行)
一充電走行距離:97.4km
翌日の満充電時航続可能距離表示:111km(写真なし)

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条件が大きく違うところは、スタッドレスタイヤにはきかえているところです。雪道にはたのもしい存在ですが、これに換えてから満充電時の航続可能距離表示は、100kmを越えたことがありませんでした。ですから、比較には無理がありますが、私の地方は雪の降りやすいところですから今回だけ交換するのはためらわれ、どこまで走ることができるかの目安を得るためにそのままで検証を行いました。

結果は上にあるように、やはり100kmに届きませんでした。
しかしながら、今回の検証で得るものもありました。まず一つ目は、亀マーク出現後、7月と同じように約10km走ることが出来たことです。ミニキャブミーブ・トラックと同じ東芝のリチウムイオン電池「SCiB」を積むアイミーブMグレードでの経験から、前回も亀マーク出現後、残るパーセントといった電池情報がない中で約10km走ることが出来ましたが、低温下でも7月と同じ距離を走りましたから、この経験は今後の走行に役立てることができます。
二つ目は、翌日の満充電時の航続可能距離表示が111kmを示したことです。7月の検証や今回の走行距離(満充電時の航続可能距離表示:97km、実際の走行距離:97.4km)、今までの経験から、航続可能距離表示は実走行距離とあまり違わないことがわかっていますから、亀マーク後の走行距離と合わせて考えて、タイヤさえ替えていれば、低温下でも「実際の燃費とは大きくかけ離れ」ないのではないかということです。実際に走ったわけではありませんが,100kmは走れそうな感覚です。

ミニキャブミーブ・トラック2016/04/24