Teslaの電気自動車、「オートパイロット」導入後に事故率が40%減ったことが判明(2017/01/23)
全米高速道路交通安全委員会(NHTSA)の報告によると、テスラの「オートパイロット」導入により、それ以前に比べて40%も事故率が減ったという記事です。
日本でもスバルのアイサイト導入車で、追突事故発生率が84パーセント、歩行者事故発生率が49パーセント減少したという事例が出ていますから、真の意味での自動運転を目指すテスラの「オートパイロット」の数字は控えめですが、どのメーカーであっても機械の方が人間の不注意による判断ミスを少なくすることができるということでしょう。
しかし、同時にNHTSAは「たとえ自動運転技術が今後発展を続けようとも、ドライバーはブレーキ操作などをシステムに頼り切ってはならない」と警告しているというのには笑えます。「オートパイロット」中の事故責任は、自動車メーカーが負うのか運転手が負うのか等の法整備ができていないための警告なのでしょうが、「オートパイロット」によって事故率が減るという数字が出ているのにもかかわらず人間には最終判断をまかせられています。

別の意味で「システムに頼り切ってはいけない」理由に、システムの根本に関わる「安全性」の問題があります。 以下の記事に出てくる会社のCEOは、「クルマへのハッキングが現状そう難しいことではない」と述べています。
自動車も身代金ウイルスに狙われる(2017/01/25)
映画の世界ではありませんが、「クルマへのハッキング」により遠隔で車を操られるということもあながち夢の世界の出来事ではないようです。
<第2回>「コネクテッドカー」がヒトとクルマの関係を変える(2017/01/25)