2016年5月21日(土)に箱根でおこなわれた「第4回EVOCカンファレンス2016」に参加するために、前日の20日(金)から移動しました。今さらですが、充電記録を残しておくために書いておきます。(片道約354km)

自宅を出た後、関ヶ原ICから名神高速道路に入りました。

私が乗るアイミーブMグレードのように電池の総電力量が10.5kWhと小さなものにとって基本はSA・PAごとの充電が必要で、電池に余裕があってもできるだけ立ち寄って、短い時間充電するという方法をとるようにしています。なぜなら、最近は多くのSAなどに急速充電器が設置されているので、一つ間をとばしても走行可能な区間は出てきましたが、Mグレードで二カ所SAなどを通り過ぎることは難しいこと、一つとばした次ぎで充電待ちに遭遇するとその先に向かうことができなくなるためです。ですから、短時間のおかわり充電を心がけています。

このようなつもりをしていたものの、慣れとは恐ろしいもので、最近の高速走行で充電待ちが少なかったものですから、この日もまず養老SAで充電すべき所を通過してしまいました。

次は、下の写真の尾張一宮PAだったのですが、運悪くリーフが充電を始めたところでした。知り合いから◯◯県ナンバーの電気自動車は、なぜか30分間きっちり充電することが多いと聞いていましたから不安でしたが、予想通り、その場もその通りとなりました。

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30分待ったところで本日1回目の充電を始めましたが、アイミーブMグレードは、充電量49パーセントから87.5パーセントまで入れるのに8分しかかかりませんでした。87.5でやめたのは向かいにリーフが停まったからです。養老SAでちょっと追加で入れておけば、次の上郷SAまで走ることができましたから、なんとも不運なスタートとなりました。

充電量49パーセント→87.5パーセント(8分間)(最高電流:110A、電力量:4.54kWh)


2回目は上郷SAです。上郷SAと新東名の岡崎SA間は11kmと短いですし、岡崎SAには急速充電器が2基ありますから充電待ちする確率は低く、当初の計画は上郷SAをとばす予定だったのですが、尾張一宮PAがトラウマとなっていて充電に立ち寄りました。それも、短時間のおかわり充電のつもりが、つい11分間と長居をしてしまいました。

47パーセント→92.5パーセント(11分間)(電流:125A→65A)


3回目は岡崎SAです。ここは、上郷SAで十分入れることができれば、とばして次の浜松SAへ向かうべきところですが、下りで充電したことはあっても上りは初めてだったので、立ち寄りました。電池の上限のところで入れているので、時間ばかりかかってわずかしか入っていません。時間の無駄を承知で入れました。

82パーセント→98パーセントで自動終了(9分間)(電流:125A→不明)

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4回目は浜松SAです。電池の温度が上がると電流の入りが抑制されるため、オートクルーズで時速を80kmに設定して走って行きましたが、気温が高かったためかここでは101Aしか出ませんでした。また、次の静岡SAへは、90パーセントもあればたどり着くことができるので、電流値が下がってきたところで停止すれば時間を節約できたのですが、尾張一宮でのこともあり、この後のどのSA・PAでもつい入れすぎてしまいました。

55.5パーセント→94.5パーセント(10分間)(最高電流:101A、電力量:4.8kWh)

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5回目は静岡SAです。

往路で一番長い時間充電したのがここの12分です。電池容量の大きな電気自動車では、1回の充電20分〜30分ですむ今回の移動距離(約354km)ですが、私の少ない電池容量では、1回の充電時間は短くても何度も充電を繰り返さなければなりません。それを合わせた時間は多くなってしまいますが、上に書いたように上限を96パーセントも入れなければ、 総充電時間はもっと圧縮することはできます。

51.5パーセント→96パーセント(12分間)(最高電流:101A、電力量:5.3kWh)

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6回目は清水PAです。

今晩の宿泊場所「ルートイン御殿場」までは、ここから60kmほどですから、駿河湾沼津SAをパスするためにも少しだけ追加しました。

70パーセント→92パーセント(6分間)(最高電流:101A、電力量:2.7kWh)


最後はルートイン御殿場です。

ここには、2基の普通充電器があります。翌朝までに満充電にすることができるので、安心してとめることができました。

37パーセント→100パーセント(翌朝まで)(最高電流:13.5A、電力量:約250円分)

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