リンク: EconomicNews(エコノミックニュース).(2016/06/18)
新型プリウスPHV公開.(2016/06/16)に「赤字覚悟で思い切った価格にしてくるかも」と書きましたが、 新型プリウスPHV最新情報|発売日は10月26日で価格と性能やデザインは?.(2016/06/16)では、予想価格を328万円~としています。
同じプラグインハイブリッドのアウトランダーPHEVは約360万円〜となっていますし、リーフ(LEAF )は約280万円〜(24kWh)、320万円〜(30kWh)ですから、競争は激しくなるかもしれません。
トヨタのやる気は、その生産計画にも現れており、日米欧向け合わせて月間4,000台から5,000台ペース(6万台/年)だそうです。ちなみに日本国内のアウトランダーPHEVは2015年度に11,840台販売され、リーフは一番販売台数が多かった2014年度で14,177台となっています。また、アウトランダーPHEVは2012年1月の発売以来、日本での販売総数は33,991台、リーフは2010年12月より国内で64,978台ですから、リーフの日本国内の販売数5年分をプリウスPHVは1年で生産しようという計算です。(コメントいただいたように、トヨタの生産計画は、日本だけでなく米欧向けも含んだ数字でした。数字をそのまま比較してはおかしいので、文面を修正しています。)
(トヨタ環境チャレンジ2050より)
万が一、プリウスPHVが計画通りに販売されると、今のアウトランダーPHEVでもガソリンで走った方が良い場合も充電していることがあります。ですから、街中の急速充電器は大渋滞となりそうです。トヨタは、予約状況や生産計画通り進めることになりそうな場合は、いち早く営業所への急速充電器設置を進めてほしいものです。
リンク: PHV世界市場、2035年には31.7倍の665万台に拡大…富士経済予測 | レスポンス(Response.jp).(2016/06/15)
2035年には北米や欧州、中国が需要の中心となりPHVやEVの市場が拡大し、PHVは665万台(2015年比31.7倍)、EVは567万台(同16.7倍)
リンク: 電気自動車ニュース: トヨタの嫌いなEV、次期プリウスPHVが救うか.(2015/05/10)
リンク: 電気自動車ニュース: プリウス新PHV.(2016/05/01)
リンク: 電気自動車ニュース: 新プリウス PHV発表(改).(2016/04/03)
リンク: 電気自動車ニュース: 次期「プリウスPHV」への期待?.(2016/01/01)
コメント
コメント一覧 (3)
トヨタの事だからハリアーとか次々来そう。
(Webマスター:急速充電器はオプションだそうですが、アウトランダーPHEVでの装着状況を見ると、多くの人が付けるかもしれません)
日米欧向けの生産計画と日本でのリーフやアウトランダーPHEVの販売数と比べてトヨタのやる気???。
ちなみにアウトランダーPHEVは累計生産台数は10万台超えていたと思いますし、リーフは5年で20万台超えていたと思います。
ZEV規制対策としてはアメリカで少なくても月3000台程度は売りたいところでしょう。
昨日のルマン24のトヨタの活躍から、高速性能(走り)が良ければ、生産計画通りに売れるのではないかと思っています。
(Webマスター:堤工場で作った物をカリフォルニア州へも持っていくのですね。最初、日本国内だけの数字だと勘違いしていました。ご指摘ありがとうございます。訂正します。
ただし、2012年から発売されたプリウスPHVの累計販売台数は2015年までの3年間で、約7万5000台だそうですから、新プリウスPHVが1年で6万台なら、「やる気」を察しても良いかもしれません。
また、カリフォルニアで約3000台売れれば、日本の台数は計画数から差し引いた残りということですから、日本での充電渋滞のような急な影響は少ないかもしれません。)
(Webマスター:「中途半端」な車だからこそ、電気自動車への入門車となるのではないかと思っています。
多くのアウトランダーPHEV乗りの方がそうであるように、電気がなくなればガソリンで走れば良いものを、なぜか電気を充電して走りたくなるようです。そこで、いっそのこと純粋の電気自動車に乗りたいと思っていただければ良いかなと(^O^)
私も先月、箱根まで往復しましたが、その間の充電待ちは2回で、そのうちの1回は、充電しなくてもよい充電量だったので、実質は1回でした。今は、時間帯・場所によってはゆとりがありますね(^O^))
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