リンク: 当社製車両の燃費試験における不正行為に係わる国土交通省への報告についてS.(2016/06/17)

三菱製車両の燃費試験における不正行為に関し、「過去に販売した車種に関する調査」と、再発防止策についての国交省へ追加提出した報告書の概略を発表しています。

この報告には書いてありませんが、以下の記事には、燃費を良く見せるため意図的にデータを改ざんしていた9車種に対して、燃料代の差額などを賠償するとあります。

この中にアイミーブなどは入っていません。どこかで聞いたフレーズですが、以下の9車種以外は「不適切ではあったが、違法までとはいえない」という感じでしょうか。もともと電気自動車は「燃費を良く見せる」必要はありません。

リンク: 三菱自、軽4車種に1台10万円賠償 軽以外の5車種も3万円  :日本経済新聞.(2016/06/17)

10万円・・・三菱の「eKワゴン」「eKスペース」、日産「デイズ」「デイズルークス」の4車種

3万円・・・「パジェロ」、「RVR」、「旧型アウトランダー」、「コルト」系、「ギャランフォルティス」系の5車種

同じく不正をはたらいたフォルクスワーゲンは、「2025年までに電気自動車を30モデル以上投入し、世界販売台数の25%に相当する年300万台を電気自動車が占めるようにする」という方針のようです。三菱にもこれを機に電気自動車を中心に据えた戦略を立ててほしいものです。

 独フォルクスワーゲン、全面的な戦略見直し-電気自動車などに注力へ - Bloomberg.(2016/06/16)