リンク: 「三菱自動車 電動車両サポート」普通充電器の利用時間算出方法とご利用料金返金について | MITSUBISHI MOTORS JAPAN.

三菱自動車は、『i-MiEV』と『アウトランダーPHEV』において、NCSネットワーク(日本充電サービス)の一部の普通充電器を使用している場合、満充電などの充電終了後も充電コネクタ(充電ガン)をつないだままにして外さないでいると、しばらく時間がたった後に再充電を始めるような事例で、この間に充電していなくても充電コネクタをつないでいた時間が利用時間として料金カウントされることがあると注意を促しています。充電コネクタを外すことによって、充電終了と見なすというシステムになっているからのようです。(対象充電器 2016年1月時点:約2,200基)

Img_support01(画像:三菱自動車のサイトより引用)

これに関して、このようなシステムを会員に案内できていなかったので、2015年4月1日から2016年1月末日までの期間における対象「普通」充電器利用料金の全額を返金するとしています。

文章には、「当社の電動車両では」ともありますから、リーフなどでも再現されるのかもしれません。現在、日産のサイトは閉鎖されていますから、この場合にはリーフユーザも注意が必要です。

利用想定としては、以下のようなことでしょう。

ホテルなどに到着後すぐに普通充電を始め、数時間後の満充電までそのままにしておいた。夜間で他に充電する電気自動車がなかったために、充電コネクタは差したままにしておいたが、朝出かける前にあらかじめ車内を暖めるため、リモートで指示し暖房を始めた。そうしたところ、電池がある程度を減ったところで再充電が始まってしまった。昨日から一度も充電コネクタが外されていないために充電システム上は、再充電と扱わず、翌日から引き続き充電していると認識されるために、夜間に停止していた時間も含めて10時間以上の料金を請求されてしまった。